申し訳ございませ〜ん。ピアニズムだのピアニスティックだの たいそうな意味はございませ〜ん。世間一般でいわれている程度の中身で 「ピアノという楽器を効果的に使っているよ」って程度の意味でございます。 佐藤泰一先生も「ロシアピアニズムの系譜」なんて本を書いてますけど あれも「ロシアピアニストの系譜」でいいんでしょうね。 今度メロディアカタログの新版を頂く際に一言忠告しておきましょう。 これからは不要にあやふやなカタカナ用語は使わないようにしましょう。 言語は差異の体系だなんていわれますからねぇ。
ギーズ公の楽譜どうやって送ればいいんですかぁ? とりあえずサン・サーンスはほとんどデュラン社から出てますから 問い合わせれば入手できますよ。
サン・サーンスがショパンの曲を2台にすると意義があるんですね。 ゴドウスキーがショパンの曲を編曲すると存在価値がないんですねぇ。 ベートーヴェンの大フーガの自編連弾なんかは存在価値があるんですか? ブラームスの五重奏の自編2台ピアノ版は? リストの自編「メフィスト・ワルツ」は? ブゾーニはリストのオケ版「メフィスト」を忠実にピアノに直しているけど ブゾーニのほうがリストのピアノ「メフィスト」より存在価値があるんでしょうね。 他のブゾーニは勿論全滅? 「展覧会の絵」はオリジナルピアノ、ラヴェル、リムスキー・コルサコフ、 ホロヴィッツ、平石、高橋、ハインズリーなどなど、どれが意義のある編曲? バッハ=ヴェーベルンの「リチェルカータ」は? シェーンベルグ編の「フニクラ・フニクラ」は? 武満編の「さくら」は? マルチェロ=バッハ、サン・サーンス=ビゼー、ウェーバー=チェルニー、 バッハ=ラフマニノフ、ビゼー=ヴァイス、ベッリーニ=ショパン、 シュトラウス=ローゼンタール、エルガー=エルガー、 ヴェルディ=フィニッシー、ビゼー=ソラブジ、ショパン=ヒントン、 ガーシュイン=オグドン、アーン=ハフなどなど、壊滅ですねぇ。 シロティのバッハのチェロ組曲をそのまま3オクターヴユニゾンで弾くだけの編曲なんて 素直で音楽的で存在意義のある編曲なんでしょうなぁ。
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