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# 90  【ノワール】 2001/10/20 00:04 返信する
From:HODGE URL:http://www001.upp.so-net.ne.jp/HODGE/
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Eddieさん、こんにちは。
情報ありがとうございます。あ、ほんとに愉しいくらい暗黒系ですね。
クライブ・バーカーのコンテンツ(予定)にも使えそう。
うーん、爽やかなんて・・・ノワール系をめざします。
(ついでに背景にブラックを追加しました)

じゃ、そゆ事で。




Male   ゲイ       アンディ・ウォーホール
 

# 89  【寄生虫。】 2001/10/19 22:28 返信する
From:Eddie 
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・・・それはパラサイト。
お久しぶりにお邪魔していきなり申し訳ない。
えー、薔薇のサイトですが、
http://art.pos.to/sozai/komono/bara01.htm
など如何でしょう?
ここは、僕が某ホラーサイトを作るときに多用している
暗黒系素材サイトなのですが、このような非常に耽美なモノも
揃っています。
ちょっとHODGEさんの爽やかなHPには合わないかもしれませんが、
是非一度、覗いて見てください。

じゃ、そゆ事で。

Male   ゲイ       ブラッド・ピット
 

# 88  【ありがとうございます】 2001/10/19 00:24 返信する
From:HODGE URL:
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大倉さん、サイトの紹介ありがとうございます。
探してみます。

Male   ゲイ       サイモン・ル・ボン
 

# 87  【薔薇の画像でしたら】 2001/10/18 11:23 返信する
From:大倉 里司 URL:https://members.tripod.com/guyshome/
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此方では如何でしょうか?(^^)/~

http://nature.lacefairy.com/Roses.htm

Male   ゲイ        
 

# 86  【どうもです】 2001/10/17 23:50 返信する
From:HODGE URL:
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>大倉さん
ありがとうございます。大倉さんにそう言われると、とても嬉しいです。

>しーほーくさん
ちょっと耽美路線で(笑)
あと、薔薇の画像(出きれば透過GIF)を探しています。
ハイデカーと言えば、笠井潔の『哲学者の密室』(まだ未読、はやく読みたい)に熱い論争が出てくるみたいですね。


Male   ゲイ       エマニュエル・パユ
 

# 85  【おお改装!】 2001/10/17 17:27 返信する
From:しーほーく URL:http://www.geocities.co.jp/Hollywood-Screen/4331/mokuji.html
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HODGEさん。
BBSの方、なかなか直してないのですが、ホームページの方はみなさんのソースとか盗み見てちょいとずつ改良中。そっか、こんな手段があったんですね〜。
ところで、こんどの改装はなんか憂いがあって、よいですね〜。私は今の方が断然Eと思います(前のが悪いというわけではないですよ)。

Hermitさん。
シックといっていただいて恐縮です…。
たぶん画像とかやりだすと私の場合は
続かないだろうなあ…と思いましたもので…
ただものぐさなだけなんです。ハイ。

で、ハイデガー問題というのは
事実経過だけ申しますと。
1933年ナチス政権獲得後(後だったと思う)
ハイデガーがナチの党員となり、
同年のフライブルグ大学総長就任演説
「ドイツ大学の自己主張」で
ナチ・イデオローグまがいの発言をしたとされること、
そして戦後も一貫して
この関与を隠蔽しかつ公的に弁明しなかったこと、
などを指します。

ヒトラーについては
ちょっと口走ってしまいました。
あんまり考えていないので、
どこにも載せないと思います(あえていうなら
ハイデガーの方がまだちょこっとだけ詳しい)。
でも映像の中のヒトラーというのは興味ありますね。
面白いテーマですね。
リーフェンシュタール(これで合ってるでしょうか…)
の映像には彼は登場するのかしらん?

Male   ゲイ       ディーン・コルター
 

# 84  【祝!改築\(^○^)/】 2001/10/17 03:14 返信する
From:大倉 里司 URL:https://members.tripod.com/guyshome/
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渋いような……艶があるような。
良い感じです>玄関



Male          
 

# 83  【Le Hussard bleu】 2001/10/15 01:32 返信する
From:HODGE URL:
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Hermitさん
いろいろとレスが遅れてますが……。
そういえば、ナチの「表面的な美意識」って「やおい」と近くないですか? あの「嘘臭さ」と「排除の思想」。同性愛のイメージだけ利用して、リアルな同性愛を抹殺するような。「やおい」ってある意味、ファシズムかもね。

あとナチスに関しては、ヒトラーやSSよりも、ゲッペルスの「特別な才能」に興味がありますね。良いか悪いかは別にして、ゲッペルスの「活躍」には驚愕します。
映画になったミシェル・トゥルニエの『魔王』もナチスを扱ってるみたいですね。

>皆川博子の「死の泉」
読みたいです。これって仕掛けもすごいらしいし。
いま山之内洋の『オルガニスト』を読んでいるのですが、これなかなか良いです。影響されて今日はひさしぶりにオルガン曲をたくさん聴きました。

>若島正氏
この人の評論は面白いですよね。このサイトにはマーガレット・ミラーについても書いてありまし。この人がミステリマガジンで連載していた「殺しの時間」が好きでした。見訳の作品をいち早く紹介していたのですが、いまではほとんど訳されてますね。この人も「目利き」ですね。

Male   ゲイ       エマニュエル・パユ
 

# 82  【アルモドバル】 2001/10/15 00:36 返信する
From:HODGE URL:
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JKaさん、こんにちは。
アルモドバル、ときどきストーリーにはついていけないことがあるんですが、出てくる男はみんな良い感じですね(^O^)
「オールアバウトマザー」は見ていないので「ライブフレッシュ」が一番最近みたアルモドバルですが、あの足を撃たれ怪我した刑事役の俳優が気に入ってます。顔も濃いし首も太いし(笑)
『欲望の法則』は確かNHKで見たことがあるんですが、かなりハードなゲイセックスシーンがあったように思います。
『ラテン・ボーイズ・ゴー・トゥー・ヘル』も見てみたいですね。

ギャラリーのほうも楽しみにしています。そうそう、上京することがあったらお会いしましょうね。


Male   ゲイ       ディーン・フェニックス
 

# 81  【作者の悪意と深慮遠謀】 2001/10/14 02:46 返信する
From:Hermit 
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>HODGEさん
今晩は。
取り上げる日本人の名前がこちらの興味と結構一致しているので驚きますが、もしかするとそれは興味の合致というよりも、心ある書き手の数がすくないので一致してしまうというだけの事かも、とも思います。ちょっと寂しい… (また別の解釈をすればミステリマガジンつながりとか… と言っても、私は実は立ち読みでレビューを見るくらいで、家には2冊くらいしかないのでした… 不実な読者…)

で、若島正氏。ストラウブの「ゴースト・ストーリー」を確か訳していたと思うのですが、それよりも評論が面白かった気がします。なかでも記憶に残っているのがクリスティーの「そして誰もいなくなった」論。以前HPで見かけて読みふけった記憶がありますが、若島誌の名前が出たのを期に、再度探してみました。といっても研究熱心なHODGEさんのことだからとうにご存知でしょうけれど…
http://www.inscript.co.jp/wakashima/Mystery/wakashima%20index.htm

ここまで深読みはしなかったので、この解釈を見て驚いた記憶があります。こんな風に「本格」として構築されているとは思っていなかったので。(謎が推理可能かはややどうでも良い話で、サスペンスを堪能すればいいのだ、的な感じで読んでいました。それはそれで良いんだとは思っていますが。)

トンプスン作品の悪意に触れておられますが(そのうち借りる予定なのですが…)、引き合いに出されていたミラー作品の悪意も結構なものだと感じます。しかもユーモアの形をしているから始末が悪い(笑)。再読してみると、皮肉とか残酷とか思えてしまうような場面がそこここにあるのに気づかされて(初めて読んだ時点では事件の全容を知らないので気づかない…)唸ってしまうんですよね…
登場人物への悪意(悪意だけではないものも感じられてそこが良いのですが)だけじゃなくて、一度読んだ後で再読するうちに、目の前にごろごろと"証拠"が転がっていたのに気づかされたり、そもそも事件生成の場面をそれと気づかずに目撃していたのだと気づかされたりしていると、ニヤリとしている作者の姿を連想し、読者への悪意かとさえ思ってしまいます。
いずれにしても、ミラーは2読、3読が効く、というより必要な作家だと感じています。こんな作家が余り受けないのはどうしてなんだろうと思うほど。

あと、フロイト的アプローチについては(これはロス・マク作品にもいえますが)、現在の小説では、フロイト的な解釈に小説の落しどころがあったりすると、結局そこに行き着くのではつまらないなどと評価されてしまうのを目にしていると(例えば個人的に好きなストラウブの「ミステリー」なんかもそうでした)、この作法は、当時においては最先端であった、ということなんだよなぁ、といった感慨もあります。時代は廻る?

Male   ゲイ        
 

# 80  【昔話でした】 2001/10/14 02:44 返信する
From:Hermit 
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>しーほーくさん
今晩は。
紛らわしい書き方ですみません。ロブ=グリエを読んだのは昔話で、そのとき面白いぞーと嘘をついた(笑)のは当然しーほーくさんではなくて、どこかの本か雑誌だったと思います。
消しゴムは勧めてあったのかな… じつは自分が読んだのがどの作品だったかすら、当時つけていた読書録無しにはわかりません。何かの全集か、白水社の「新しい世界の文学」かどちらかから出ていたたと思うのですが… (ビュトールも読んだかどうか覚えていない…)

ただ、読んでいて楽しくはなく、いつまでこれが続くのかとかそんなことばかり考えていた気もしますが(笑)、作者のやりたいことは分かるような気がする、とは感じていた記憶があります。それと読んで面白いか、他のも読みたいかとは話が別なんですけど(笑)…

つけたしですが、私はHPのシックな装いは好きです。ビジュアルでなく文章中心です、ということをさりげなく主張しているようでもありますし… (因みにヒトラーの考察は、するとしたらどちらで展開される予定ですか? +ハイデガー問題って?(無知…)  ヒトラーを支持あるいは賞賛した経緯があるんでしたっけ?)


>Jkaさん
横レスですが、一応ご挨拶。初めまして。サイトは数回拝見しました。デザインセンスと俳優に好感を持たせるような文章(と写真)が嬉しいサイトですね(というのは本来サイトのほうに書くべきか…)。「欲望の法則」は有名ですよね、でもみた事はないです。レンタルビデオに加入せねば…

Male   ゲイ        
 

# 79  【夢と策謀の間】 2001/10/14 02:42 返信する
From:Hermit 
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>大倉さん
今晩は。
Res をお願いしておいたくせに リアクションが遅くなって申し訳ありません。
そうか… 純粋な誇りの気持ちとしての"優越"と、権力の象徴としての"優越"との違いみたいなものということなんですよね、きっと。 何となく分かります。 例えば美しいというのでも、単に美しいというのではなくて、優越性の結果(あるいは保証)としての美しさ、みたいな…
例えば現代で言うなら、WASP白人が体現しているような"優越性"や格好よさみたいなものにも同様の違和感を感じておららるんでしょうか…。
容姿端麗、頭脳明晰そのものというより、それを特権と化していることが許せない、ということなんですよね。

(逆に、イギリスなんかでも自分がそうした優越した存在なのに、外国からの移民と比べて惨めな生活をしているのは何か間違っている、と妙なストレスを抱いてそれが暴力沙汰とかフーリガンとかを生む一因となっている、とかいう話(説?)をどこかで聞いた気もします。
"優越"している側にも結局苦労はあるということでしょうか(笑)…
そういえば日本人の書いた創作ですが、皆川博子の「死の泉」では、"純粋なアーリア人の美形"として比較的"幸せ"な状況にいる主人公を、そうでもない召使の女が、家族の中に純粋でない血が混じっているらしい事を探し出して密告しゆすろうとする件があります。ありそうな話に思えました…)

でも特権的地位にしがみつきたいという気持ちもまた人間的、なのかも。そして人に権力を振るって好きなようにしたいという気持ちも。それが許されるかどうかは別として…
(私はどちらかというと放って置いてもらいたいほうですが、それはそれで問題ありかも…)
ヒトラー自身は夢のある人だったのかどうか… ヒトラー自身が典型的アーリアンの要望をしていないのは皮肉。

関係ない話ですが、、容姿に関しては、少し前までは私も外専的というか(笑)、ある種の白人の容姿は特に優れていると感じていたことがあります。その人種でないと体現できない容姿というのは意外に少なくて、顔立ち(など)そのものに関しては共通した要素(人のいい顔だとか…)が大半だと感じるようになったのは、ここ2〜3年くらいでしょうか…

Male   ゲイ        
 

# 78  【ラテン映画】 2001/10/14 00:28 返信する
From:JKa 
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『夜になるまえに』・・・・・僕の住んでるところでは上映してません〜(涙)

で、この期に及んでまだラテン話をします(笑)
ラテン系のいい男が出る映画と言えばペドロ・アルモドバルの『欲望の法則』、インディーズ系(?)の『ラテン・ボーイズ・ゴー・トゥー・ヘル』をお勧めします。
『欲望の法則』はまだハリウッドに染まっていない頃のアントニオ・バンデラスが見れます。
どちらもゲイの愛憎劇です。
『ラテン・ボーイズ〜』はやっすいサスペンス風なんですが、昼メロ的な展開に結構弱かったりするんで(笑)、おもしろかったです。
モデルのカルロスがかっこいいんですよ〜(*^_^*)

ギャラリーのほうはランダムで増やしていきますんで、たまに見に来てやってくださいね!

Male   ゲイ        
 

# 77  【ロス・マクの???】 2001/10/13 00:29 返信する
From:HODGE URL:
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Hermitさん。
ロス・マクですが、たしかに人間関係は魅力的に書かれていませんね。
ただ、登場する少年や青年の描写には「気になる」部分が多いです。 
かなり前に読んだ「さむけ」とかは忘れてしまっているのですが、わりと最近読んだ「ギャルトン」や「ドルの向こう側」に出てくる少年や青年はなかなか魅力的に描かれています。「ブロンドの髪が風で揺れる」ような。それに美男子とかハンサムといった表記もやけに多いですね。
「ドルの向こう側」では、依頼人を失ったアーチャーがトム少年のことが心配でしばらく無償(自費)で、少年を探そうとしたり。

あと「ブラックマネー」に出てくる「浮浪者」が上半身裸の少年と筋骨逞しい黒人青年、初老の白人男性の3人組で、なんかこれ、この作品で引用されているジュネを感じさせるし、「ギャルトン」でもほんの端役のギャングが「男色」だと書かれているし。

それに比べて女性はたいていヒステリーですね。しかも視点が、まず顔→ヘアスタイル→服装→そして肉体っていう、まるで女性に関心がないゲイが女性を見ているような感じ(笑)ですし、肉体にしても「ヴァンプ型」か「清純型(というより性的でない少女みたいな)」か「母親型」を意味する「記号」のようで、他の男性作家のように「魅力的」に書かれていないような気がします。

それに若島正氏が「さむけ」はナブコフの「青白い焔」の影響があることをミステリマガジン(だと思う)に書いていたのですが、「青白い焔」って「ゲイ文学ベスト100」にも入っている作品ですよね。そう思うと「さむけ」の「犯人」の役割が○から○○に変わるっていうのは、なんとなくわかるような気がします。

これがブコウスキーのように勝手気ままにかいている作家なら、あまり気にならないのですが、ロス・マクのように「緻密」に書いている作家だと、なにか意味があるような気がします。
まあ、ロス・マクがホモセクシャルとまでいわなくともバイセクシャルであることは確実でしょうね。

Male   ゲイ       ヘンリー・ジェイムズ
 

# 76  【センターリング】 2001/10/12 23:59 返信する
From:HODGE URL:
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しーほーくさん
センターリングは <div align=center>センター</div>で囲んだ部分がセンターになります。

 
こんなかんじ?
 

あと、<CENTER>タグでも構わないです。ただウェブの標準化団体の推奨はスタイルシートを使用して<div style="text-align:center">センター</div>の表記が良いみたいです。
僕は全体を<div align=center>で囲んでいるのですが、これだと文章までセンターリングしていまいますので、文章のところは<div style="text-align:left">左寄せ</div>にしています。

うーん、それにしてもさすがしーほーくさん。
『春の祭典』に目を通しているなんて。振った僕が言うのもなんですが、しーほーくさんはただものじゃないですね(笑)。

Male   ゲイ       オリバー・ビアホフ
 

# 75  【存在論的、質問的】 2001/10/12 22:42 返信する
From:しーほーく URL:http://www.geocities.co.jp/Hollywood-Screen/4331/mokuji.html
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>HODGEさん。
 今までの文脈と関係ないのですが、
 BBSの「自分のホームページに帰る」ってやるがあるじゃないですか。↑ここにもあるけど。
 あれがなぜかセンターにならないの…。どうしてでしょうか?うーむ。ただでさえうちのBBSはださいのに、よりださださ。どうすればいいのでしょうか?
 って、御教示くださると嬉しいのですが…。
 春の祭典は面白かったという記憶しか残っていない、
ということは、何だったんでしょうね。

>Hermitさん。
 なんかつまらない小説をお薦めしてしまったようで
すみませんでした…。
 「消しゴム」が一応サスペンス仕立てになっているらしいのですが…。まあ、ヌーヴォーロマンは謎ってことで。

Male   ゲイ       中田英寿
 

# 74  【愛と憎しみの原型】 2001/10/12 10:43 返信する
From:大倉@非社会人 URL:http://www.globetown.net/~witt/
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Hermitさま、おこんばんは。

>>(主義主張って皆そうなのでは…とか…
>>ならそういう話じゃないのか、何だろう、と) 

別にナチスに限ったことでは無いのですが、
最初はそうでも無いのですが、後半になると
非常にシステム的に……そして「欲得」が絡んで
きますよねぇ。

SA(突撃隊)は、SS(親衛隊)に比べたら
粗暴ではあるんですが、まだ理解が出来るんです。
純粋ですし、傍から見たら歪んでいるかも知れない
ですが「夢」が感じられるんです。

ところが、「SS」になると………生理的拒否
ありとあらゆる個人的私怨をぶつけたくなる要素
に満ちているんですね。(笑)

容姿端麗、頭脳明晰……しかも、「合法的」に
残虐行為を行い「正統化」しようとしている。
そしてまた個人個人の「欲得」が絡んでいるん
です(激怒)

自分自身を含めて世の中の9割以上に憎悪と偏見
を持っていますが、とりわけて許せません(笑)


Male   ゲイ        
 

# 73  【活字中毒】 2001/10/12 02:13 返信する
From:Hermit 
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>HODGEさん
今晩は。「活字中毒養成ギプス」、買いたかったんですよ。文庫版で保存するのにサイズが手頃ですし、「いけない読書マニュアル」もそうでしたが初出のセレクトとは内容を微妙に変えてくる場合もあるので、そこも気になっていたんですよね…
「セルロイドの息子」ですか… ビジュアルなインパクトのある作品を選ばれましたね… 『血の本』はB級っぽいお下劣さが強烈なのは前半3巻ぐらいですよね…

映画のタイトルについては… あの時代はレコードにしても"帯の煽り文句"にしてもネーミングはそんな感じだったみたいですね。昔のロックなんかのレコードですと、当時のタイトルは余り残されず、現在では英語読みそのままがタイトルになっていたりするのですが…

機会があったら、そのネヴィンズ・ジュニアの解説をどこかでご紹介いただければ有難いです。「囁きの霊園」は他の作品同様、非常にぶっ飛んでいて面白いですよ。手元にお持ちなら、一読して損は無いと思います、個人的には。
今ストラウブの「スロート」を読んでいます。首が揺れてきたので、とりあえずここまで…

Male   ゲイ        
 

# 72  【← あ、ここの長さで幅が変わるんだ! →】 2001/10/12 02:11 返信する
From:Hermit 
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  皆様、今晩は。

↑、と思うのですが正解ですか?

パパの件、そうそう、そうですね、BBS 開く時に真っ先に目に入る文字なので気になります。(パパ以外なら何なんだ、ムスコか?アニキか?と変な方向に発想が行ってしまいましたが…)
(>しーほーくさん
 +ヌーヴォーロマンの件ありがとうございます。
 書いてる分には面白いんでしょうかね??
 ロブ=グリエは、お話にあった面白いらしいとの風評を聞いて読んでみたのでした…)

>ヒトラー
ヒトラーと言うと、古典的な男性裸像だのといった美術の愛好家(画家をめざしたことがあったんでしたっけ??)で、現代美術の系統を退廃芸術と名づけて迫害したり燃やしたりなんかしたんですよね、確か…  それはTVの特集で知ったのですが、その番組を見たときに、何かゲイ的な心性の持ち主なのか(別にゲイがそういった趣味の持ち主に限られるとは全く思っていないのですが)と何となく思いました……
ただ、健全な見かけへのこだわりも凄そうだったので、ゲイとして生きることはしなかったのでは…というのが私的な考え。しかしHODGEさんの意外(?)な一面だなぁ... 私自身は軍隊調のものに同化したいと思ったことは無いので.....(運動会の組体操とかいやで仕方なかった…ってのは全然関係ない話か…)
しかしハーケンクロイツって不憫な形だなぁと思うことがあります。ヒトラーに魅入られたばっかりに… 卍と言うのも怪しげ(やっぱり形自体怪しいのか?)ですが、これは仏教関係でしたっけ?
ナチスといえば、ユダヤ人は一方的に迫害されたようで、実は自身が「そうだユダヤ人は特別だからこいつらと一緒にはいられない」というシオニズムの口実となるよう、実はナチスに(初期は?)裏で荷担してきた、という話もあるそうで…

(ところで、ナチスと「自分は絶対に正しい」との関係は? すいません、今ひとつつかめませんでした…(主義主張って皆そうなのでは…とか…ならそういう話じゃないのか、何だろう、と) 
 宜しければ、ご説明いただければ… >大倉さん)

Male   ゲイ        
 

# 71  【これぞ郵便的すれ違い!・・・かも】 2001/10/12 01:36 返信する
From:HODGE URL:
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あ、しーほーくさん。
ちょうど「上の広告」の説明と「ザーメン」を書いたところにしーほーくさんの書きこみが。うーん、郵便的すれ違いかも。

ハイデカーは……あまりわかりません。竹田青嗣の解説書にざっと目を通したぐらいですかね。
あと「アモク神」もちょっと…。
「アモク」というとシュテファン・ツヴァイクぐらいしか浮かびません。関係ないですよね。
ワーマールからナチ時代のヨーロッパの本では、モードリス・エクスタインズの『春の祭典』が、ただの概説書とは違って読み応えがありましたね(まあ、飛ばし読みですが)。

Male   ゲイ       ポール・ニザン
 

# 70  【リユニオン】 2001/10/12 01:07 返信する
From:HODGE URL:
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あ、下の「凝固する・・・」って、上の広告(DNA鑑定「あなたはパパと断言出来ますか?」)があまりに面白かったので。今は民間でもDNA鑑定できるんですね。

大倉さん。
それにしても「ゴールドういろう」って本当だったらなかなかなものですね。

そういえばナチとユダヤ人少年の友情ものの映画で『リユニオン』や『僕の愛したふたつの国(ヨーロッパ・ヨーロッパ)』というのも印象的でした。


Male   ゲイ       スーザン・ソンタグ
 

# 69  【↑あなたはパパと断言できますか?】 2001/10/12 00:42 返信する
From:しーほーく URL:http://www.geocities.co.jp/Hollywood-Screen/4331/mokuji.html
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てか、気になるのが上の広告。
なんか凄い台詞っす。
HODGEさんの「ザーメンじゃなくて…」
うんぬんのくだりで思い出した次第。

やっぱ日本ではヌーヴォーロマンは売れなかった
んじゃないすかね。
翻訳者も新しい人がでてこないし。

私もヒトラーの『わが闘争』を一応持っていますが
しかし本棚の肥やし。とはいえ、
かつてハイデガー問題に関心を寄せていたので
ヒトラーの何に人が引き寄せられるのか?
は考えてみたいところです。
ソクーロフの「アモク神」でしたか?
ごらんになりましたか?私は未見ですが…。

Male   ゲイ        
 

# 68  【ゴールドういろう】 2001/10/11 23:29 返信する
From:大倉 里司 URL:https://members.tripod.com/guyshome/
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HODGEさま、おこんばんは。

いやいや……まだ良い方ですよ(断言!)
隠れナチファンの方は、かなり居りますし………
自分もSS将校には「美形揃い」なのは認めざるを
得ません。でも………話したら5分で席を立つでし
ょうねぇ………(笑)

自分が「絶対に正しい」これだけは我慢為らないん
ですよん。

まあ……それはそれとして……(^^ゞ

ヒトラー・ユーゲントの皆様が、実は昭和6年に「来日」
しているんですよね(実話)

その時に日本では、御土産の一つとして「ハーケンク
ロイツの紋章」を象りした”羊羹”の『双葉』を渡している
と言う”仮説”があるんです………(^^;;

何故、”仮説”かと言えば東郷 隆さまの小説の中に
ある話だからなんです………(爆)定吉七番シリーズ
『ゴールドういろう』(角川文庫刊…現在は、入手困難)

実際のところどうなのかが、非常に気に為っています(笑)



男性     37歳   O型    
 

# 67  【凝固する・・・】 2001/10/11 00:20 返信する
From:HODGE URL:
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ザーメンじゃなくてヌーメン、じゃなくて
「去年マリエンバード」って見たことがあるんですけど、なんだかわかりませんね、実際。>しーほーくさん

でもヌーヴォーロマンの本て最近見かけませんね。
実は昔、フランソワーズ・サガンが「ヌーヴォーロマン」だと思っていて、ヌーヴォーロマンって結構面白いじゃん!とかいきがってました(爆)
でも、サガンって今でもわりと好きな作家ですね。

ミステリといえば、昨日ジム・トンプソンの「ポップ1280」を読み終わりました。いやー、下品で素敵ですね。

Male   ゲイ       イアン・ソープ
 

# 66  【ナチズムの美学】 2001/10/10 23:59 返信する
From:HODGE URL:
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>大倉さん
うーん、あまり大声で言えないのですが……。
実は僕、ナチス関係って凄く好きなんです(あー、言っちゃった)
もちろんヴィスコンティの「地獄に堕ちた勇者ども」やルイ・マルの「ルシアンの青春」は何回もみましたし、国書刊行会から出ている「1945:もうひとつのフランス」シリーズも結構持ってるし、手塚治の「アドルフに告ぐ」なんかも好きで良く読みましたね。
あとお決まりの武装SS関係の本やナチス幹部についての本(学術っぽいのからオカルト交じりのものまで、苦笑)を見つけに渋谷の「アルバン」にも足げに通い、月刊アームズ・マガジンやコンバットマガジンまで買ってましたね(爆)。
あとリーフェンシュタールの展覧会にもいったことがあるし。

まあ、要するにどこか惹かれるところがあるんですね(ソンタグが言ったように)
いちおうここだけの話です…^_^;

Male   ゲイ       ルキノ・ヴィスコンティ
 

# 65  【快楽の漸進的横滑り】 2001/10/10 16:58 返信する
From:しーほーく URL:http://www.geocities.co.jp/Hollywood-Screen/4331/mokuji.html
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>HODGEさま
そういえばロブ=グリエも映画作家としては
結構たくさん作品を発表しているんですよねえ。
一度もみたことないけど。
去年マリエンバードで…みたいのだったら、困るし(笑)
でも多分そうだろうし(笑)
でも怖眠さで観たくもあります。

リンク紹介文に「映画評」という一文をいれてくださってありがとうございます。
でも私はこれからみんなのベアチリーチェをめざすんだわ!じゃなくて、めざすぜ。
でもせっかくリンクはってもらって文句いってちゃだめですね。私の方の紹介文もなにかあったらいってくださいね。


  ゲイ       ユアン・マクレガー
 

# 64  【「もう死んでるわ…」】 2001/10/10 16:53 返信する
From:しーほーく URL:http://www.geocities.co.jp/Hollywood-Screen/4331/mokuji.html
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>Hermitさま
雨が…ひどいですねえ。
ヌーヴォーロマン4人組とは、HODGEさんが
あらかた名前を列挙して書いてますけど
アラン・ロブ=グリエ、ミシェル・ビュトール、
クロード・シモン、ナタリー・サロートのことです。
ロブ=グリエの初期作品はたしかサスペンス仕立てで、結構面白いらしいんですけどね。昔は私もすごくスノッブだったので、ヌーヴォーロマンにも挑戦しましたが、実際には
ぜんぜん歯がたちませんでした。
あれは読むものではなくて
自分で書くものだと思います。

モデラート・カンタービレ
ってわりとあっさりしてるとは思いますよ。
自分はこんどラマンを読もうっと。
「さむけ」も読み直したくなりました。
私見では、あれは読者も気付かない間に
ハードボイルドからサイコサスペンスへと
物語が転換していって、最後に一気に
それが明らかになることが面白いのかなあ?

  ゲイ        
 

# 63  【女嫌いではあったけど………】 2001/10/10 11:13 返信する
From:大倉@会社 URL:http://www.globetown.net/~witt/
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HODGEさま、おはようございます。

確かに「女嫌い」の要素は多分に含んでいたのでしょうし、
SS長官ヒムラー、SSに因って粛清されたSA隊長のレーム
はそうでしたが………

あと余談ですが、第三帝国の閣僚夫人では、ゲーリングの
最初の奥方が超美人だったりします(政治思想的には極右
でしたが……)

Male   ゲイ        
 

# 62  【ヒトラーはゲイ?】 2001/10/10 02:02 返信する
From:HODGE URL:
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というニュースが駆け巡っているようですね。
ドイツのLothar Machtanという人のヒトラーの伝記でそう書かれているみたいです。

Advocate
The Data Lounge

うーん、スーザン・ソンタグの意見が聞きたいですね。

Male   ゲイ       リッキー・マーチン
 

# 61  【フランシス・M・ネヴィンズJr.】 2001/10/09 01:05 返信する
From:HODGE URL:
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Hermitさん
宮脇孝雄氏のマリ・クレールの「ベスト50ですが、これって多分僕が持っている「活字中毒養成ギプス」(角川文庫)と同じものだと思います。ミラーは『狙った獣』と『鉄の門』が入ってますよね。クリスティが『白昼の悪魔』で「地中海殺人事件」で判断していけない、と書いてあるやつ。
宮脇孝雄の翻訳というかチョイスは、僕も合います。クラオヴ・バーカーやイアン・マキューアンはこの人なしでは紹介されませんでしたし。

バーカーの『血の本』の中ではなんといっても「丘に、町が」でしょう。あれにはぶっとびましたね。あとB級の面目躍如ともいえる「セルロイドの息子」も結構好きです。

アイリッシュの『暗闇へのワルツ』はたしかトリュフォーでドヌーヴ主演「暗くなるまでこの恋を」(最低の題名!!!)ではなかったでしょうか。
『モデラート・カンタービレ』やクリスティの映画でもそうですが、ほんとうに「映画の邦題」って頭来ます。どうして原作どおりの題名にしないんでしょうかね。瀬戸川猛氏が「夢想の研究」の「あるコンプレックス」で、「小公子」を「リトル・プリンス」としたことに怒っていたのが印象的でした。

『暗闇へのワルツ』といえば、BALLENTINE BOOKS のペーパーブックを持っているのですが、ここのフランシス・M・ネヴィンズの序文(翻訳のある『夜の闇の中へ』の序文とは別)があって、秀逸な「ノワール小説」の解説になっています。ここにフィルム・ノワールやトリュフォーの映画についても書いてあります。原作との違い特にSEXの扱いについて書いてあります。

あ、ロス・マクについては後日また。
映画も書きたいことがあるんですが、フィルカー・シュレーンドルフ、ミシャル・トゥルニエ原作、音楽マイケル・ナイマンの『魔王』が気になりますね。
あとディック原作の『クローン』も興味津々です。

Male   ゲイ       リッキー・マーチン
 



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