こんにちは まえまえから気になっていた篠田節子の「カノン」を読み終わったのですが、これってアイデアが秀逸ですね。バッハの「フーガの技法」の「反行と拡大による二声のカノン」を逆向きに録音したテープを聴いた登場人物達の人生が変わっていく・・・という幻想ものなんですが、音楽の凄さと怖さを感じさせる力作でした。いまは、もう同じ作者の「ハルモニア」に手をつけています。
>ニコライさん 早速の情報ありがとうございます。そうでした小川典子でした。どこかに、通常では演奏不可能なので、多重録音したようなことが書いてあったように思います。 「春の祭典」もいろいろなバージョンがあるんですね。本当にお詳しいですね。ありがとうございます。メモってタワーレコードあたりで探してみます。 BISって結構変わったというか、興味深い録音が多いですね。そういった類では、僕はシベリウスのヴァイオリン協奏曲の初版の演奏がとても気に入っています。
>ALEX なんかひさしぶりですね。もっとカキコしてえ。そういえば、そっちって雪降ってるの? あ、そうか、有名どころではアシュケナージとガブリーロフがあったんだ>ハルサイ 「中国の不思議な役人」の2台版は、コチシュとハウザー(?)のを持っています。こっちはカップリングがシェーンベルクの室内交響曲1番で、これがまたいいんだ。っていうかこのシェーンベルクの曲大好きなので。 「ベトルーシュカ」って二人のラベックよりも、一人のポリーニのほうが凄かったりして・・・・・。
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