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# 480  【Birthday's Blues】 2002/06/09 06:44 返信する
From:Hermit 
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>Billy さん
Happy? Birthday to you ....

>> 誕生日前後は毎年自分のことについていろいろ悩むんで
>> 当分はブルー入っていると思います
なんか偉いなぁ、と思いますね… 全然悩んでいない私なんかは何なんだろう… ほとんどなるようになるって感じですね(笑)。でも重大な決意ってなんだろう?
そういえば親の一人が最近唐突に身を固めることを考えろよ、なぞと言ってきましたが、まぁ私に関して言えば人道的にも許されることではないと思っているので…(笑) 初めから問題にはしていません。近所の「孫たち」がかわいいので羨ましいのでしょうけど…
でもBilly さんはバイなら、そうでもない分迷いも多いかもしれないですね。
それとも単なる(女性によくある)25歳の憂鬱って奴でしょうか。

>> 胸毛があるモデルが割合多いです
なるほどー。この辺の許容度が高いあたり、アメリカなどのお国柄でしょうかね… というか拒否反応が多いのがアジアのこの辺だけなのかも…

>> 絵ではなく直筆画
というと無彩色? それともペンや色鉛筆で書いているんでしょうか。
あの画風だと、間違えるとただの落書きに見えないか?と思ったりもしますが、まぁ持たざる者のやっかみだと思ってください(笑)。
彼もまた象徴的な生き様の人でしたよね。

>> 内容は少し構造分析が入るんで難しくなる予定。
>> 今回はベラ***とミレーで行きます!
高度ですね!
ベラ…と聞いて、ホラーファンの私が先ず思い浮かべたのがベラ・ルゴシ。
でもその訳がないですね、ベラスケス?。
でもエル・グレコくらい特徴的な画風ならともかく、ベラスケスと言ってもすぐに思い浮かばないので、展示も一緒にあると嬉しいですね…
気取った女の子の両となりで侍女が機嫌を取っている絵って彼でしたっけ?

>> 1本書くのもかなりの調査必要
そうですよね… 掲示板ならともかく(本当か?)、サイトとなると無責任なことは書けないですもんね。
>> realはいいアイデア浮かんだのに
何だろう…

>> 特にマグリットなんかだとSurrealismだから見るのにもかなりの教養が必要ですね
え? そういうものなんですか?
「シュルレアリスム宣言」(ブルトン)などにはもしかするとそういう側面もあるかもしれませんが、こと絵画に関しては…
彼(マグリット)の絵のタイトルには確かに哲学者の名前などが結構出てきますし、マグリットは哲学者の著作を好んで読んでいたようですが、絵について言えば、ほとんど感覚で見られるものだと勝手に思っていますが。
むしろ彼自身が書いている「見えるもの、見えざるもの」に関する論考の方が参考になるかも。
勿論、フーコーとの往復書簡(フーコーの評伝で見ただけですが)も参考になるとは思いますが。
そういえば、シュルレアリストはフロイトをヒーローのように扱っていますが(「無意識の発見者」だからでしょう)、当のフロイトは彼らの絵画を「さっぱり分からん」と言っていたようで…
そういうものかも知れません。
まぁ分析してみるのも面白いかもしれないですけれど、直に彼の絵を見る以上に魅力的なものになるかは疑問な気がするな… (、というのは1マグリットファンの意見)

Male   ゲイ       イヴ・サンローラン
 

# 479  【小説ならでは】 2002/06/09 06:43 返信する
From:Hermit 
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>HODGE さん
本の事とW杯のことを書いてしまったら、取りあえず話題がなくなってしまいました。
(サイトがらみの話題がないですしね。Star Index は別サイトで展示と聞いていましたが、こちらに、期間限定でリンクというのは何か理由が? それともイベントみたいなものでしょうか?)
W杯モードだとしばらくこんな感じでしょうかね(笑)


>OK さん
>> 『悪童日記』三部作、続編は賛否両論
そうなんですか… まとめて買わなくてよかった。
先ずは『悪童…』を読んでから決めようと思いますが…

>> カズオ・イシグロは私も最近ようやく読みだしたのですが、
>> つねに小説でしか実現できないことに挑んでいて興味深い作家
と聞くと、俄然興味が湧きますね。自分の中では、ミルハウザーなどがそういう位置付けの作家なので。
『日の名残り』はちょうど文庫になっているので、これも買って読もうかな…

>> 『アラビアの夜の種族』は内容以前に文章レベルの問題で
>> 合わなかった
似たようなことを「リトル・ビック」を読んでいて感じたので(別にひどい文章、というのではないのですが… 合う、合わないというのはやはりあるみたいです)、これには反論できませんね…
個人的にはストーリーの方で引っ張ってくれていたせいか、さほど違和感を抱かずにむしろその「変」さ加減を楽しめたのですが…

>> ファンタジー的な道具立てに興味を持てないせいもあるでしょうね
これもあるかもしれないですね。比較的ファンタジー好きの私でも、例えば「リトル・ビッグ」に関して言えば興味が持てなかったりしますから…
そういえばイーガンがSF体質でなくても読める、という話がありましたが、ファンタジーにもそういうものはある気がします。
因みに私はあまりSF体質ではない気がしますが、SFではティプトリーやレムなんかが好きです
(ブラッドベリやスタージョン、JRR・マーティン、バラードなんかはあまりSFらしいSFという感じではないですよね)。このあたりは読まれるんでしょうか?

Male   ゲイ       アルフレッド・ヒッチコック
 

# 478  【WC Time】 2002/06/09 06:42 返信する
From:Hermit 
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フランス、アルゼンチン、ポルトガルそしてイタリア… 毎度お馴染みとは言え、強豪国の苦戦が目に付きますね……
あとジャッジ… 日本戦はこちらの贔屓目もあるかもしれませんが、何だか他にも問題ありの判定が目に付く気がします。(テレビの解説に引っ張られている部分もあるかも)
まぁ一人(副審含めた3人でもそうですが)であのフィールドをカバー、しかも人の密集した交錯プレーと大変で難しいのは分かるんですが……

先ず訂正。バロンじゃなくてベロンでしたね、アルゼンチンの選手。敗戦の試合では余り機能していなかったようで残念。終盤はアルゼンチン、攻めつつも浮き足立っていたんでしょうか、外れのミドルシュートがちょっと目立ったような…

ベッカムですが、出られるかどうかというところからあそこまで持って来たのは、さすがというべきでしょうね。何だか線の細い印象があるのですが、これは気のせいか怪我のせいでしょうか?
インタビューを聞くと声もちょっと甲高い感じで、技術と状況判断の人物という感じです。
(シュートの後何人もに顔に巻きつかれて苦しそうでしたね(笑))
そこからするとオーウェンは相手を吹っ飛ばすような印象がありますよね。又抜きのシュートでしっかり技術も見せていましたが。あと一人、黒人の選手(シュナイダー、でしたっけ?)が時々目に付きましたが(あとオーウェンに代わって入った選手)、他のイングランド選手は、余り目に付かないですね。

イタリア、初戦では、組織として攻めと守りが上手く機能しているように見えて、おお、これが戦術としてのカテナッチョかと感心していましたが、相手次第ということだったのか?…
初戦では相手が奥までは全く入り込めない印象があったのですが、今回はどんどん奥深くに入り込まれていましたね。
でも、テレビの解説者なんかは初戦の時点で、左サイドバックが上手く機能していないことに気づいていたようなんですよね… この辺、さすがいつも見ている人は違うよなぁ、とたまの視聴者としては感心したわけですが、他のサッカーファンの方はどう見ておられたんでしょう?
そういったあまり取り上げられないけど気にかかる、といった感じの情報が聞いてみたいのですが。

スペイン、ドイツ、ブラジルなんかは安泰ですね。安泰なせいか、余り記憶に残っていません。激戦が多いと安泰な試合のことを忘れてしまいます。
それにしても中国4-0か… アジアの出場枠が減らされなきゃいいんですが…

ところで、今大会屈指の「ファンタジスタ」って誰になるんでしょう?
日本だとよく小野なんかがそう形容されますし、今日対戦のロシアのモストボイなんかもそう形容されるようですが… 試合に出ていないのですがジダンなんかがそうなるのかな?
ベッカムやベロン、中田なんかはちょっと違う印象ですよね。

>> 僕は非国民なんで、対ロシア戦ならロシア応援しそう
そういう人は結構おられるようで、あるサイトの管理人の方も「あんなちゃらちゃらした奴ら早く負けてしまえと思っているので、非国民と呼ばれても良いからベルギー、ロシア、チュニジアを応援する」なんて書いていました。
それにしてもベルギー戦は2点入っていてびっくり。1-0 か 1-1,0-0 辺りを予想していたので、出かける道すがらどこかの店のテレビで、赤い服が駆け寄って雄叫びをあげているのを目にしたときは、負けてしまったのかと思いました(試合が終わっていると思われる時間だったので)。

>> 「チケット問題」のバイロム社
バイロム社も怪しいですが、バイロム社と契約を交わしているのはFIFAで、チケットが売れ残って損害をこうむるのは日本、故に日本は契約当事者でないのでバイロムを訴えることはできず、FIFA は損していないのでバイロムを訴えることはないだろうという話です。
何なんでしょう、これ。

>> アメリカって本当にサッカーに興味がないようですね
アメリカは確かNBA がファイナルに入っているんですよね。バスケ、野球、アメフト、アイスホッケーが4大スポーツでしたっけ。野球とアメフトはほとんどアメリカのローカル・スポーツですよね(野球は日本なんかもやっていますが…)。

Male   ゲイ       デイヴィッド・ベッカム
 

# 477  【ひねくれ具合】 2002/06/09 06:40 返信する
From:Hermit 
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今日は。
暑いですね。自室は30度以上。ぐったり。
(真夏はよく40度を越える)。
HODGE さんが読書をしない World Cup モードで一人読書の話なんぞしていていいのか?という気もしますが、まぁいいや、という訳で (いいのか?) 先ずは読書の話。

帚木蓬生「閉鎖病棟」(人情談に近い話でした)、内田百閨u東京日記」、宮沢章夫「百年目の青空」、ジョン・クロウリー「リトル・ビック(上)」というのが今週の内容。
でもあまり皆さんの興味にははまらないかも… というのが多かったかと。
「東京日記」。言わずと知れた内田百閧フいつもの世界、と書きたいところですが、百閧チてどの程度知られているんだろう… 他の作家になぞらえるなら、例えば稲垣足穂に私小説的なリアルさと情緒性などを加えた感じと言うべきか、(師である)漱石の「夢十夜」的な雰囲気の日常談と言うべきか… 気配、というものが異様なまでにクローズアップされる辺りはどことなく分裂症的でもある……
因みに、ほぼ現実の話と思しき作品の中で(作者など実在の人物が出てくる)、個人を偲ぶ集まりでなべを囲んでいて、作者が「お位牌を煮て食おうか」と言い出して(「それはいい」という周りも周りですが…(笑))本当に位牌を2つに折ってなべに入れてしまい、位牌を入れたと聞いた宮城道雄氏(琴の)はそのあとあまりなべに手をつけなかった(そりゃそうだ)、というエピソードが出てきます。。
酒をすぐにちゃんぽんにしたり、なべに何でも入れようとする人はよくいますが… 作者ツワモノ。

「リトル・ビック」は、下巻を読もうか迷っています。妖精世界と交錯するある一族の3世代に渡る話なのですが、ストーリーで引っ張るわけではなくて、地味な感じの短いエピソードが次々に展開されるつくりです (しかも違う世代(時代)の話へとすぐに切り替わるんですよね)。
こういう場合、描かれる細部・描写に入れ込めるかどうかが読書の楽しさを決定しますが、この作品については、私自身は全然楽しくなかった……
ビジョンがあるでもなく、登場人物の心情も余りピンと来ず、描写そのものにも余り感じる所がなく…… でも、世界幻想文学大賞受賞作品だから、良いと思った人が結構いるはずなんですよね。
クンデラの「不滅」みたいに、読み進むと全体の構図が見えてきて面白くなり、また細部にも入れ込めるようになるのかもしれない、とか、「フリッカー、あるいは映画の魔」のように、後半、それともラスト近くまで行ったら何かあるのかも、とも思うのですが……

「百年目の青空」、始めのうちは、屁理屈面白エッセイね、という感じで読んでいましたが、読み進むと、案外それだけじゃない感じがしてきて結構興味深かったです。
基本ラインとしては、日常無意識的に目にしたり受け入れたり使ったりしている物事について、「よく考えてみたら…」的な、斜めからの視点で突っ込みをいれて笑わせるような感じです。ネットの「雑文サイト」なんかがよくやっているような感じ(宮沢氏なんかがお手本なんだろうか?)。
それにしても先ず感心したのが、よくもまぁこれだけ色々なものを読んでいるなというか引きつけられているなというか……
昔の朝日グラフからお見合いの本(既婚者のようです)、釣り、能、育児ハウツーもの(子供いないみたいです)、ゴルフ、ヴィジュアル系バンドのファン雑誌…… しかも著者自身は、実はほとんどそれらの内容に関心がないと来ている。そのときたまたま興味を引かれたらよく分からなくても買って読んでしまうようなんですね…
この興味の持ち方が楽しい。
それに、無意識的・感覚的に受け入れていたり、やったりしている事の奇妙さを、感覚的な文脈でひっくり返して見せるから、結構「そうだなぁ…」と納得させられる部分もあるんですよね。
車内広告が頭にインプットされてしまう "危険性"、「作戦」とか「コツ」とか「〜は格闘技だ」という言葉の乱用だとか、読んでいない人には何のことやら分からないでしょうが「りえ、骨までポカスカ」とか、…
笑ってしまった内容の一つをご紹介(いいのか?)。
『私の赤ちゃん 育児なるほどアイデア帳』という本に載っていた読者投稿の "コツ" の一つらしいのですが、『近寄らせたくないところには大嫌いなぬいぐるみを』。これについて、

>> 危険な場所に近寄らせたくない気持はわかる。だが私は、このことに
>> なにか不気味なものを感じるのだ。「こつ」を提供しているのは
>> ●●県の長谷川○○さんだが、長谷川さんは不気味さに気づかぬまま
>> 書いている。
>> 「うちの娘は大きな目のお人形が大嫌い。こわいと思うのか、見せた
>> とたんに泣き出し、けっしてそばに近寄りません。このことを利用
>> して、わが家では娘に近寄らせたくない場所にこの嫌いな人形をおい
>> ています。とにかく効果はバツグン。絶対に近寄りません。それに
>> 持ち運びが自由なのもすごく重宝で、『いまだけちょっとこっちに
>> 来ないでね』というときにもポンとおいて利用しています」
>> 長谷川さんの家の赤ちゃんはこうして育ってゆくのである。家の中に
>> 怖いものがいて、そこには近づくことができない。それがもたらす
>> ものはなんだろう。赤ちゃんはどんな大人になるのだろうか。
(↑○や●のところは実名で書いてある)

確かに… 赤ちゃんの側から考えると怖いよなぁ…と思って笑ってしまいました。この親と子のギャップ!
家のいろんな場所で見張っている不気味な人形。そしていつもなら行けている場所に、ある日突如その不気味な人形が移動してきて… まるで人形もののホラー映画のよう。笑っている場合じゃないのかもしれませんが。
それにしても、育児雑誌の中の一つとして見ていたら何となく見過ごしてしまいそうです。この感性もさすがだなぁ、と。

今週は好きな本や「悪童日記」その他、私的に楽しく読めそうな本がたくさん買ってあり、図書館にリクエストしていた「ポップ1280」等も入ってきたようなので、何だか読書が進みそうです。
でもそろそろ課題図書消化期間を設けなくちゃなぁ…

それにしても、サマー・アポカリプス関係の話はあれでお終い?(笑) でもいいのですが、なら図書館に返してこなくちゃ。Billy さんも何か言いたいことがありますと書いていた気がするんですが。

ホラー関連で、ラムジー・キャンベルの旧作「無名恐怖」が翻訳されていますが、これが映画化に伴う翻訳だったらしいです。で、あとがきで(本編はまだ読んでいないのですが)風間賢二氏は「内容は異なるものの(翻案)、本書のテイストを受け継いでいる上、戦慄度は上かも」みたいな事を書いているんですよね。各国の国際ファンタジー映画祭で入賞しているそうです。
「畏怖と詩情と退廃が混在した映像」… 見てみたいなぁ…

Male   ゲイ       ロス・マクドナルド
 

# 476  【ハーフタイムはブラームス】 2002/06/05 23:11 返信する
From:HODGE 
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いやー、劇的だった。後半ロスタイムでのアイルランドの得点。まだ興奮しています。

>「非国民」Billyさん
臥薪嘗胆、ロシアかかって来い! ってことで渋谷のロシア料理点「ロゴスキー」でロシアを食ってこようかな。
ハーフタイムはそうですね、僕もトイレに行きました(笑)
それにしてもさっきのドイツVSアイルランドは良かった。
ドイツ、やっぱり手堅い。まるでブラームスの音楽のよう。
それにドイツ国家っていつ聴いても音楽的で良い曲ですね、さすがだ。

>>ちなみに「今日の男前」のコーナーは稲本でした。
では、僕の「今日の男前」は、フィナン、シュナイダー、バラック and デンマークの審判です。

>>マグリット
もちろん。なにしろ僕のトップページのフレームは「Magritt Window」と名づけているんですよ。後、マーガレット・ミラーのレビューではだいたいマグリットで纏めてますし。一番好きなアーティストはミケランジェロですが、純粋な画家だったらマグリットが一番好きかな。
シュルレアリスムや現代絵画も好きです。

ではサイトの更新もがんばってください。

Male   ゲイ       オリバー・ビアホフ
 

# 475  【非国民ですから。】 2002/06/05 20:05 返信する
From:billy URL:http://ronan_jp.tripod.com/index.htm
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僕は非国民なんで、対ロシア戦ならロシア応援しそう。。。
そういえば、今日例の関西ローカルの番組見ていたんですが、昨日のワールドカップの視聴率と裏番組の視聴率とか、東京の水道使用率みたいなのを比較していました。
すごかったですよ。ハーフタイムになるとトイレに行ったから水道使用率が上がって、試合が終わると風呂と洗い物のためまた水道量が上がるんです。もうグラフとワールドカップの動きが見事に一致していたのには笑ってしまいました。
で、視聴率の方も裏番組ぼろぼろで、その番組の最後には今度の試合が自分の番組と時間がかぶるので、「次は我が身」と言いながらどういう戦略で視聴率を取るか話し合っていました。
まぁ、あの番組は「まったり」と井戸端会議を放送しているのがウリなので、今のままで言いと思いますけどね。
ちなみに「今日の男前」のコーナーは稲本でした。
彼なかなかいい人っぽいですね。

で、
>マグリットの「これはパイプではない」について
>も書いてましたよね。

書いていましたねー。ここから同一性の問題を考える訳ですが、(ちなみにラス・メニナースではエピステーメーのヨーロッパにおける布陣)あれもむずかったです。
本を読んでいても美術関係が出てくると、自分が納得したらその説を採用するんで、今回も僕の透視図法的解釈とかぶるところがないし、補ってくれる部分もあるので、見事採用。

HODGEさんってマグリット好きですか?僕の記憶が確かなら、「ネタバレ」の方もマグリット作品だった気がするんですが。
僕の方と言えば、基本的に1900年以降の美術作品に興味はないんですよね。見るのは好きなんですが、調べてみたいとか思うことはないですねー。
特にマグリットなんかだとSurrealismだから見るのにもかなりの教養が必要ですね。僕はチンプンカンプンです。

ページの更新は、最近気合いはいっているでしょう。なんか毎日更新中ですぞ!今日も更新する予定。最近西洋美術かぶれていたので久しぶりに宗教に行きます。
その理由ですが、ちょうど授業の予習をしているから、かぶる部分があるんですよ。だからプリント作っているときについでに作っています。(笑)
当分はネタにつきませんよ。(笑)

        トム・クルーズ
 

# 474  【次はロシア】 2002/06/04 23:00 返信する
From:HODGE 
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Billyさんも見ていたんですね。やっぱり今日の試合はハラハラしっぱなし。
次は対ロシア戦。北方領土がらみだから燃えるぜ! 臥薪嘗胆! なんてね(笑)


あ、「ラス・メニーナス」論見ましたよ。フーコーが出てくるなんてさすがBillyさんだなあ(ただ背景に絵があると文字が読みにくかったり)。そういえばフーコーってマグリットの「これはパイプではない」についても書いてましたよね。これ読みたいなあ。
そうそう、最近更新頻度が増加しましたね(笑)
僕もいま『ナチズムの美学』と『動物化するポストモダン』のレビューを書いています。といってもソンタグのときと同じレビューの名を借りた○○○論なんですけどね。
これも一種の臥薪嘗胆です(笑)。



Male   ゲイ       トム・フォード
 

# 473  【勝ちましたねー】 2002/06/04 21:42 返信する
From:billy URL:http://ronan_jp.tripod.com/index.htm
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もう冷や冷やして心臓止まりそうだった。
それはともかく今日、関西ローカルの番組で
サッカーの知らない主婦でもわかる「いけてるサッカー選手」っていうコーナーが3時頃に放送されていました。
もちろん見ましたけど、、、僕はロシア選手かな。

まぁ、日本が勝ったので記念してベラスケス「ラス・メニナース」の分析公開しちゃいました。(笑)

        トム・クルーズ
 

# 472  【日本VSベルギー】 2002/06/04 19:58 返信する
From:HODGE 
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もちろん見てました。ドラマティックでしたね。最初先制されたときは、ダメかと思っていましたが、よくやりましたね、
とくに稲本、いいプレーでしたね。
それにしても宮本のフェイスガードはなかなかよかったですね。

         
 

# 471  【Football Dandies】 2002/06/04 00:26 返信する
From:HODGE 
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>Jkaさん
こんにちは、書き込みどうもです。
イタリア対エクアドル、見られなかったんですよ。それでさっきまであちこちのニュース、ザッピングしてました。
Jkaさんはイタリアを応援しているんですね。イタリア優勝候補ですね。イタリアで気になっているのはインザーギかな。以前クラシックの掲示板のほうにイタリアに留学している人がいろいろとインザーギの情報書いてくれたことがあったんですよ。
デルピエロはGQのフットボール特集2002一月号にインタビューが載っていていました。なかなかラフな服装していて良い感じですね。
デルピエロもオーウェンもそういえばわりと小柄ですね。今EURO2000の頃の「ワールドサッカー・ダイジェスト」を見ているのですが、このころのオーウェンは可愛いですね(笑)
ゲイ雑誌のattitudeでも人気投票でベッカムとオーウェンはノミネートされているし、ゲイにも大人気ですね。
明日は日本とベルギー。両国の皇太子も見に行くようですね。

それにしても金曜日のイングランド対アルゼンチンは楽しみですね。六本木に繰り出そうかな(笑) 
ところでGBでは盛り上がってるんでしょうかね。

Star Index、こちらこそいろいろと参考にしています。これはネットのひとつの「財産」ですしね。

>Billyさん
誕生日おめでとうございます。
そういえばBillyさんはビリー・ジョエルのBillyなんですよね。「オネスティ」って彼だっけ?
W杯関係でイギリスではウィル・ヤングがすごい人気ですね。最近の写真をみるとかなり垢抜けた感じですね。

スタイルシートはやっぱりいいですよね。何でもできるし。ただIEじゃないとよく見えないところがあるんですよね。

>Hermitさん
ハードなレスは後日(笑)
Hermitさんもビアホフ、お気に入りなんですね。スウェーデンだったら超短髪のヘンリク・ラーションなんかワイルドでいいんじゃないでしょうか。後クロアチアのボスコ・バラバンとか。
サウジはどうなんでしょうね。ビン・ラディンも歯がゆく思っていたりして(笑)

W杯関係では、試合以外にも「チケット問題」のバイロム社もなんか興味ありますね。この会社、怪しいそう。

でもアメリカって本当にサッカーに興味がないようですね。ヨーロッパのサイトだとサッカーばかりやっているのに、アメリカはバスケとかゴルフがトップニュースですもんね。

Male   ゲイ       ジュード・ロウ
 

# 470  【Cannavaro!!!】 2002/06/03 22:41 返信する
From:Jka 
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HODGEさん、こちらではお久しぶりです!
 イタリア対エクアドル戦を見終って興奮冷め遣らぬまますぐに書き込んでいます。
まずはStar Indexのリンクありがとうございました!トップページにどどーんとあって感激しました!!HODGEさんの愛を感じましたよ!どうもありがとう!!

 オーウェンはタイプというよりプレイヤーとして好きですね。確かに可愛いし、ゲイ的にも人気有りますよね。
 そして、ラウル!!!凄かったですねー!
僕は学生時代DFでしたけど、あの体勢から打ってくるとは、もう、本当、神技ですよ!
しかもいい男ですしね。本当色々な意味で楽しいですね、ワールドカップ。

 イタリア×エクアドル戦は見ましたか?
 実は僕がサッカー選手で好きなのはイタリア代表のファビオ・カンナヴァーロとデルピエロです。
特にカンナヴァーロは大好きなのでセリアAパルマのファンです(けして中田がいるからではありませんw)
同じポジションとして僕の憧れの存在ですし、何と言っても笑顔がキュートなんですよ!!
 で、先日仕事を休んで歓迎会に行ってきました(笑)生カンナヴァーロに興奮してその夜は眠れませんでしたよ。
こちらがオフィシャルサイトです。
http://www.fabiocannavaro.it/ 
みんなトッティ、トッティ言いますけど、イタリアはモンテッラ、ネスタ、ココ、インザーギ等々いい男揃いですよ。
ディビアージョもKristen Bjorn系で渋くて良いですよ。サッカーの話をすると止まらないので、XXX関係やディープな話はメールでしますね(笑)
ではでは、これから一ヶ月ワールドカップを楽しみましょう♪


Male   ゲイ       カルロス・マニュエル
 

# 469  【後悔先に立たず】 2002/06/03 06:10 返信する
From:billy URL:http://ronan_jp.tripod.com/index.htm
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無事誕生日を迎え25才になったbillyです。
まぁ、誕生日前後は毎年自分のことについていろいろ悩むんで
当分はブルー入っていると思います。と書きながらなんかジョンの
様だと考えないでもないですが、特に自分の「性」とかそれに関係
した将来のこととかが頭よぎって離れないんですよね、この時期。
そろそろ自分も重大な決意をしなきゃいけないのかと思っています。
別に1才年食ったとか、四捨五入すると30になって、つくづく成長
したナーとか思っているわけではないです、ハイ。

ここまでは前置きでして、早速レスです!

>Hermit猊下(やっぱりこれにします)

>はい、先生! 見たことないので分かりません! どんなのですか?

モデルの年齢層は20代後半からで、好青年からダンディー予備軍って
感じの人たちですねー。それから胸毛があるモデルが割合多いです。
あと厳つい顔に分類されるモデルも結構多い。
だからモデルの質としては「男っぽい」系に分類されると思いますよ。
ただ、マッチョ系ではないです。適度な筋肉か、ギリギリマッチョ系に
分類されないモデルたちだと思います。

>夏にすだれにマドンナ!
すごく良かったんですよ。すだれって透けているじゃないですか、その
部分が妙にマドンナのsexyさを強調するようでかなりできは良かったん
ですけどねー。さすがに飾るとキモかった。もうとっくに棄ててしまい
ました。どうせ100均で購入してきた奴ですから。。。

>B・ジョエルの好きなナンバー
My Lifeが一番好きかも。まぁ、何でも聴くんですが、これが一番好きで
すねー。

>日本人はどこから来たか、とか民俗学とか、その系譜に属するような方
>なんですね。時間軸的な視野の広さを武器にしているような…

彼は、一応文学者でしょう。元々医者だったようですが、文題にデビュ
ーしたのも文学関係の評論ですからね。文芸評論家と言っていいと思いま
す。ただ、この人何でも知っているというか、博学の人なんで何でもOK
って感じだし、彼の文学の定義もかなり広汎なのでどの分野!って明確に
言えないですね。ただ、時間軸の広さはすごいです。

>生まれた時蛇年、0歳ですよね。ということは、次の蛇年は12歳になる年、
>その次は24歳になる年ですよね。とすれば、25になる年は、蛇(み)の次の
>馬年ですよね?

ナットク。さすが理系、やっぱ計算問題は的確ですねー。そうそう27日で
僕ついに25才になってしまいました。最近ブルーなんですよね。別に25才
になったとか、1才年食ったとかそういうことではなく、将来のこととか
自分のことで重大な決定を下さないといけないと思うともう鬱はいります。
当分気分が沈みそう。。。

>いかにもPopな画風の人ですよね!
>あの人型とか一つ一つはそれなりに大きそうですけど、絵のサイズはどの
>くらいになるんですか?

そうそう。僕が集めていたのは絵ではなく直筆画なんです。彼の描いた絵は
かなり高いし、とても僕がバカバカ買えるような金額ではないです。それよ
りもほんの小さい名刺サイズかそれより少しでかい紙に書いた絵を集めてい
ました。これだと数ヶ月バイトして購入出来る金額だったんで。

>でもあの強烈な色彩が癒しかぁ…

彼は原色を多用しているんだけど、ストレートに伝わってこないというか、
すごくオブラートに包んだように強烈な色彩が伝わってくるんです。そこに
癒しがあると思うんですけどねー。

>行間があいていないので縦からも横からも読めそうにぎっちり詰まっていますし… 
>あと、段落分けはよくされている代わり改行が少ないとか…

同感。しーほーくさんみたくでかい皿にのったフランス料理のようにしたいんですが、
どうもうまくいかないんですよ。センタリングといろいろ小細工しているとどうもず
れる。均等割付?あれをしたいんですが、なんかうまくいかないんですよね。

>俯瞰的な視点からの説明が主となっていますが、作品にまつわる"物語"とか、
>生涯にまつわるドラマといった要素などが少ないので、硬い文体とあいまって
>読ませる力というのが少々弱いかと。

カラヴァッジョだと、やはり聖書物語。聖書の解題するんですね。
でも、僕におもしろい文章書かせようとする事自体不可能かも。現在西洋美術に力が入
っていて2本書いているんですが、カラヴァッジョの様です。ただ、内容は少し
構造分析が入るんで難しくなる予定。今執筆中なのですよ。(笑)
今回はベラ***とミレーで行きます!

>エラソーな文句ばっかりですみません… 身勝手な観客のご意見です

どんどん言ってください。あのサイトは僕の勉強部屋なんで、いろいろな視点から調査
できて楽しいですよ。ただですねー、これ1本書くのもかなりの調査必要だし、しかも
3つのサイト掛け持っていたりしてなかなか更新出来ない。realはいいアイデア浮かん
だのに。。。
ただあのサイトに関しては僕も文句言います!ディスプレイは32bit True Colorで見て
ほしいとか。(笑)

>HODGEさん

以前の不評だったバカ重たいトップページですが、あれなんて美術品使ってあるものだ
から、すごく重たいし、32bitぐらいで見ないと色あせるんですよ。だけど大丈夫。
この際リニューアルして、ヨーロピアンなテイストにしてみました。一見国宝関係を扱
っているとは思えないほどですよ。(笑)
実はあのサイト作成にあたって、HODGEさんの技法盗みまくりました。
もうぱくりまくりって感じ。(←無断使用ともいう 笑)
やっぱりCSSに精通しているとかなり素敵なことができますねー。スタイルシートの本ま
で買ったりして。。。

>岡崎乾二郎氏の『ルネサンス経験の条件』読みたい

と言うことで、僕もAmazonで確認。なかなかおもしろそうで、僕も読みたい!でもホント
に高いですよねー。さすがにこの本は最初図書館で読むことにします。おもしろかったら
購入することにします。しかし美術関係の本は高いですよねー。まぁ、印刷かなりいいし、
その上紙もかなりいいもの使っているようなので、その辺はナットクなんですが、そうす
ると今度は重たくなりますよね。同じページの大きさで較べてみると倍ぐらい重たいです
よ。もうこんなの持ち歩けません!って感じ。

Male         トニー・ブレア
 

# 468  【hermitさん、奇遇ですねー】 2002/06/03 01:53 返信する
From:male chauvinist pig, billy URL:http://ronan_jp.tripod.com/index.htm
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1分違いだったりします。
レスは後ほど。

僕もサッカーほどほどに見ていますよ。(笑)
いまは西洋美術に夢中。(笑)

Male   ゲイ       ジョシュア・ベル
 

# 467  【Your Field !】 2002/06/03 00:52 返信する
From:Hermit 
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(…とりあえずサッカーの話題のみ)

>HODGE さん
W杯見ながらこんなもの見たり書いたりしちゃいけません(笑)
ゴールシーンを見逃しますよ!
ではこのあとはW杯モードということで…(といっても、私は余り参加できませんが… 生の画面を見ていると、おとりの動きとかを見逃してしまう程度の観戦者なので…)

ドイツは凄かったですが、ハットトリックのクローゼよりもシュナイダーとかバラック、ビアホフとかの方が気になっていました(笑)。
あと、どっちを見てもドイツが凄い、か、サウジはどうしちゃったんでしょうね、的な言い方、書き方しかしてないんですが、サウジの敗因が知りたいです。硬くなっている所に点を取られて浮き足立っただけのことかもしれませんが…

あと、ベッカムもラウルもいいですけど、スウェーデンにもスロベニアにもナイスガイやいいプレイヤーがたくさんいましたぞ!(笑) アルゼンチンのバロン、でしたか、いいですね(笑)
ナイジェリアのキーパーの能力にも感嘆しました。

できれば、ミーハー観戦者には出てこない名前をたくさん伺いたいものです(笑)
詳しい方同士でどうぞ(横目で覗かせていただきます …笑)

私自身はほどほどに入れ込もうかと思います(笑)。ちょっとローランギャスの方にも浮気しながら…(笑)

Male   ゲイ       オリバー・ビアホフ
 

# 466  【イシグロとアラビア】 2002/06/02 23:57 返信する
From:OK 
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>Hermitさん

『悪童日記』三部作、続編は賛否両論といったところですね。三部作の構想を含めて評価する人と、続編は蛇足と感じる人とに分かれる感じです。私は後者の立場に近いですけど。

カズオ・イシグロは私も最近ようやく読みだしたのですが、つねに小説でしか実現できないことに挑んでいて興味深い作家です。彼の作品を読むと、やはり小説というのはこうでなければ、などと感じます。

初期「戦後と私」三部作では、『日の名残り』が技術的な完成度が高くてとっつきやすいのでお薦めです。(訳文も素晴らしい)

> 『アラビアの夜の種族』は、最後まで読んでなんぼの作品だと思いましたので(それまで仕掛けておいたものが一気に噴出する感じ)、途中挫折なのは少々もったいない気が。

『アラビアの夜の種族』は内容以前に文章レベルの問題で合わなかったので(あの変な読み仮名がどうにも……)読み通すのは厳しそうです。どうしてみんなあれを抵抗なく読めるんだろう、と個人的には意外でした。評判の作品のようなので、少々残念ではあるのですが……。(あと、ファンタジー的な道具立てに興味を持てないせいもあるでしょうね)

         
 

# 465  【アルゲリッチ】 2002/06/02 23:01 返信する
From:HODGE 
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うーん、スロベニア負けてしまいましたね。途中からスロベニアを応戦していたので・・・あのPKがなければなあ。

それと以前Jkaさんのコンテンツであった"Star Index"にリンクしました。期間限定ですがやっぱりこれないとね。
最近Erick Hanson や Jeremy Penn が復活して楽しみが増えましたね。
トップページにもリンクしていますが、いちおう↓です。

http://jk_rever.tripod.com/starindextop.htm

サッカーが終わったら今度はNHK教育でデュトワとアルゲリッチのラヴェルがやってるし、今日はTVに向かいっぱなしです。

Male   ゲイ       マルセル・プルースト
 

# 464  【スペイン VS スロベニア】 2002/06/02 21:32 返信する
From:HODGE 
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続けてスペインVSスロベニア戦。前半はスペイン、リードしましたね。ラウルかっこいい!!!

>Hermitさん
W杯最中はあまり本が読めないかもしれません。特に小説みたいなやつ。ノンフィクションはまあまあ読めるかな。
それで昨日は中沢新一の『緑の資本論』を買ってきました。これも9.11事件関係の本なんですが、とくにあの「シュトックハウゼン事件」を詳しく書いています。

後、ちょっとHPのコンテンツなんですが GaytasteMemoをやめてもっと気楽な感じのものにしたいと思います。TVドラマとかDVDとかマンガ、雑誌の紹介みたいなやつ。とりあえずまずウルトラセブンのストーリーでも紹介したいと思います。

では後半戦始まりましたので。

Male   ゲイ       オリバー・ビアホフ
 

# 463  【W杯】 2002/06/02 20:24 返信する
From:HODGE 
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いまイングランドVSスウェーデン戦、夢中で見ています。
それでちょっとだけ。

>Jkaさん
それでメールでのことですが、ここに書いちゃいますね。
僕も「いろいろな意味で」(笑)W杯楽しんでいます。
昨日のドイツはすごかったですね。昨日の活躍でクローゼのファンになりました。
Jkaさんもマイケル・オーウェンのファンなんですね、そうそう、僕もです。もちろん一番はベッカムなんですが(後半戦出てない!!!)

>Billyさん
male chauvinist pigって「レディー・ファースト」の「別な言いかた」じゃないの(笑)
まあ、それはよいとして岡崎乾二郎氏の『ルネサンス経験の条件』読みたいですね。でもこれ5000円するし。

>Hermitさん
『サマー・アポカリプス』、なかなか読みが深いですね。うーん、ちょっと考えてからレスします。

と書いていたら1対1で試合が終わっていまった。



Male   ゲイ       デイヴィッド・ベッカム
 

# 462  【勘違い】 2002/06/02 16:41 返信する
From:Hermit 
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>HODGE さん
DISC Review 、文章が巧みですね。
余りにク−ルで巧みなので、個人的には読んで聞いてみたくなるというよりは、文章そのものを楽しむような感じですね(笑)。比喩が余りに華麗で音への想像が追いつかないです。

野崎六助氏のコラム、本になっていたんですね。
>> ジム・トンプスン、ルース・レンデル、パトリシア・ハイスミス、マーガレット・ミラー
というラインナップには食指が動きます。
>> 異常心理を手玉にとる遊戯性のきわどさを知りぬいたうえで、
>> なおそのゲームのキャパシティーに賭けようというミラーの方法
という野崎氏の文章には同感ですね…

図書館再訪の折、ジャネット・ウィンタースンも見つけたので、「ヴェネツィア幻視行」どんな内容だったかまた手に取ってみたのですが… あまりに記憶と違っていたので唖然としました(笑)。
男がカエルの顔じゃなくて、女の方が足に水かき、でしたし、男は人を殺してお尋ね者になってしまうのだった…
あと、ボルヘスの作品に出てきた文句、「トレーン、ウクバール、オルビス・テルティウス」という架空の国の架空の本に関する短編に出てきたものでしたが、何と忌わしいのは女ではなかった(笑)。
一つは記憶の内容で
「鏡と性交は、人間の数を増やすが故に忌わしい」というもので、
もう一つは辞典に乗っていたという内容で
「霊的認識をもつものにとっては、可視の宇宙は幻影か(より正確に言えば)誤謬である。鏡と父は、その宇宙を繁殖させ、拡散させるがゆえに忌わしいものである」というものでした。
…なぜ男と女が入れ替わってしまったのか? なんか深層心理を云々されそうな…(笑)。生む=女性という連想のせいではあるんでしょうけれど…
結局、カタリ派との関係を示唆するものは何もなかったのですが、でもやはりどこかカタリ派的ですよね。

Male   ゲイ       アンディ・ウォーホール
 

# 461  【カラヴァッジオ、キース・へリング】 2002/06/02 16:38 返信する
From:Hermit 
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>Billy さん
>> male chauvinist pig, BillyにHN変更
(……後悔しますよ… (笑))

>> 「特別展」更新しました。
カラヴァッジオ、拝見しました。
そうですね… 私は知ったかぶれる立場じゃないんですけど、外野席のヤジ馬としてちょっとヤジを。
内容はともあれ、何だかどことなく読みにくさがある気がするのはどうしてだろうとちょっと思ったり。
文章というより、一つにはレイアウトが大きいんじゃないでしょうか? 行間があいていないので縦からも横からも読めそうにぎっちり詰まっていますし… あと、段落分けはよくされている代わり改行が少ないとか…
あと、俯瞰的な視点からの説明が主となっていますが、作品にまつわる"物語"とか、生涯にまつわるドラマといった要素などが少ないので、硬い文体とあいまって読ませる力というのが少々弱いかと。メリハリに欠けてしまっているのかな… 短ければそれでも読みやすいのですがちょっと長め…
(エラソーな文句ばっかりですみません… 身勝手な観客のご意見です)

私はNHKのルーブル美術館を通してしかカラヴァッジオを知らないんですが、闇の中にスポットライトを当てたような、正に「劇的な」演出が印象的ですよね。あと、X字型の構成が特徴的だと書かれていて、なるほど、と思ったり(何故か本まで手元にあります。自分で買ったわけじゃないんですが)。
人の肉体も、何というかひじょうに生々しい… 「聖マタイの招集」に出てくる収税人たち、ほとんど又の辺りまで足を露出しているんですが(当時の衣装ってこうだったのか…?)、その足が妙に生々しいんですよね。肉感的というか… 締まっても枯れてもいない、生白く脂肪ののったあの感じ… この生々しさはどの絵画にも共通している気がします。雲・煙まで手に取ることが出来そうな感じがするんですよ。
本人の人生に関しては、人殺しのお尋ね者で生涯各地を転々とした、聖人を描くにも画材を身近な下層社会に求め、教会と軋轢を残した… といったステロタイプなイメージだけを持っています。
「聖母の死を描くのに水死人を使った」といったスキャンダル(キリスト教会としては、ですが)などは、結構印象的だと思うのですけれど……

>> Playgirlですよね?そうしたらだいたいタイプは決まってくるじゃないですか
はい、先生! 見たことないので分かりません! どんなのですか?

>> 「猊下」
>> ゲイビデオとか見ていなさそうな
>> 血族だけで高位についた奴ばっかり。「貴族出身の僧侶」
って、何か矛盾しませんか?(笑)。なんだか2世議員の気分。

>> 描いた絵は、マドンナだったんですが
夏にすだれにマドンナ! 多分自分なら絶対しない組み合わせ(笑)。マドンナ自身は結構好きなんですが。それっていつ頃のマドンナの絵なんですか?
音楽ついでにB・ジョエルの好きなナンバーを聞くのを忘れてました。何ですかい?

>> 加藤周一、講談社学術文庫の『日本人とは何か』みたいに
ありがとうございます。とても分かりやすかった。
日本人はどこから来たか、とか民俗学とか、その系譜に属するような方なんですね。
時間軸的な視野の広さを武器にしているような…

>> 今年は何年?
馬年です! のはずです!
生まれた時蛇年、0歳ですよね。ということは、次の蛇年は12歳になる年、その次は24歳になる年ですよね。とすれば、25になる年は、蛇(み)の次の馬年ですよね? いかがでしょう?

>> 本箱、やっぱり性格と関連性があるのかも
部屋の惨状を見ていると、泣けてくるご意見です……(笑)
昔きちんとしていたが今はいいかげんというのは性格が変わったということか?(笑)
でも汚い部屋は汚いところで見てみたい気もやっぱりしますよね。部屋いっぱいに積み上げてあって何が何だか分からないと、さすがに見る気もなくしそうですけれど…

>> 元帥(←これはどう?)、
…いえその… 贅沢言ってるわけじゃなくて…
そういえば私、自分の名前があまり好きではないんですよね、字面はまぁ良いんですが音がどうもふりかけみたいで… (どんな名前かはご想像にお任せします…)
でも、ではどんな名前ならいいのかと考えると、詰まってしまう…
という訳で、別にどうなら良いというのは取りあえずないらしいので、好き勝手に呼んでおくんなさい、旦那。

>> キース・へリングの直筆画を集めていました
記憶に確信が持てなくてネットでちょいと調べてみましたが…よかった、記憶どおりでした(笑)。
あの地下鉄の落書きで有名な、いかにもPopな画風の人ですよね! エイズで亡くなった…
そうなんですか!
あの人型とか一つ一つはそれなりに大きそうですけど、絵のサイズはどのくらいになるんですか?
私個人はああいうのもありだね、とは思うものの、部屋には飾らないと思います、きっと。
でもあの強烈な色彩が癒しかぁ… いやぁ、ホントに人様々ですね。(形はかわいいといえる部類ですけれど…)
因みにシュヴァンクマイエルを癒しだという人は余りいないと思いますよ(笑)。

>> オーストラリアといえばオトコよ!!
納得(笑)。恰幅良さそうですしね。
>> 僕は高校時代行ってもうメロメロになって
何に?(笑) とかいう突っ込みはともかくとして… でもどんな所に?(←同じやんか)

>> いろいろホームページ閲覧されているんですねー
いえ、今回の話題は、見ているさる話題豊富なHPからの孫引きです。
(最近管理人さんが雑誌のコラムを書くようになって忙しいのか、守備範囲がちょっと狭まった気もちょっとしますが…)
私自身はあまり体力(気力?)がないほうでして…
>> 「出会い系」と「2ch」関連しか知りませんが
って… 彼氏がいるのに「出会い系」? それとも??

Male   ゲイ       ジャンポール・ゴルチエ
 

# 460  【epi のラインナップ】 2002/06/02 16:37 返信する
From:Hermit 
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>OKさん
お薦めいただいた『悪童日記』、図書館にもあったのですが、文庫だし買ってしまいました。楽しみ。(借りた本が溜まっているのですぐには読めないのですが…)
本屋に行って驚いたのですが、この3部作、全て文庫化されているんですね… 通して面白いと聞いていますが…
ついでながら epi ではヴィアンの『うたかたの日々』も文庫化されていてびっくり。カズオ・イシグロもありましたが、この作家、けっこう評判なんですよね…(やはり人が面白かったといっていたり、本で紹介されていたり…) 文庫になっていると、そのうち読んでみようかという気分になります。
(と思ったら、なんとサイトのほうにも紹介がありますね!)
epi には結構面白いものが多いんでしょうかね……

ここに書くのはただのついでになってしまいますが、文庫ということで。ホラー・ファンなのでストラウブ「ミスター・X」、キング「アトランティスのこころ」も購入。個人的には"定評の作家" の部類ですが。
因みに、同じジャンルに属していたマキャモンですが、「少年時代」は結構好きでしたが、「遥か南へ」はダメでした。先が見えすぎているのも一因かと。

因みに一言加えておくと、「アラビアの夜の種族」は、最後まで読んでなんぼの作品だと思いましたので(それまで仕掛けておいたものが一気に噴出する感じ)、途中挫折なのは少々もったいない気が。
絶対面白いですよ、とまでは保証できませんが…

Male   ゲイ       ダシール・ハメット
 

# 459  【グノーシス派】 2002/06/02 16:30 返信する
From:Hermit 
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今晩は。

世間的にはW杯開幕(ちょっと眺めていました)。
何だか暑さ慣れしている国の方がばてている気がするのは気のせいでしょうか? サウジはバテじゃないか… (フランスを除く)ヨーロッパ攻勢ですね。アルゼンチンも勝った…
ただ個人的には特に話題はないです。
マーズ・アタックという映画を見ましたが(ティム・バートンの作品で、知人がビデオを貸してくれた)、結末の余りのくだらなさに火星人と一緒に脳みそが溶けちゃいそうでした(笑)。
笑えるんですけど(根負けしました、という感じで…)、笑えるSFだったらどちらかというと「不思議惑星キン・ザ・ザ」(DVD発売中のようで…)の方が好きだなぁ…
ともあれ、その他ニコルソン(2役のうち大統領でない方)やピアーズ・ブロナスン(宇宙人に人体実験されて… 007がこんなことでいいのか!(笑))なども笑えます。

読書、今週も進まず。
というか、「サマー・アポカリプス」、内容が内容だけに、ページ数以上に長かった…。でも何とか読了。帚木蓬生という人の「閉鎖病棟」という本を読んでいます。
まずこちらの話をすると、「閉鎖病棟」というのを読もうと思ったのは、さる人が勧めたとあるところに書いてあったからなのですが(笑)、そこには10冊くらいまとめて書いてあった関係か、著者名は載っていなかったんですよね。
で、図書館でタイトル検索をかけてみると、同タイトルの本が何冊も… 取り敢えず、きっとこれだろう、というのをピックアップしてみて読んでいますが、果たしてこれがその本なのかどうなのか…
因みにパトリック・マグラアも同タイトルの本を書いていて、訳されているんですね……

さて、「サマー・アポカリプス」。
ううむ。黙示録連続殺人事件。マザー・グースといったパターンの代わりに黙示録を持ち出し、それゆえに黙示録に関する衒学が展開される……
ただですね、今回問題にされているのがある種の倫理観だけに、非常に危うい印象がありますね… あと、聖書がお馴染みでないせいか、黙示録になぞらえた連続殺人というのも、そんなこと人が連想するだろうか?方向付けの材料に使えるものなのかい?? と疑問を持ちながらの読書になってしまいました… (ただ、クリスティーにも「蒼ざめた馬」というタイトルがあったし、この一節は有名なんでしょうかね……)
個人的にはどうも「オイディプス」の時より納得の行かない部分が多くなってしまったので、皆さんにいろいろ伺うことも多くなるかも……
ただ、前にお話した吉野朔実氏の『お父さんは…』という本の中に「友人に薦めてもらった本はつまらないほど面白い」という項があって、面白い本だと「面白いねぇ」で終わってしまうのに、意見が分かれると「何故面白いのか」「何故つまらないのか」で議論が白熱し、それは図らずも薦めた人、意見した人そのものを読むことにつながる… というようなことが書いてあって印象深かったんです。 個人的にもそうした面白さには興味のあるところなんですよ。

「2度被害者を殺害する理由」が論理的に1つに絞れるとは思わないんですが、ともかくその理由付けには納得が行きました(2重にアリバイ保証が考えられているというのは面白いですね)。
ただ、一つ目の殺害方法にはちょっと納得が行かないですね……可能って言うからには可能なんでしょうけど(笑)。というか、そこまでして "方向付け" をする必要があるのかという… 順序が逆でも良さそうな気もするし…
本格の物理トリックにはそうした危うさはつきものなので、それをまぁおくとしても、そうすると動機自体はありきたりなので、どんな結果に陥っても(誰が犯人でも)、まぁそんなものかと思って終わってしまいそう…

でも、一番の勘所はやはり「思想対決」の部分でしょうね。「オイディプス」では、互いの信条を懸けた論争、という感じではなかったので、今回はその分より迫力がありました。
個人的にはヴェイユの餓死を踏まえたラストの論争よりも、文庫版381ページあたりの、二人が自分の経験(何故、この信条を抱くに到ったか、という告白でもありますね)までも語りつつ互いの思想の整合性を追求し合う場面が、より印象的でした。
ただ… 人間を論理でのみ縛れるもの、と考えるとこういう結論が導かれるんだろうな…と、Sのみならずカケルの思考法にも何だか感じてしまいました。その結末が餓死やカケルの唯心論思想だとすると、きりはいいかもしれないがなんだかなぁ、実際の人間はもっと都合よく自分勝手でしたたかだしなぁ、と。勿論小説上の話だからこのほうが面白いんでしょうけれどね。
もっとも、これは個人の信条がどれだけその人の生き方を支配できるかという思考実験でもあるのでしょうけれど… ヴェイユという人をどう捉えるか、一つの思想やその整合性に殉じること(小説を見る限り、ここではその非整合性を全て飲み込むこと、でしたが)をもって、英雄的と捉えるか、ある種のひ弱さと捉えるか、人によって意見が分かれるところでしょうね……
ここでの餓死の解釈は、"必然的な流れ"(?)に生ある限り逆らって見せるということでしょうか? ある一つのあり方の体現というよりは、理想形でありえない世界に対する、それ以外の道を行くのだという意思表示? (普通の自殺でないのは、"理想形でない"存在様式に「負けた」のではなく、それに [生きている限りにおいて] 逆らっているのだという主張?)

もう一つ印象的だったのは、もしかするとこのシリーズ全体が、殺人とそれに対する態度・関わり方の問題を追求しているのだろうかと感じられたことでした。
前作に関する部分では、正義の名をもって相手を追い詰め、あるいは死に追いやることの是非が問われていましたし、今回カケルは殺人に関しては我関せずの態度を貫いている(ただ、哲学論理に関しては自分と関わってくるので思想対決をしている)。
そして「オイディプス」では論理的には人は自分以外の存在を殺す(相手の否定の究極形として)ものであって、ただ、唯心論的に相手は自分の幻想に過ぎないので殺さないのだという辺りにまで話がいっていました。
個人的には、人間の捉え方がまるでこちらとは違うなぁ、といったところでしたが、この辺りは皆さんどう感じられたんでしょうか…
(思う所はいろいろありますが…)

そうそう、キリスト教がもともとマイノリティーとしての宗教だった、というのはある意味当然のことながらなるほど、と深く納得。ノアの箱舟にしろ最後の審判にしろ、つまりは選民思想の現れだったんですね…

「…アポカリプス」レビューでの、HODGEさんの「読み」論。これはそのとおりだと思います。
私が思う、というよりある種の常識のような気もしますが。
個人的にこれをはっきり意識できたのは、ボルヘスのバベルの図書館のシリーズですね。そこにはボルヘスが影響を受けた作家の作品が並んでいて、ボルヘスの作風成立にどのような影響を与えたか、ひいてはどのようなすばらしい「誤読」があの作品を生んだのかを知らしめていて、面白かったです。
それを感じることが出来たのは、解説の文の影響による所も大きかったのですが…(笑)

あと一つ、カタリ派が話題だったのですが、それ自身には知識も興味もないままに読み始めたのですが、そこにグノーシス派(が、由来である)という名がでてきておや、と思いました。
私は一時期夢に関心があって(といっても、別に夢占いが当たるとか夢分析の効用とか考えていたわけではないですが)、そこから心理学のユング派に興味を持っていた時期があります。
(ユング派というよりオリジナルの思想を持っていた感じの、平易な入門書をよく書いている秋山さと子氏の著作経由ですね(笑)。ユング本人の著作も1〜2冊は読んでいます。)
そこにグノーシス派の名が出ていたんですよね。詳しいことは憶えていないのですが、人の内面世界に展開される幻想に関心のあったユングと、グノーシスがどうつながるのかはよく憶えていないのですが… (←それじゃ何の役にも立たんじゃないか…)
何か世界観に関する問題だったのかもしれません。
因みにユングの説はシンクロニシティーだとかちょっとトンデモっぽいのが多いですが(ファンタジーをそのまま現実の法則として当てはめたような感じのものが結構ありますね)、
UFO論と
(目撃談が多いことは、UFOそのものが存在しているかいないかの問題ではなくて、むしろ現代にそれを目撃したと感じる人がこれだけいる(←それだけそうしたものに関心・期待・願望が向いている)という心理的な問題である、という話)
、あと性格論に関しては個人的には便利に使っているというか、受け入れて(?)います。内面世界にのみ関心のある人が、外の世界との接点を広く真剣に持った時の成果、という印象があるんですよね。

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再度図書館に寄った折、レジス・メサックという作家の著書があるのを見つけてびっくり。この作家、風間賢二氏が「半球の弔旗」という作品を薦めていて、探し回ったんですけれど結局見つからなかったんですよね…
今回見つけたのは「半球の弔旗」ではなかったので検索をかけてみましたが、残念ながら見つかりませんでした。でも取り敢えず見つけた本だけでも読んでみようかな…と。
あとシャミとか以前に聞いた名前を見かけると、時間と気力があれば取り敢えず一回は読んでみるのに… なんて思ったりもします。気力がないときには、気の向かない本は時として拷問になってしまうので、余り手に取らないんですが… (そうして食わず嫌いの本が増えていく?……)

Male   ゲイ       アルフレッド・ヒッチコック
 

# 458  【第2弾】 2002/05/27 04:12 返信する
From:male chauvinist pig, billy URL:http://ronan_jp.tripod.com/index.htm
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引き続きお読みください。

最近ますます慢性的な肩こりと腰痛に悩まされていて、ドバッと
長い書き込みが困難になってきたので、おさまった頃に第2弾を
投稿する「男尊女卑のブタ」billyです。先日から先ほどまでア
リーを見ていまして、やっぱ第3シーズンはおもしろいなーって
思って、すっかりmale chauvinist pigという言葉に嵌ってしま
いました。いっそのことmale chauvinist pig, BillyにHN変更
してやろうかとも思っているんですが、いかがでしょう。

>カラヴァッジョの文章読ませてもらいましたよ。さすがですね、
>時代考証もされているし。参考文献は僕もチェックしてみます。

なんかいまいち愛情が感じられないというか、いいたいことがな
いというか、ただの記述になっている感じがして、書き直す予定
なんです。これなんて全く美術を知らない人が読めるように書い
たつもりなんですが、友達が読むと「マニエリスム」というわか
らない言葉(美術様式)とかその特徴なんかもさらっと書きすぎて、
いまいちよくわからなかったようです。だから、注釈か本文にも
っと詳しく載せようと思っているんですよねー。

参考文献の中では岡ぴーの本と「イタリア美術史」が良かったで
すね。特に「イタリア美術史」はカラヴァッジョに限らずイタリ
アの美術が網羅されていて、いい本だと思います。

「イタリア美術史」からの引用です。
「カラヴァッジオは、<光>による新しい<絵画的マチエールの
中に獲得された創造性>の伝統を定めた本質的な礎石である。こ
の伝統は、ル・ナンからシャルダンを経てクールベに至る、フラ
ンスのもっとも優れた画家たちを生み出した。」

>加藤周一は、そうなんですよ。こんなに分厚いなんて思ってなく
>て。しかもかなり本当に「歴史書」のようで。僕は世界史選択だ
>ったので、どうも難しい漢字が多いと、うっ!と来るんですね。

そうそう。歴史勉強した自分でも漢字イヤですよー。もうわから
ない漢字見ると急に読む気なくしますね。(笑)内容ですが、歴史
事項自体は中学校の内容を超えるものはないと思いますよ。そこ
から加藤さんが独自にいろいろ導いていきますんで。読みやすさ
と同じ系統の内容でしたら、「加藤周一セレクション3」ですかね。
これは加藤周一版「日本美術史」のはじめににあたる部分だそうで、
内容もおもしろかったし、そんなに量もなく(文学史序説に較べて)
平凡社の文庫から発売されています。
これもお薦め。

>ひさしぶりにディスクレビューで満足できた文章です。よろしく。

文章はいつものように整っていて、すごいな〜って思うわけですが、
ますますサイトテクニックあがってきていません?
僕いろいろなアカウントにいろいろ分散してアップしてあるので、
サイトマップぼろぼろなんですよ。で、近々整理しようと思ってい
るんで、早く技術盗まないと。やっぱスタイルシートに精通してい
るといろいろなことができるんですねー。
ちなみに僕の使っているDreamweaverにもバカにされているのか、未
だに使い方がいまいちわからず、最後はメモ帳で修正する始末。
これだったら、HP作成ソフトの意味がないんじゃないのかなって最
近思っています。やっぱ、ビルダーにしておくべきだった。。。

さて、Hermit元帥(←これはどう?)、
麾下の元で、アートアニメの事を勉強しましたが、なかなかおもし
ろそうな分野ですね。僕はイメージからして、キース・へリングの
ような絵を総称するのかと思っていましたよ。
あれは、コミック・アートという分野になるんでしょうかね?
僕実は大学時代のバブリーだった頃、
(↑家庭教師なんかで荒稼ぎしていた。)
キース・へリングの直筆画を集めていました。未だに飾ってあるん
ですが、わざわざアメリカまで行ってサインもらったり、するほど
好きだったんですよねー。あの色彩感覚は絶対癒しの効果がありま
すよ。仕事忙しそうだし、アートアニメに嵌っているのは、Hermit
元帥が疲れているからでは?
すごく長々と話していただいたんですが、実物を見ていないんで、
正確なコメントはできませんので、レスはこの程度で。
実物見たら感想いいますね。(そんなに期待しないで)

>ところで、オーストラリアだと「見たいもの」って何になるんです
>か? 思い浮かぶもの、エアーズ・ロック、カンガルー、コアラ、
>南十字星…… 

そんなの一つじゃないですか!オーストラリアといえばオトコよ!!
マジでオーストラリア人は性格がいいですよ。一応オセアニアだけど、
あそこは西洋文明圏と呼んでいいと思いますが、他の国々と較べてみ
ると、やはり見劣りするのかアジアに近いからか知りませんが、アジア
人を見下したところが全くないんですよねー。その上、オーストラリア
一の都市、シドニーでも世界有数の大都市というわけでもないから、す
ごくニューヨークとかと較べても素朴でいい感じです。僕は高校時代行
ってもうメロメロになって、未だに好きです。ちなみに、エアーズ・ロ
ックは観光としてみれますが、最近上れなくなりました。一応あそこは
先住民の信仰の場所だし、危ないからというのがその理由です。(たぶん)
その先住民ですが、最近その文化に興味を持っていて、彼らの宇宙観が
美術に繁栄されているのをみると興味深いテーマだと思っています。

カンガルーだったりコアラは写真だからかわいいんだと思いますよ。
生物には全く興味がないもんで、「臭い!」とかいって、動物園なんかに
は全く行かないんですよね。
まぁ、オーストラリアに行ったら、友達にあったりしてだらだらと過ごす
んだと思いますよ。

>ああいった話の幾分かは作り事では、との話もあって

でも、Hermit元帥っていろいろホームページ閲覧されているんですねー。
「出会い系」と「2ch」関連しか知りませんが、かなり活動的。
だから、週1回のペースでしか書き込みしないわけですねー、ナットク。

>OKさん、はじめまして。
なかなか共通の話題がないのですが、もしかして本名「大橋巨泉」だった
りします?僕OKというと大橋巨泉しか思い浮かびません。
↑こんなんでレスつけれませんよねー。(笑)
失礼しました。

Male   ゲイ       ジョシュア・ベル
 

# 457  【ロンブローソ・プログラム】 2002/05/26 20:54 返信する
From:HODGE 
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ディスク・レビューのブーレーズ『レポン』、「修正パッチ」を入れました。我ながら(笑)コンパクトにまとまって、ひさしぶりにディスクレビューで満足できた文章です。よろしく。

>Billyさん
カラヴァッジョの文章読ませてもらいましたよ。さすがですね、時代考証もされているし。参考文献は僕もチェックしてみます。
加藤周一は、そうなんですよ。こんなに分厚いなんて思ってなくて。しかもかなり本当に「歴史書」のようで。僕は世界史選択だったので、どうも難しい漢字が多いと、うっ!と来るんですね。

>Hermitさん
僕もOKさんお奨めのトンプスンと『悪童日記』はお奨めです。『悪童日記』、読み返そうかな。

で、「ハード」な話題のレスを(笑)、少しだけ。
イーガンの『繭』、なかなか興味深いですね(あらすじ、どうもです)。この作品だけでも読んでみようと思います。
レズビアン・カップルの話も『繭』もなかなか難しいですね。ちょっと似ているのは映画『ガダカ』かな。
「今」ちょっと感じるのは、『繭』とレズビアン・カップルは表裏一体かと思ったりします。要するに、「特定の特徴」を持った子供を作る権利があるならば、「特定の特徴」を持った子供を作りたくない権利もある、ということですね。

かなりの乱暴な意見としては、SF的思考とすれば、『繭』の胎盤でゲイを産まないようにしてもよいですし、逆にゲイは別のテクノロジー、例えばクローン技術でゲイを産んでもよい、というふうに思いますけど。

ただ、「性的志向」の産み分けは、かなり最後の段階になると思うのですよ。例えばその前に遺伝的な病気、ハンディ(あまり言いたくありませんが、あの「目」に関する遺伝とか)、肉体的な「強弱」のみならず「美醜」とか。
後一番問題は、イタリアのロンブローソ博士の悪名高い「犯罪者の遺伝」ですか。このロンブローソの理論に関しては、これを元にした小説があって、フィリップ・カーの『殺人探求』(原題は『哲学探求』、ヴィントゲンシュタインの作品と同じ)。近未来が舞台でヴィントゲンシュタイン的な殺人が起こる哲学ミステリーです。ちなみにこの本は僕のレビューがあります。

http://ryota-t.tripod.com/book/greview01.htm#殺人探求

うーん、でもこの話題はもう少し考えてからレスしたいですね。
それに関係するかもしれないんですが、ギィー・オッカンガムの『ホモセクシュアルな欲望』を読み返しています。この本は僕の「セクシュアリティに関しての」一番の「バイブル」というべきもので、哲学関係の専門家ではない僕は、すべての思想哲学関係では、プラトンとヘーゲルにこの本があればいいとさえ思っています。

というより、フェミニストだったらこの本の代わりにプラトンとヘーゲルにボーヴォワールでいいと思いますし、社会主義者ならマルクス、オタクなら『動物化するポストモダン』(ちがうか)で十分じゃないかな、と思っています。
でも『ホモセクシュアルな欲望』はフェミニストやこういったセクシュアリティに関心がある人はぜひ読んで見てください。

この本でオッカンガムは「ホモセクシュアリティは正常な世界の産物だ。どうかしかし、この命題をある種のリベラルな意味で、当を得たものと理解しないで欲しい。この自由主義は同性愛者の弁護を装い、あやまちを免除するため、それは社会に責任があると断言する。だが、このえせの─進歩主義立場こそ、同性愛者にとって、公然と行われる禁圧より遥かに情け容赦ないものだ」

というのが、僕にもともとある「左翼リベラル」に対する「不信感」をまさしく暴いていて、まさに目からウロコです。
後で「R i m b a u d 」にでもレビューを書きますね



Male   ゲイ       デイヴィッド・ベッカム
 

# 454  【日曜になるとすごく投稿が・・・】 2002/05/26 15:47 返信する
From:male chauvinist pig, billy URL:http://ronan_jp.tripod.com/index.htm
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>今週はじゃかすか更新が入っていますね…

あら、これ僕に対するあてつけ?(爆)
どうせ、僕なんて月1でしかアップしていないですけど。。。
そういっても、今月は結構更新しましたよ。
特に「特別展」更新しました。
ただですねー、これは画家の伝記なんで、ほとんど数冊の本を
自分なりにまとめただけって感じ。その上、友達に見てもらったら、
「簡単に説明する」って謳っているくせに難しいといわれました。
僕も改訂版を出す予定。

>どんな人々なんだろうか… 容姿が、ですが…(笑)

僕も気になる。
ってか、Playgirlですよね?そうしたらだいたいタイプは決まって
くるじゃないですか。僕毎月、ゲイ洋もの雑誌を買っているんですが、
これついでに買ってみようかと思案中。
だってすごく気になるんだもん。

>どうもです。初めましてを赤ペン添削頂いた Hermit です(笑)。

未だにこの意味がわかっていなかったりします、僕。

>Billy 枢機卿 (←どんな呼称がより偉いのか、そもそも枢機卿が呼称になる
>         のか分かっていない私なのでした。どうもすいません。)

「枢機卿」という言葉は、本人の前では使いませんねー。
枢機卿の前では、人名+「猊下」というのが一般的らしいです。
で、Hermitさんって、ゲイビデオとか見ていなさそうな、買いためていなさそうな
感じがするんですよね。だから、猊下を使ってみました。
別に高僧という意味ではないです。で、僕は国語辞典的な「高僧への称号」と
いう奴は、間違っていると思うんですよね。
枢機卿とか出てくる時代は、ほとんど高僧は貴族出身ですよ。
ただ、血族だけで高位についた奴ばっかり。だから「貴族出身の僧侶」でいいと
思うんですけどね。

>アクリルカラー… どんな感じでしたっけ…でも不透明系の画材でしたよね…
>どんな絵だったんでしょうか。

普通の絵の具のように使えるんだけど、乾いたら油絵のように仕上がる絵の具の
ことです。この絵の具乾くと二度と水に溶けないので、結構めんどくさい。
で、描いた絵は、マドンナだったんですが、これが失敗

>個人的にはどうも暑苦しくなりそうな気が…

というHermitさんの予想通り、見るからに暑苦しくじゃまで存在感バリバリで
気持ち悪いです。

>ということは、道行く人にインパクトが…

だから、いつもお世話になっているご近所の人に「道行くギャラリー」と称して
無料鑑賞させています。(笑)

>これはつまり、一種の「物語」という意味で「文学」という言葉を使っている
>ということでしょうか? 一つの出来事、状況を語るまなざし、解釈法、世界
>観としての「物語」…

ちょっと違います。「文学」ということを考えない方がいいですねー。一応文学
史となっていますが、講談社学術文庫の『日本人とは何か』みたいに、結局「日
本人とはどういう人種で、その歩んできた時代で、変わったものは何か、変わら
なかったものは何か」を日本人が過去に記した文章から推察していくって感じで
すかね。なかなかいい感じにまとめられないのですが、まぁ、流れはこういうも
のだと思います。だから、「文学」という言葉には、過去に記されたすべての文
章というニュアンスがあると僕は思うのですが。

>それとももしかして、24というのが例によって嘘だとか

本当です!って今月27日に『祝25才』になるのですが。。。
僕は、歴史では康和3年、日紀1761年、西暦1101年頃を研究していたので、現在は
ちょっとよくわかっていなかったりします。
↑こういう年号の変換できてもねぇ〜(笑)
で、今年は何年?

>読みたい! (笑)

やっぱり。でもですねー、やっぱり汚い感じの人の本箱は汚いですよ。(笑)
なんかインテリな作家の人の本箱は、階段までついたいかにもインテリ風の
本箱だったり、やっぱり性格と関連性があるのかも。

>どの程度サッカーに関心をお持ちなんでしょうね。

またHermitさんとかぶるところが怖いんですが、僕もミーハー程度に。
まぁ、見るときは見る、見ないときは見ないって感じですかねー。

>で、なんですが、Billy さん、「サマー・アポカリプス」関連の書き込み、
>ネタバレ版でやっていらして良いのではないでしょうか?

書き込もうと思うんですが、最近慢性的な肩こりと、ホームページの更新で文章
考えないといけないんで、Hermitさんを待ちます。

>それとBillyさんお奨めの加藤周一『日本文学史序説』を探しに本屋へ行ったの
>ですが、これってかなり分厚くて2冊組みなんですよね。ちょっと手軽に読めないな。

そうそう。分厚いでしょう。2冊あわせると笠井潔の「哲学者の密室」創元推理文庫版
ぐらいの太さがありますよね。なんかすごい情報量なんで、アンダーライン引いていか
ないと重要な部分忘れてしまいます。

>すごく光栄です。ホーム・ページつくっていて本当に良かったと感じました。

おめでとうございます。さすがゲイサイトの中でも独自路線を突っ走るHODGEさんのサ
イトですね。ゲイポルノのコーナーなくなってからは、ゲイサイトだとすぐにわから
ないですよ。


Nice Talking With You !

Male   ゲイ       スティーブ・ジョブズ
 

# 453  【『ポップ1280』と『悪童日記』】 2002/05/26 10:28 返信する
From:OK 
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>Hermitさん

ジム・トンプスンの『ポップ1280』はおもしろいのでぜひお読みください。個人的にはトンプスンの最高傑作だろうと思っています。

ジャン=ベルナール・ブイの "1280 ames" の話は私も聞いたことがあります。確か「ミステリマガジン」の洋書案内、フランス担当の平岡敦さんのコラムで紹介されていたのだったかな。あの「五人少ない」題名はやっぱりフランス人にとっても謎だったのか、などと考えたおぼえがあります。たいした作品じゃないかもしれないけど、妙に気になる内容なので読んでみたいですね。

>>アゴタ・クリストフの『悪童日記』

これも傑作なので、ぜひお読みください(笑)。昨年あたりハヤカワepi文庫で出ていました。

私立探偵の一人称ミステリという図式に還元されない「ハードボイルド」小説の原義として、「感情描写を排除する」という叙述手法があると思いますが、それを徹底させると例えばこのような小説になるのかな、という感じです。この作品の場合、それが単なる書法の実験ではなくて、物語的な必然性を持っているのも素晴らしい。

『エドウィン・マルハウス』とは、まったく感傷の入らない少年時代の描写、という意味では共通しなくもないかなと思います。

> OK というのには何か由来が? (それともイニシャ ルであるとか、特に意味はない?)

単なる本名のイニシャルです。名前を考えるのが苦手なので……

         
 

# 452  【選択権と人工胎盤】 2002/05/26 04:15 返信する
From:Hermit 
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>HODGE さん

今週はじゃかすか更新が入っていますね…
先ずは
>> 「滝本誠 公認ページ 」から僕の『きれいな猟奇』のレビューへリンク
おめでとうございます。これはもうHODGEさんの熱意の賜物ですね。
敬愛の対象(あるいはその周辺)から、リスペクトされたようなものですもんね。

そういえば先週だったか、ブッツァーティーの「石の幻影」のことを忘れていました。ファンだから当然?読んでいましたが、もっとホラー的に終わるかと思っていたら、何だか悲しげな終わり方でしたよね、確か…… 手元にないので、はっきりしないのですが。
ジュースキントの「香水」はもう読まれていたんですか? 今度はコントラバス! 「香水」に比べると、どこか地味でまっとうな印象の話なんですね。ジュースキント(ズュースキントでないとダメですか?)ですが、次の機会には「ゾマーさんのこと」という話が読みたいと思っていて、それが良かったら「コントラバス」にも手を出したいです。いきなり手を出すには、「香水」とのギャップが何だか大きいような気が(情け容赦のない作家というイメージがある…)……
サルトル。
有名ですよねぇ。しかも哲学、文学。でもよく知らないです…(笑)。
サルトルの名にもっとも親しんでいたのは、学生時代にボリス・ヴィアンを結構読んでいた頃のことでしょうか。ヴィアンはサルトルに(確か)心酔していた時期も、奥さんを寝取られたりして怒りを投げつけていた時期もありましたから… (「日々の泡(うたかたの日々)」という美しい作品では、サルトルをパロディー化したパルトルという滑稽な人物を登場させています)。
もっともそんな触れ方ではサルトルを知ったことにならないでしょうけれど。因みにヴィアンは今でも好きですね…
紹介の作品にはオチがあるんですね。コントの伝統。
そうそう、図書館にタブッキの本が結構あるのを発見。また次の機会にでも…

>> ジャネット・ウィンタースン
の名前が出ましたが、知っていますよ、この作家。たしか「ヴェネツィア幻視行」という作品、この人じゃなかったでしたっけ? 
「ヴェネツィア…」でしたら読んでいます。カエル顔の男と美女との旅路と恋、そして様々な身上の交錯する苦いラストがゴンドラと周囲の貴族邸宅のイメージと重なりながら想起されます。でもストーリー自体はほとんど忘れてしまったのですが。

>> >>ソフトな"悪"
>>っていうのは、どういうものなんでしょうかね
つかみ所のない、というか… 「皮膚の下の頭蓋骨」で言えば、マンホールに蓋をするだけの、私が悪いとは余り思わなくて済むような感じのもの。
悪とか犯罪というと、私は正しいとかこうしたいのに叶えられないとか、世はこうあるべきだとか、強烈な意識に裏打ちされた行為という印象がありますが、そんな大きなレベルでなく、罪の意識もほとんど感じずに、でも実際には世の中や人の運命に大きな影を投げかける、そんな行為が現代社会では昔より高頻度で起こりうる気がするんですけれど、いかがでしょうか? エイズ関連の話題もそういった印象が強いのですが…
(何が善で何が悪、という話はとりあえずおくとして…)

>> レズビアン・カップルの件
これは一方的に「悪い」などと叩かれたのではなくて、双方の意見が飛び交ったもので特に結論はなかったものですが、こういうことがありましたと書いた者としては、注釈しておく必要はありそうですね。
ヒトラー的な考え方(の裏返し)といえるのでは、という意見もあった一方で、これはむしろ、聾の子供を持った方が子育て上不安がないとか、聾コミュニティーに溶け込みやすい(子供はそこでそだつのですから)からという理由によるものだという見方もありました。
議論の場に本人たちがいるわけでもないので、結論が出たわけではありませんが。
聾だから中絶という話とはちょっと違いますかね… 出来てしまったものと、これから作ろうとするものに関しての話ですから…
>> 産まれてくる子供は聾唖だと「可哀想」なんていう感傷的なレベルの話
というのがどこまで「感傷的なレベルの話」で済むのか、という問題もあります。これが小児麻痺や知恵遅れだったらどうなのか。そんな人も自立して生きてゆける社会でなくてはいけないのでそうでない世の中が間違っているだけのこととすればそれで済むのか。
聾であれば自立して生きて行けるから問題はないのか? 聾コミュニティーで生活している分には不自由もギャップもないから? 差別がなければ人が出来ることを出来なくても幸せか?
これは聾オンリーの問題として考えるべきなのか。
生まれてくる子供は自分がそのように生まれたことをどう感じるのか(特に親がそのようなものをして生んだことを)。それともそうでなくては自分ではありえないのだから、「子供自身はこのように生まれたことに無条件に感謝すべき」なのか? 

「愛」とかデザインとかいった話は、両親の問題(でも同性愛なら対称と楽観的には思えないですねぇ…(笑))。では子供にとってはどうなのか。別に普通に生まれてきたのと変わりはないのだから、問題ないとみなすか。親から「不自由な」形質を指定されて生まれたことに反発や絶望をするのか。これがお前なのだから、受け入れられないのはお前が弱いのだ、悪いのだと言えるのか。
私としてはいろいろと結論の出ない問題です。むしろ、そんな簡単な問題なのでしょうか?と思いますが…

このことを考えると、知って何かをすることの難しさを感じたりします。デザイナーズ・ベイビーの話題も現実的な話題となりつつある昨今のことですから……
イーガンの「繭」はその問題を逆の観点から追求しています。HODGEさんは読まないだろうと思われるのでネタバラシをしてみますね。
さるバイオ関係の研究所が爆破された。でも大きな成果のあった研究所ではなく実害はほとんどない、目的がわからない。更に内部のものにしか出来ないやり方での資料の損傷が図られている…
そしてこのメーカーは、母親の胎盤の不要物のシャットアウト能力を高めた人工胎盤を作成していた… そして犯人候補として、その胎盤の製作に反対していた人物の存在が浮かび上がる…
その人物への聞き込みをしたところ、この企業が
捜査の過程で明らかになってきたのは、(この時代にはゲイが母親の胎内で、ストレスによるあるホルモンの分泌過剰にある時期にさらされることによって生まれるということが判明してるのですが[という設定]、)このメーカーは付加機能としてこの胎盤にゲイを生むそのホルモンをシャットアウトする機能を設けていたということ…
結果として、主人公(ゲイ)は、この事件がメーカー自身による販売促進のための狂言であって、反対派はテロリストのようなものであるというイメージを植え付ける目的があったと悟る(捜査をしているゲイの主人公自身が「反対派らしき何者か」に襲われ、重傷を負うという事件もその効果に寄与している… "反対派はゲイに味方しているように見せながら、実は無差別に人を襲うテロリストでしかない" )
というような話です。
ここでのデザインは「ゲイを生まない」というデザインですね。こういう可能性もある。このメーカーはゲイである事を「病気」、避けるべきものとしてクローズアップして見せたわけですね。別にそう声高に叫ぶこともない、ただゲイを生むことが避けられるという手段を提供するだけで……
これは巧妙ともいえるかもしれませんが、ソフトな"悪"と私が思うものの例としても印象深いんですよ(この"悪"にしてもカッコつきにせざるを得ませんが。もし親に選択権があるのなら、ゲイでないことを選択することを非難は出来ないですからね。好みの問題という口実もある)。
この小説にはどちらかというと "リベラルな" 主人公が、恋人とゲイ・パレードに参加するかしないかないかで論争する場面が出てきますが(恋人の方はクイーン的な衣装で行進する事にしている)、いろいろと考えさせられる小説でした。
(ラストの主人公の言葉は印象的です)

先の議論では、人工授精に使う精子が正常者のものに限られている(どこでの話だったかは忘れました)という問題も挙がりました。正常者の精子を選ぶことは、聾者でないものを生むというデザインではないかという見方もあります。でも聾者の精子を選ぶこともまたデザインである…
選ぶという行為には当然のように結果がついてくる。それは自分にだけ影響する場合もあるが、そうでない場合もある。私的には難しい問題です。結局選ばなくてはならなくなれば、人は皆自分なりの選択をするし、それしか出来ないのでしょうが。

何とはなしにラジオで流していたNHK(番組はテレビ)の番組で、人工授精から生まれた子供が親であるドナーの素性を明かすことを要請し、また自分たちで調査しつづけているという話題をやっていました。
そこまで遺伝子上の親にこだわる必要があるのか? 何世代あとになってもそれが問題になるというのか? 実の親に遺伝上の隠された問題があるかもしれないというのは、それが実の親の問題であっても分からないかもしれない問題ではないか? 自分が何者かというのは親の遺伝子でしか規定できないのか? それに、何をどこまで知ったら気が済むのか?
などなど、人工授精で生まれたわけではない者としては疑問がいろいろと湧く心情でしたが、でも実の親を知らなくてはと思っている人たちが多数いるのも確か。
人の心には理屈で割り切れない部分も多く、それに対するのもまた人間。単純に結論付けられるものなら簡単なのですが。

>> エンロンの男性社員が「プレイガール誌」でエロティックなヌード
どんな人々なんだろうか… 容姿が、ですが…(笑)
ともあれ、radical will の紹介は楽しみにしています。事件が起こる前の話題であればなぁ… という面も多分にありますが。事件とこの話は別物ですもんね… とはいえ、企業イメージの問題としては、フェアでないという要素は確かにあるのかも。
しーほーくさんもエンロンの話題を書くと以前仰っていましたが、あれはどうなったのか… HODGEさんのものと切り口がどう違うものだったのか… 思い出してちょっと気になりましたが。

ソンタグのアップは拝見していませんでした。
では見に行きます。

Male   ゲイ       アルフレッド・ヒッチコック
 

# 451  【手法の問題】 2002/05/26 04:13 返信する
From:Hermit 
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>Billy 枢機卿 (←どんな呼称がより偉いのか、そもそも枢機卿が呼称になる
         のか分かっていない私なのでした。どうもすいません。)

どうもです。初めましてを赤ペン添削頂いた Hermit です(笑)。
>> Hermit猊下は(女王がだめなので)
とのことですが、ダメじゃありませんよ、柄じゃないというだけで。
ゲイ下といわれるのも初めてだなぁ…
(読みはゲイカでいいんだよな、と自信を無くして辞書を引いたら、
 ここでのゲイ(猊)というのは獅子のことなのだとか。優れた人を獅子に
 例えて呼んだのだそうですが…… ナニ、高僧に対する敬称… 僧? )

>> すだれに絵を描こうと思って、まだ残ってあった
>> アクリルカラーを取り出して絵を描いていたんですよ
アクリルカラー… どんな感じでしたっけ…でも不透明系の画材でしたよね…
どんな絵だったんでしょうか。
でもすだれに絵っていうのは… 個人的にはどうも暑苦しくなりそうな気が…
>> 現在それを外の方に向けて
ということは、道行く人にインパクトが…

>> 彼は、「文学」という言葉に美術・宗教・農民一揆
>> までをも含めるんです
これはつまり、一種の「物語」という意味で「文学」という言葉を使っているということでしょうか? 一つの出来事、状況を語るまなざし、解釈法、世界観としての「物語」…

>> 今年って僕が24才だから、ヘビ年ですよね
…歴史関係のことをやっておられる方に物申すのもなんですが…、一度周囲の方に聞いてみた方が良いのでは、なんて……(笑)
蛇年の生まれだとすると、0歳の時蛇年の訳ですよね… とすれば…
それとももしかして、24というのが例によって嘘だとか(笑 ジョークです、ってこれではネルか…)
私はトリ年… 蛇ににらまれたカエルみたいでなんか怖いですね(笑)。猛禽かヒヨッコか(あるいはカラス、スズメか)はご想像にお任せします…

>> 『本箱が見たい!』
読みたい! (笑) …って、見透かされているなぁ…
確かにカンは的を射抜いたり全く外したりするようで…
因みに私自身は長崎出身ではないです。生まれただけ。祖母も死んだり引っ越したりして(祖父は双方戦時中に死去)、もう長崎には田舎はないんですよね。
全然関係ないですが、実験の移植作業中に(私が中にいると知らない)仲間に電灯を消されて殺菌灯をつけられ、紫外線をさんさんと浴びながら作業を続けたことがあります(これは被爆じゃないですけど)。遺伝子に傷のありそうな人間としては、なかなか怖い経験でした。
脱線しましたけれど、いかにも人にカンを働かせるBilly さんの好きそうな本ですね。

>> アートアニメってどういう分野
それをここで語ってしまって良いのだろうか…
と言っても、私がそれを知ったのも比較的最近のことなのですが…
基本的に、よくあるストーリー中心のセル画アニメとは違う志向性を持ったアニメーション作品をひっくるめてそう呼んでいます。ですから最近公開された「モンスターズ・インク」なんかも一応アートアニメの範疇ですかね…
セル画を使ってはいても、方法論的に普通のアニメと異なっている場合もありますし、
手法的には粘土を使ったクレイ・アニメ (昔、NHKの番組とかヤクルトのCMで見かけたようなものを連想して頂ければ…といってもあんな可愛いものばかりではないですよ。アードマン・アニメーションのウォレスとグルミットのシリーズ(ニック・バーク)も有名)、
人形を使ったパペット・アニメ (イギリスのブラザーズ・クエイも比較的知られていますし、先日公開されて人気を呼んだ、ロシアの「チェブラーシカ」なんかもそうですね。どーも君も一応そうか… でも、「人形劇を写したもの」はアニメーションとは言いません)、
ほかに実写をコマ数を減らしたコマ送りにして使う手法もあり、またそれらの混合、またそれらの実写との混合作品もあります。(「木を植えた男」のフレデリック・バックのようなものもありますね)

チェコでは、イジー・トルンカというパペット・アニメ界の手塚治虫みたいな巨人(表情のない人形に表情を持たせるという辺りの手法に特に偉大さがあったようです)がいたこともあり、パペット・アニメ作品やそれに準じた作品が多いです。もともと人形劇が盛んな場所らしく、その影響もあるようです。トルンカやポヤルなどが代表格でしょうか…
一方で、彼の弟子に当たる人には、アニメの枠をはみ出すような仕事をしている映像作家も結構いて、その代表格がヤン・シュヴァンクマイエルとイジー・バルタ。目的とする表現を得る為には手法は問わない、と言わんばかりに、セル・アニメや切り絵アニメ、切り替えモンタージュ?を主体とした作品もあれば、パペット・アニメ風作品も、モノクロ実写映画にひとコマひとコマ彩色したもの、実写にコマ落しアニメやクレイ・アニメ等を混入したもの、粘土の上に映写をしたもの… などなど極めてバリエーションに富み、
内容も、マネキンがぎしぎしと動き回って世代間の争いを展開するものあり、サッカーの華麗さと暴力性を分離して見せる作品あり、古典的吸血鬼談もあれば、自慰装置?の制作に専念する人々の物語もあり、手袋をつかって各ジャンル映画のパロディーを展開もすれば、人形が人形を食べる不思議な世界も、様々なコミュニケーションの末路を語った作品も、有名な幻想小説を人の存在しない館と小道具だけで表現したものもある…
好みは分かれる可能性が高いですが、手法にこだわっているだけあって、その作品の持つインパクトは一級品です。ユーモア感覚も結構ある。アニメのコマ数の問題を逆手にとって、わざとぎこちない動きを見せたり、リズム感があったり、また音楽との同調性・調和性が非常に高かったりする辺りも秀逸。
それに、言葉や人間的な演技にこだわらなくても主張の伝わるその作品は、映画というものの可能性を考えさせるという意味でも貴重です。個人的には一見の価値ありと考えています。
(このような作品が多く作られる背景には、チェコ人相手にだけ作品を作っても、商売として成立しないといった事情も存在するようです。日本のような一億人も人口のある国とは事情が違うんですね)

長くなりましたが、こんなところで…
先日シュヴァンクマイエルのDVDが出た折に、渋谷のタワーレコードでは1Fの視聴コーナーで視聴(試写?)できるようになっていましたから、彼らも比較的メジャーな?存在になりつつあるのかもしれません。
ところで、オーストラリアだと「見たいもの」って何になるんですか? 思い浮かぶもの、エアーズ・ロック、カンガルー、コアラ、南十字星…… 
(ちなみにイーガンはオーストラリアの作家です。園芸ではオーストラリアの植物が結構導入されています。関心外でしょうけど。)

>> 押しかけ屋さん
私は嫁般若のケースが非常に怖かったデス…
また、"厨" の心理を想像してみても、余りに他が眼中になく自分だけなので… しかし、それでいながら嫁般若のように周囲の心理は見えているケースもある(なりきりタイプという訳でしょうか)…… なかなか想像がおっつかないところが更に不気味ですね。
さらに、ああいった話の幾分かは作り事では、との話もあって、とするとそのような作り事を定期的に延々とモニタに向かって打ち込みつづけている人もいるわけで……
その辺りの心中もまた想像が及びにくい分不気味。
>> 集会場に自然となっている友達のマンション
これはその友達が認めていることと、日常的な関係が成立している点で違うんでしょうね…
(こちらの気持にお構いなく、というところはともかくとして)、知りもしない人が、自分の都合だけを口実に押しかけてくる。更に聞き入れられなければ何とでもするという辺りが特徴のようなので……

>> パソコンに向かって話しかけている姿
なるほどー。音声認識の弱点ですかね… でも携帯もこれだけ普及したご時世ではありますし、今後はどうなるか……

クランシーのご紹介ありがとうございます。そうですね…、私向きではない気がしますが(イライラしそう…(笑)、でも日本でも結構売れたんですよね…)、機会があったらキャラクターに注目して読みます。

Male   ゲイ       アルフレッド・ヒッチコック
 

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