ベートーヴェン過去ログ02
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ここでちょっとレス!
YURI 投稿日:99年8月14日<土>07時22分
どうもです。

>Jose
レスありがとう御座います。ところで「さん」なしだからねぇ!

また、それで解らない言葉が一つあるのですが「オプティカルライン」とはどんな物なんですか?「アナログライン」では無いと云う事は解るのですが、単的に行ってどんな物か知っていたら教えてください。
そう言えばこれってCDからの録音も可能なのですか?そうなれば動画のやつもあったら良いな。古いオペラの貴重な映像のビデオカセットを持ってるんでファイルにして保存したいなぁ〜!それがさ、絶対発売されない物ばかりなので早くそうなればいいな。

そう云えば楽譜の事で書いていたみたいですが、もし楽譜の起源に付いて知りたかったら書き込むよ。昨年度の西洋音楽史の中ですっげー時間かけてやったから覚えちゃった。また、これも長いので少しずつに成っちゃうけど、もし良ければ。で、問題は日本語がいい?イタリア語がいい?

なんか西洋音楽史の授業になりそう!

>Ian
レスあ.り.が.と.う.ご.ざ.い.ま.す。ほっ(ちょっと長かったね!ぶりっ子なんて俺には似合わないか!)

そう云えばこの前の日食の日のニュースで「ジュリオ・チェーザレって日食の日か次の日に自殺か人殺しをした。」って言ってた。何せ丁ー度その部分の時に限ってやんなきゃ行けない事があって次の瞬間終ってたんで良く解らなかったのです。もし知ってたら教えてねぇ!

でもさ、こっちの人って歴史をものすごい大切にするよ。だって西暦まで覚えてて参ってしまう!俺なんか年数覚えるのすげ〜下手だから何にも話せない。でも、確かにこれだけ国がくっ付いていると自分所を守ってきたんだと思うんだ。だから各国の特徴があるんだと思うんだ。混じり易そうにいて自分達の文化は確り守っているからね!だってイタリアの北の方って(ブゾーニの生まれた町、ボルツァーノなど)は実際の公用語はドイツ語だもん。だって昔オーストリア領だったからみんなドイツ語で話してる。また、彼等にとってイタリア語は外国語となるのです。ちょっと日本では考えられない事だけど事実こうして存在するのです。またイタリア語でボルツァーノでドイツ語だとボーツェンって言うんだって。やはり歴史は面白〜い!

では、この辺で。

ほぼ徹夜でしょうか
Jose 投稿日:99年8月14日<土>04時57分
少し調べものをしていてこんな時間になってしまいました。

>HODGE
MP3は実際には僕は使用してません。
友達がMP3JUKEBOXなるものを送ってきてくれました。
もしよろしければ差し上げますよ。

>Articulation
綴りはこれでよかったでしょうか?
音節とか言語節とか訳すのでしょうか。フレーズの節目を言うのでしょう。

Thanks
Ian 投稿日:99年8月14日<土>04時55分
>Joseさん,Hodge
MP3の説明ありがとうございます.なんら付け加えることはありません.
私は自宅ではVAIO737を何の手も加えずに使ってる(OSは98にしたけど)
んですが,例のマリアカラスのCD入れたらちゃんとMP3の再生ができました.
このあたりがさすがソニーだと思うんですよね.ま,場合によっちゃフリー
ソフトをダウンロードしたほうが良いかも知れないけど.私も一応「窓の杜」
を見に行ってはみました.

MP3の音質ですが,言うまでもないことですけど,パソコンのスピーカは
ちゃちなのが多いので,そのまま聴くと不満です.とりあえずウォークマン
用のイヤホンで聴いたけど,これならだいぶよく聞こえます.

>Yuri
マリリン・ホーンのロジーナだってぇ!? これってばけもん何じゃない!?
なんか,例え悪いけど,小錦がお小姓役やるみたいだねぇ.でもきっと若い頃
の映像なんでしょう?割と最近サザーランドと一緒に歌ってるガラコンサート
の映像を見たけど,声も姿も...でしたよ.

ガイドライン論は少し考えてから書きます.ドイツでは同性愛は刑法上禁止され
てたはずだけど,いまだにそうかどうかは知りません.

ティボーデってVaio使ってるんだって
HODGE 投稿日:99年8月14日<土>01時44分
こんにちは
モーストリークラシックのインタビューによるとでティボーデはモバイルしているそうです。ALEXもモバイル?どこの?
ティボーデもショパンのプレリュードを録音しましたよね。ちょっと興味あるな。
ALEXはいま東京にいるんですね。でも大雨でしょう。週末は暇なので気軽に家に電話してくださいね。GBでも行く?

>Joseさん
MP3の情報ありがとうございます。言うことなしですね。Joseさんはどこのソフトを使ってますか。僕はSCMPXです。

http://www.mp3.com/
http://www.mp3.ne.jp/ 知っていると思いますがここでダウンロードするといいでしょう。>IAN YURI

>YURI
「ガイドライン」の話は続いていたんですね。そうですね、YURIの説明はもっともだと思います。ベルリオーズも当時はそれこそ最先端でしたし、ワーグナーもファッションでしたよね。ただ僕達が現在音楽を聴くときには、当時の最先端を当時のやり方でもっては、当時の人が「これは最先端だ」と感じるように聴く事はできませんよね。それに優れた音楽というのは当時の特徴を越えた、共通する普遍性というものがあると思うんです。僕が思うのは、特に古楽器演奏に顕著ですが、当時のスタイルを「強調」しるぎるために、現代の観客は、その「強調」された部分(スタイル)ばかり目を向けされられ(受身です)、時代を超えた「普遍性」(あいまいです。あるいは内容)を享受できないのではないかということです。

刑法にかんしてはね、「犯罪を構成する要素」と刑法の「適用」が一番議論されることだと思います。例えば、バッハを愚弄したグールドをどう裁くか、とか。
グールドが(あるいはYURIが)ガイドラインがあったとして、それを破るとき、その「動機」は何なのか。それはガイドラインを越えて「表現」したいものがあったからじゃないか、なんて思います。
また、意見があったらどんどん書いてね。牛歩じゃなくてHOTな議論がいいですね。
そういえばソドミー法があるヨーロッパの国ってあるの>IAN

バルトリって一枚CD持ってました。ペレゴレーゼの「スターバト・マーテル」指揮はデュトワ。良く考えたらオペラ歌手と、モダンオーケストラの演奏って最近ではめすらしいですね。

マリリン・ホーン
YURI 投稿日:99年8月13日<金>23時36分
どうもです。

今日は秋だよ!昨日、雷雨に成って一日中、雨降ってて寒いくらいでした。それで今日は綺麗な青空で陽射は熱いのですが木陰は涼しい風が吹いています。それで北の山々では初雪が降りました。これで夏に逆戻りしなければ良いのですが…。

>Ian

そう云えばこの前、チェチーリア・バルトリの所で「セビリアの理髪師」の話しをしたでしょ。Ianってマリリン・ホーンの「セビリアの理髪師」のロジーナって聞いた事ある?俺さ、最初あの体系であの声、ロジーナって感じじゃないと思っていたわけ、そしたらご本人は「ロッシニアーナ(ロッシーニ歌い)」と言ってるだけあって凄いテクニックと雰囲気があったんよ。そしてあの体がロジーナに成ったのには不思議だった。ただ、スッゲー華麗なロジーナだったけど。そして彼女の使ってるカデンツァは歴代のロジーナ歌いの中では一番難しいって言われてるよ!本当にこれには開いた口が塞がらなかった。これは本当にショックでしたね!

もし聞けるんだったら聞いてみてよ「ちょっとおったまげもん」だよ!因みに俺、テレビで放映されたビデオで見たんで発売会社とかは解りません。ごめんねぇ。m(__)m

>アーティキュレーション

それからこの言葉よ良くお使いですが日本語では何と云うのでしょう?僕自身はよく解りません!何方か知ってる方がいらしゃいましたら教えてください!お願いします。

では、この辺で。

久々のガイドライン
YURI 投稿日:99年8月13日<金>23時35分
どうもです。

今日はこれから出かけるんで先に書き込みします。

久しぶりにこの事で書き込みます。ただ、一期に多くの事を書くと混乱をもたらします。一つづつのテーマで書かしてもらいます。
今回は「ガイドライン」

>HODGE
>シューマンやメシアンにはガイドラインガ存在するのか?

セクハラじゃないですからねぇ!でも、そう云えばイタリアにはセクハラの話題はないなー?!
と云う事はどうでもいいのですが。
「ガイドライン=お決り事」とこの時点の経過で出ていますよね。自分の考えるガイドラインとは「物事、物の特徴を保持する為の一線。」だと思います。要する或る物の特徴を定義する物だと思います。
で、これを音楽の世界に持ち込むと「作曲者、もしくはその作品を保持する為の一線。」だと思います。で、この質問の答えは「作曲者毎のガイドラインは存在します。」と云う事になります。要するに作曲者の特徴を守る為のお決り事は有ると思います。だってイタリア人の弾くガーシュウィンは最悪の物があります。要するにJazzのリズムを取り込んだ彼の作品をそのリズムの理解できていない人が弾くと変なものに成ります。
ちょっと考えてください!どの作曲家にしても少なくともその作品は時代の最先端の物だと思います。今だから「クラッシク音楽」と云う言葉が存在していますが当時はそれが当たり前の世界だったと思います。で、最先端を行っている時は別にガイドライン(お決り事)等は必要ありません。が、時代が進んで行く内に音楽事態も新化して来ました。それで、その作曲家を演奏する場合、その作曲家の時代のガイドラインが無いと特徴を守れなくなります。それで現在、音楽教育の中の一つのノウハウとしてガイドライン(超えては成らない一線)が存在しているのだと思います。

ガイドラインは誰が設定するのか?

それは時代が進み新しい音楽、テクニックが出てきて前時代の作品の特徴を継承できなく成った時の演奏家だと思います。
例えば刑法は要するにその刑法に載っている事を守れない人がいるから必要な訳です。音楽でも同じで当時の音楽の特徴を守れない演奏家が出てくると一線が引かれるんじゃないですか?また、各時代の特徴を守る為のものだと思いますよ。もし全ての演奏家が完全にその特徴が演奏できる(勉強しなくて)だったらそう云うガイドライン事態存在する必要は無いと思います。

では、この辺で。

どうもです。

サマーフェス
ALEX 投稿日:99年8月13日<金>15時30分
てなわけでALEX@東京です。
いつもつないでいるプロバイダは地元ドメスティックだし,セカンドのプロバイダは従量制にしちゃったし,ということでしばらく旅先ではアクセスしていなかったのですが,NIFTYでつなげばいいのだということに気づきました。

サマーフェスは今年は行けないのですが,昨年は友だちが出演した日だけ行って来ました。小ホールでの室内楽ね。内容よりも終演後にゴージャスなメンバーでお茶したのをよく覚えていたりします(^_^;) あ,ドーゲンくんの髪型も(^_^;;;;) ちなみにドーゲンくんとは面識ありません。
本当は別日程で向山朋子が弾いたコンチェルトも聴きたかったんだけど。噂では腕にインスタント・タトゥ,髪は赤(ほんとの赤。ヅラ?),服装はボンテージだったそうで・・・。

誤字だらけ
Jose 投稿日:99年8月13日<金>14時55分
重ね重ね済みません。最後「変りません」です。

もうひとつ
Jose 投稿日:99年8月13日<金>14時54分
おまけに「WAVE」の綴りも間違えてました。

すいません
Jose 投稿日:99年8月13日<金>14時52分
順番がバラバラでした。
最初は1と3についてでした。
(↓)

MP3
Jose 投稿日:99年8月13日<金>14時51分
暇なんで、先にお答えしましょう。
>YURIさん
●1.&5.
ダウンロードできますよ。「窓の杜」にもあった気がします。ソフトはこれから対応のものがドンドン出てくるのでしょうが、フリーツールで充分でしょう。
●2.&4.
MP3はパソコンで扱うファイル形式の一種です。
ですからウェイブを扱うソフトの保存形式にMP3が対応していれば良いと云う事になるのです。
CDの音声ファイルは通常マシンでファイル扱いにする事は出来ませんので、ラインなどを通してソフトに一旦取り込んで、形式を指定して保存すればOKです。
ファイル容量はWEVE形式に比べても1/10以下で収める事が出来ます。
5.
音質はCDと同じです。ただアナログラインを通す事で若干音質落ちします。オプティカルラインを通す事ができれば音質は全く代わりません。

>IANさん
間違えてたら補足説明をお願いします。

MP3
Ian 投稿日:99年8月13日<金>14時38分
こんにちは.仕事の合間にちょこっと.

>ねぇ〜、MP3に付いて教えて!

これは「絶対」Hodgeのほうが詳しいので,お.ね.が.い.>Hodge
ぶりっこしてみました.気持ち悪いなんて言わないように!

どなたか,サントリー音楽財団のサマー・フェスティバル行く人いませんか?
毎年行きたいなーって思ってるんだけど行けたためしがありません.今年はちょ
うど海外に行くのとぶつかってしまいました...あれはまとめて,しかも安く
現代音楽が聴けるから超おすすめなんですけどねぇ.東京に住んでるうちに行く
べきだったな..

MP3?
YURI 投稿日:99年8月13日<金>14時27分
どうもです。

>Ian

ねぇ〜、MP3に付いて教えて!
MP3に関係のHP呼んでると「無料でダウンロード出来る。」とか書いてあるんですけど本当なんですか?また、ソフトウェア、ツールはどのくらいの価格するんですか?詳しい事を知ってたら教えてください。

   1.ソフトウェア、ツールの価格
   2.音楽CDとMP3の関係
   3.本当に無料でダウンロード出来るの?
   4.ファイルにおとせるの?
   5.音質は?

と云う所をお願いします。

では、この辺で

アシュケナージ
ALEX 投稿日:99年8月12日<木>23時04分
>HODGE
パスカル・ロジェの「トッカータ」は速いよね。「スカルボ」も速いよ。
なぜかプーランクの協奏曲はすごく遅いけど。
「速い」「プーランク」といえば,ル・サージュ。室内楽とピアノの全集がそれぞれ出たけど,「プレスト」や「トッカータ」の速いことときたら!!
ぼくの好きなラヴェルはやっぱりフランソワなんだけど,「スカルボ」は通常の録音じゃなくて,「知られざるフランソワ」とかいう箱に入ってる単品録音がすごく好きです。
この前も書いたけど,ティボーデのラヴェルも好きです。

「アイズ・ワイド・シャット」,今日ようやくあらすじを雑誌で読みました。でも「秘密のパーティ」ってなんなの???行こう行こう(あ,映画に行こうってことよ)ちなみにぼくは明日からちょっとだけですが東京に行きますよ。

ヤング・アシュケナージ
HODGE 投稿日:99年8月12日<木>21時49分
こんにちは
そうだよね、アシュケナージの「超絶技巧練習曲」は、僕も気絶しそうなくらい、打ちのめされました。それに「狩り」や10番みたいな壮絶な曲でもクールに歌う余裕があるじゃない。「マゼッパ」の録音も残してほしかった。(ソナタもね)
「喜びの島」や「夜のギャスパール」(旧版)もあまり良いって人がいなかったので、うれしいです。
ラベルといえば、友人(K、いまここにいるけど、(^_^;))から借りたロジェの「クープランの墓」のトッカータがとても速くて爽快でした。

ALEXのホームページって「検索」で見つけられるんだ。僕もYAHOOに登録しよう。僕のHPのキーワードは「推理小説」「マーガレット・ミラー」(彼女に関しては日本一を目指します。みなさん捜してね。(でもまだ工事中)

>ALEX
「アイズ・ワイド・シャット」、まだ見てないんだ。見に行く?

なるほど
ALEX 投稿日:99年8月12日<木>20時48分
結構YAHOOって細かい検索できるのね。
試してみてびっくり。

うわぁ
ALEX 投稿日:99年8月12日<木>18時05分
>Ian
確かにYAHOOには登録してるけど,この少ない情報の中でどうやって(^_^;)
何はともあれ,ご来店ありがとうございました。

見つけた
Ian 投稿日:99年8月12日<木>09時51分
Alexのおフランス音楽のページ発見いたしました.意外と簡単だったよ.(Yahooつかいましたけど,検索所要時間
数分です.)

地球最後の日には成らなかったねぇ!
YURI 投稿日:99年8月12日<木>04時15分
どうもです。

さて、今日の皆既日食はアルプス沿いの町では曇ってしまいました。それで「日食用のめがねは買ったもののこれを掛けては何も見えない!」と非難囂々でした。また、ローマ法王も見ていました。さて、自分の町では80%しか欠けませんでしたがやはり少々暗くなり涼しくなりました。ニュースでは「2度程気温が下がった!」と言っていました。私は『日食のままいて欲しい!』と思ってしまいました。
イギリス、フランスの一部でも雨になったらしく見れなかったと言っていました。

では、この辺で。

あ・・・
ALEX 投稿日:99年8月12日<木>01時55分
一体何をやってるのやら・・・
例のCM見ただけでリゲティが使われているのは当然わかっちゃいますよね。
使用されているという噂なのはショスタコとかリストの「暗い雲」だそうで。
いずれにしてもマニアックぢゃ。

アイズ・ワイド・シャット
ALEX 投稿日:99年8月12日<木>01時51分
映画の名前間違えてますね,ぼく。

そういや今日職場でもこの話をしていて,ぼくは「テレビのCM見てても,どこがR指定なんだかよくわかんないんだけど」と,おバカなことを宣っておりました(^_^;)
リゲティの音楽が使われてるんだって?

若かりし頃のアシュケナージ
ALEX 投稿日:99年8月12日<木>01時46分
>HODGE
ぼくは若い頃のアシュケナージが断然好き!
その旧録音のショパン・エチュードもだけど,デッカ初期のリスト・アルバムとか,ドビュッシーの喜びの島などね。
「超絶技巧練習曲」は全曲盤じゃないのが残念なほどの切れ味。数ある録音の中でも屈指の名演奏じゃないかな(好き嫌いはあると思うけど)。
アシュケナージのクールさも,あのころのように徹底的にやられちゃうとかえって気持ちいいです。

宮本亜門とティボーデって,これまたなんというかすごい組み合わせですね(^_^;)
今日は久々に出勤したのですが,途上でちょうどティボーデのラヴェル,オネゲル,フランセの協奏曲(ラヴェル以外の2作品はコンチェルティーノだけど)を聴いていたところでした。
全然関係ないんだけど,オネゲルのコンチェルティーノって「かもめの水兵さん」に聞こえない?(^_^;)

トム・クルーズのヴァンパイア?
もうこっちから押し掛けてでも吸ってもらいたい(ってなにをだ?)
「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」の設定だったらブラピとダブルだよ(^Q^)
ところで「アオズ・ワイド・シャット」はもう観たの?
ぼくは地元で観に行く勇気がなくて,明後日からの帝都襲撃時に計画中・・・

>Jose
本当にこうやって文字だけで,しかも時間のずれがある中で,っていうのは難しいよね。
ぼくの書き方が悪くて迷惑かけてるだろうけど,気長につきあってやってくらはい。
あ,「ご意見」なんてやめてぇ(^_^;)照れくさいし,ぼくに似合わないよぉ。

>Ian
そっか,バルトークだったら当然Booseyも出してるんだよね。
いきなりレッスンで使うって言われてヤマハで即刻買ったから何にも考えてなかったよ。
なんかバルトークで「ブダペスト」っていう言葉が正統派っぽく感じて・・・(←ばかだから)
ちなみにぼくの楽譜も1巻2巻で合本,3巻4巻で合本になってます。
しかも曲番号はそれぞれの本で通しで付いているからわけわからない・・・

アイズ・ワイド・シャット
HODGE 投稿日:99年8月12日<木>01時21分
こんにちは
皆既日食は体験できた>YURI
そう、トランシルバニアがドラキュラの領地だったようですね。トム・クルーズがヴァンパイアだったら、血を吸われてもいいかな。(ぜひ吸って)


>Rhodes さん
ニーノロータの音楽はとてもいいですよね。僕は「太陽がいっぱい」の音楽がとても好きです。(もちろん映画も)
でもそのシチュエーション(デジャブ?)って、「夢判断」の材料みたいですね。
僕のBGMはエンニオ・モリコーネの「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」かな。

>ALEX
ブクルシュリエフを捜しにタワーへいったんだけど、店で流れていたバックハウスのフラームスのピアノ協奏曲2番がとてもよくて、買ってしましました。あと、スカルタッコスのピアノ協奏曲(新ウィーン学派が好きな人には、超おすすめ)とアシュケナージのメロディア録音のショパンのエチュード。エチュードはデッカ録音とどうしても比べてしまうけど、若いメロディア版も思いのほか良かった。でももっとすごかったのが、おまけ(?)で入っていた「メフィストワルツ」。こんなにガンガン飛ばすアシュケナージは珍しいじゃないかな。

そういえば宮本亜門(この人なにもの?)のインタビューシリーズでティボーデのやつをたまたま読んだことがあったのですが、そのときは音楽の話より「ヴェルサーチ」の話ばかりしてました。

Joseさん、IAN
やっぱり「音楽性」って、みんなそれぞれが「想定」しているものが、違うようですね。結局「エクリチェール」の問題になる? でもそれはつまらないですよね。
いろいろ意見を聞かせてください。

ボードでのリアルタイムでない議論>
こんどリアルチャットでもやる? YURIの時間がいいとき(でも、テレホタイムがいいな)


とうとう、地球最後の日かな?
YURI 投稿日:99年8月11日<水>14時23分
どうもです。

只今、午前7時です。何とか外は晴れているみたいです。みんなフェスタ、フェスタでしょう。いちよう、イタリアで日食の影が通るのは12時50分(現地時間)ぐらいだそうです。テレビで特集番組が沢山組まれているようです。この様子は今夜にも書き込んで置きます。

>Ian
>バルトリって声量があまりないらしいんだけど

そう!でもね今の若い歌手は同じだよ。あんなもん!で、バルトリは殆どイタリア自体では歌ってない。彼女は今、殆どがアメリカで活動しているみたいです。後ねもう1人いて、それはソニア・ガナシっというメッツォ・ソプラノで彼女は世界中の大きい劇場で歌い始めました。彼女の噂を聞くと「声がない!」と相当、音楽院時代に云われたらしく外部で付いた先生から教わってテビューした人らしいです。最近はスカラ座でロッシーニの「セルビアの理髪師」歌っていました。
彼女も発声を変えると良い声してると思うのですが!

>シェローがバルトリみたいなのとは二度と仕事したくないと言っていて,一方バルトリはシェローとはとてもいい関係で仕事ができて良かったと語っております。

人間関係がもろ出てますね。オペラの現状はこんなもんなんですよ。だってあの3テナーもそれで3人になってんだもん。イタリア人の歌い手さんとバルセロナの歌い手さんがとても我侭なんだって、それを嗜める訳がスペイン生まれのメキシコの歌い手さんと云うわけなんです。
確かにオペラは1人では結して成り立たないので人間関係と云うのはとても重要かもね。実は僕もそれで止める事を決めたんよ。だってピアノは『自分の責任で演奏できる!』、オペラは『自分単独では演奏できない!』それでオペラの場合責任問題がかなり取り沙汰されてさ、それで『他人の責任、自分の責任』どっちにしても余り好きな事ではないから自分でやって自分で責任とる事が良いかなと思ってそうしたんだ。

その責任問題があの対談に出てると思うよ。現状ではバルトリが人間感系的に弱いから悪口は言えないし。自分でもここまで嫌な世界かと思ったぐらいでした。

>そうそう,そのうち自宅からメールします。気長に待っててくれー。

OK!何時までも待っています。ありがとう!!!

では、この辺で。

楽譜についてなどなど
Ian 投稿日:99年8月11日<水>13時07分
こんちわ.昼休みカキコが定着してきたIanです.

>Jose
冷静な議論をしている限りにおいて,別に自分と意見が違おうと腹を立てることはないですから
ご心配なく.どんどん議論しましょう!別に生意気じゃないですよ.生意気であることにかけて
は,私も人には負けてないと思いますから...(威張ってどうする)それから,「さん」なし
でいきましょう.

まず事実関係からですが,シャイーの発言は宮本亜門との対談(初出「音楽の友」,対談集も単
行本で出版されています)の中に出てきます.「楽譜通りに演奏するとおかしなことになる」
と書いたけど,彼の発言はその通りではありません.こういう風に言うと勝手に音を変えてしま
うように聞こえるけど,そんなことではなくて,スタッカートが必要と思われる場所にスタッカー
トがついていないとか,そういうレベルの話です.この話は基本的にAlexの書き込みで言い尽く
されていると思うので,これ以上は述べる必要はないと感じています.

テクニックと音楽性の話ですが,やっぱみなさん演奏家だなぁと思います.
>『ぼく自身は「テクニックがあるけど音楽がない」というのは、
>その意志の不足か勉強不足、その逆は練習不足だろうなんて
> 短絡的に一刀両断してしまいがちです。』
っていうのは,私の視点からは出てこない発想でした.「テクニックがあるけど音楽がない」の
は本質的に才能がないのに演奏家になってしまったかわいそうな人で,「音楽があるけどテクニ
ックがない」のは,ちゃんと教育を受けられなかったかわいそうな人と思っていました.テクニ
ックについてのJoseの発言も大変よく理解できます.

>Hodge
「意図」という言葉ですが,私が言いたかったのは,楽譜を元にどのように演奏してほしいか,
どんな音を出してほしいかという「意図」であって,曲の背景にあるものを指しているつもりは
ありませんでした.ボードでのリアルタイムでない議論ていうのは,ある言葉が指し示す意味合
いを確認しながら議論できないところがややつらいね.

>Yuri
バルトリのって,Live in Italyでしょ?あれはLD買っちゃいましたよ.バルトリって声量があ
まりないらしいんだけど,声を遠くにまでとばす技術を身につけてバリバリ歌ってるみたいね.
前述の宮本亜門の対談シリーズでバルトリとパトリス・シェローも出てくるんだけど,シェロー
がバルトリみたいなのとは二度と仕事したくないと言っていて,一方バルトリはシェローとは
とてもいい関係で仕事ができて良かったと語っております.いやーオペラの現場はこわいっす
ねぇ.そうそう,そのうち自宅からメールします.気長に待っててくれー.

>Alex
「子供のために」だけど「豚飼いの踊り」やっと見つけました.私の持ってる楽譜はBoosey&
Hawkes のやつなんだけど,合本されている1,2巻を第1巻と称して,これが1,2巻の合
本だという指示がないのでわかんなかったみたいです.それから私の持ってるラーンキのCD
とは曲数が一致しないので,きっと違う版の楽譜があるはずだね.Alexにも近いうちにメール
するから,URL教えてよ.

>Rhodes
東尋坊に立つ男たちのBGMだけど,私ならマーラーの交響曲第6番の冒頭ですね.コマーシャル
(ゴルフの丸山が出てくる栄養ドリンクのコマーシャル)でつかわれちゃたからオリジナリティ
には欠けるけどね.

ではまた.

日食だよ!
YURI 投稿日:99年8月11日<水>05時39分
どうもです。

>HODGE
>日食用のメガネは手に入れた?

もう2日も前から売り切れに成ってる。発売元もないって!何せニュースで言ってるからイタリア国内探しまっくてもないでしょうね。まあ、僕は自転車用のUVカットのサングラス持ってるからそれでいいにしようと思っています。でも、イタリアじゃドロミテ渓谷(ヴェネツィアの北の方)に行かないと完全な日食は見れないよ。多分、自分の住んでいる所は80%だと言ってる。

そう云えばニュースで「ドラキュラの復活って!」と言ってる。ルーマニアだっけドラキュラ伯爵の領地があるの?そこでは、そう云うような言い伝えがあるんだって。

もう、既にフランスの放送局では前夜祭みたいな事やってる。みんな気が早いんだから!

>日食デートっていうのを一度ヤッてみたかったな。

俺とやる?嫌だよね!
で、日食デートって何するの教えて!多分、明日の日食の時間は俺、練習してると思う。だから「なんか暗いな〜!」ぐらいで終ると思うんだ。なんか夢のない話しかな?

>Ian

前の書き込みの時に書けなかったけど俺の方がもっと知らないから気にしないでね!
でも、ヘンデルのオペラアリア集とか持ってんだ!スッゲ〜、勉強家!そういえばヘンデルのオペラアリアと云うと最近の歌手でチェチーリア・バルトリというメッツォ・ソプラノの歌手が歌ってるのが最近の奴ではよかったな!でも、あのアジリタがとっても難しそう!

では、この辺で。

Jose
よくわかります 投稿日:99年8月11日<水>04時21分
また来てしまいました・・・
>ALEXさん
『ぼく自身は「テクニックがあるけど音楽がない」というのは、
その意志の不足か勉強不足、その逆は練習不足だろうなんて
短絡的に一刀両断してしまいがちです。』
実に解り易いと思います。
僕はそのご意見と同じ事を常々考えていました。
楽譜通りって自分が言っていたのは、ALEXさんがおっしゃる内容を除いて発言していたんです。
その単なる大雑把な弱いとか優しくとかさえ区別されてない演奏って結構多いような気がしてたんです。
もちろん、その事が捉えられてその中でどう表現しようって事になるとALEXさんがおっしゃる通りだと思います。

楽譜
ALEX 投稿日:99年8月11日<水>02時38分
>Joseさん
うーん,ぼくは楽譜ってかなりアバウトな部分が多いように思うんだけど。
「楽譜どおり」っていうことばが曲者で,本当に隅から隅まで楽譜どおりっていうのは極端な話,パソコンに打ち込んだものを再生しているようなものになってしまうでしょう。
もちろんみんなの言ってる「楽譜どおり」がそんな意味じゃないことはわかるんだけど。
たとえば楽譜には「p」とは書いてあっても具体的な音量の指定があるわけではなくて,実際には演奏する人が相対的な判断や感覚的なものでpの音を作っていくんですよね。
そして,そこに単に「弱く」だけじゃない音色やニュアンスについてはますます楽譜には書ききれない部分ですよね。せいぜい「dolce」とかいったこれまた曖昧な言葉で指示することになって。
結局,書かれていることを元にそれをどう捉え,解釈し,どう伝えるのか,という演奏家の仕事の過程で,同じはずのものがずいぶんと違ってくると思うんですよ。
だからこそ演奏者が違うと同じ曲でもまったく違ったものになるという楽しみがあるわけですよね。
特別に奇を衒った解釈を施さなくても全然違って聞こえることってよくあるじゃないですか。
同じ演奏家でもそのときそのときによって微妙に違ってくるのはこれまた人間の仕事なんだから当然ですし,弾くホールが違ったら,あるいはそのときの天候や湿度が,楽器が,場合によっては体調や気分が違ったらそれに対応してどんどん変えていかなければいけないわけです。
こうして変わってもやっぱり「楽譜どおり」には違いない,ということが多いんじゃないかな。
見方を別にしてみたら,同じ演奏会を聴きにいったのに人によって感想が違うとか。
楽譜に書ききれないことがたくさんある(でも演奏者の伝達手段は音だけしかない)し,おそらく聴き手はそれをこそ聴こうとしてるんじゃないか,なんて思ったりもするんです。

ところで,クレッシェンドって「cresc.」(略さない場合も含めて)と「<」の2種類書き方がありますよね。
ぼくはこの後者の書き方がどうも嫌いで・・・。文字で書いてくれたらどのあたりからどの辺までをどのくらい大きくするのかっていうのが演奏者に任せられてるという気がするのに対して,松葉で書かれたら「ハイ,ここから大きくなりはじめてここまでねっ」ってとことん管理されてるような気がします。
思い過ごしなのでしょうけれど,松葉で書かれていたら「この作曲家は演奏家のことを信用していないのかな」などと考えてしまいます・・・。

そして・・・
ALEX 投稿日:99年8月11日<水>02時11分
ありゃりゃ,途中で送信しちゃった・・・
先の発言の最後の「怠け者」とは私です((((((((^_^;)

伝える
ALEX 投稿日:99年8月11日<水>02時09分
人間どおしの意志の疎通はちゃんと行われなければいけないけど,
音楽の場合は演奏者の意図と聴き手の受け取り方が違ってもそれはそれでいいんじゃないかな?
ぼく自身,すごく意外な感想を聞かされることもあるけど,それも結構楽しい。
言葉にはならないんだけど,なんかよかった・・・っていうような演奏もあるわけだし。
ただ,弾く側に「こう弾きたい・こう聴かせたい」みたいな意志がなかったら始まらないけど。
その意志なり意図を伝えるために便利なのがテクニックなのかなあなんて思ったりもします。
MCでも,その方面のテクニックのある人はより要領よく的確にしゃべれるしね。

ぼく自身は「テクニックがあるけど音楽がない」というのは,その意志の不足か勉強(音楽のこともだけど,本とか絵とか映画とかいろいろありますよね)不足,
その逆は練習不足だろう,なんて短絡的に一刀両断してしまいがちです。

不思議なのはその「音楽はあるけどテクニックがない」と言うときには結構同情的なニュアンスがあるのに,その逆の時には攻撃的というか軽蔑的な意味合いが含まれることが多いこと。
考えてみればHODGEの言うとおり,「テクニックがない」という状態には練習不足・努力不足ということもありえるはずですから,片方だけ攻められてしまうのはなぁ(^_^;)なんて。
怖いのは,明らかな努力不足で「テクニックのない」人が,「指の回る」人に「あいつはテクニックだけだから・・・」みたいなことを言ってる場面。

内容的は同じ事言ってましたね
Jose 投稿日:99年8月11日<水>02時02分
>Ianさん
済みません、Ianさんのログをよく読み返してみたら、自分が書いたのと同じような事が書いてありましたね。
っていうのは、楽譜って元々常識やそれまでの慣習が元に作られていると思うのです。(勿論現代のものには例外が多いですが)
先進文化国家においてはほとんどが記録されて譜面になってると思うのです。
日本に例を挙げれば、能楽や歌舞伎にしても全て記譜されていますものね。邦楽芸能が口伝に頼っているという世評は、よく調べてもいない人たちの勘違いのようです。口伝に頼らなくてはならないのはそれが読めない初心者に対してであって、実際には邦楽の方が事細かに譜上に指示があるくらいですものね。
失礼しました。

・テクニック
そうですね、技術がない人でも美しく感じる時もありますが、それは自分の経験では偶然の時が多いように思います。その曲が好きだって事で、雰囲気だけはうまく表現出来るものですものね。
でもやっぱりその音楽性は、テクニックがあれば優れているものであればよりよくより素晴らしく表現出来るものじゃないでしょうか。

それではまた。

チケット
ALEX 投稿日:99年8月11日<水>01時54分
>HODGE
やっぱ高いよね。でも値段についてはこんなものなのかも,って思えるんだけど,平日というのはカタギの人間にはより深刻だよね。と言いつつ,カタギのはずのぼくが遠く東京まで出掛けるというのはちょっと顰蹙?(^_^;)残り少ない有給休暇でそのまま6日の公開講座まで居座ります(^-^)
相互リンクOKだよ〜。紹介文はどうしようか?っと,その前にURLを教えてもらわないとっ。

#ディスカウントしようか?<チケット

またまたピント外れなハナシなのですが
Rhodes 投稿日:99年8月11日<水>00時19分
お返事くださった方々、どうもありがとうございます。優しいお声をかけていただけて光栄でした。

ところで、HODGEさんのすぐ下の書き込みを読んで思い出したのですが、
BGMについて。
僕の頭の中にずっとあるイメージなんですけど、
4、5人のオトコたちが東尋坊かどこかみたいな岩だらけの絶壁のてっぺんに立っていて、風がビュービュー強く吹いているシーン。
そうですね。そのオトコたちは全員ゲイでもいいんですけど、彼らの視線は誰の視線とも交差することなく同じ方向を向いているか、またはてんでバラバラな方を見つめているか。誰も笑みを浮かべてない。そのシーンはモノクロで明るさは押さえ気味。その風景をカメラは円の外側から遠巻きに、彼らを捉えつづけながらただただずっと速くもなく、遅くもなく回転しつづけます。
そんなシーンに僕が思い付いたBGMは、ニーノ・ロータの「ゴッドファーザー・愛のテーマ」なんですけど、正調クラシックだとどんなイメージになるんでしょうか。

変なことを思い出してしまってすみません・・・。

皆既日食
HODGE 投稿日:99年8月10日<火>23時49分
こんにちは
そう言えば昨日の夕方、渋谷の街中でワーグナーの「ワルキューレの騎行」がガンガン流れていだんですよ。道行く人は、みんな振り返るし、カメラを持ち出そうとする外人もいたし。音源は、右翼の凱旋カー。なかなか効果的でしたよ。

ALEX
エルフェ行きたいんだけど、平日でしょう。それに6千円は高い。CDを買うことにします。そうALEXのホームページも情報が多いですよね。
僕はいちおうプロバイダーのほかにジオやGateCity、Tripodのスペースを確保したんだけど、欲張りすぎました。
プロバイダーの方は、ノン・ゲイなので、良かったら相互リンクしましょうか。

IAN Joesさん
いやーお二人とも詳しいですね。強行採決はしないで、ゆっくりとお話をしていきましょう。Joesさんもあまり気を使わないで、どんどん書き込んでください。
そうですね、作曲家の気質や作品の性格、もちろん時代や地域のこともあるので同レベルで議論はちょっと乱暴ですね。
IANの言っている「意図」も論文なんかを書く場合にはわかるけど、意図を演奏のような「抽象的」なコニュニケーションで伝えるのはそれこそ至難のワザじゃないかな。
それにメシアンのような「神の栄光のため」に曲を書いている人の意図を伝えるのはね。演奏家が帰化や改宗に近いことをしたり、学者のように博物館に行ったり、ジャンパウルを読んだり、C言語でプログラム(クセナキス理解のため)したり。。。しなくては「作曲家の意図がわかったような」実感はわかないですよね。
まあ例外ばかりを並べても、、、ですけど。

技術についても、単純ではないですよね。「音楽性」というのが、どういう「能力」なのか良くわからないし、テクニックがない人がどうして遅い曲だけ優れた演奏ができるのかわからないし。
それにもし、以前も誰かが言っていたかと思うけど、テクニックは練習で身につくものだったら、テクニックがない人は、「努力」がたりない人なんじゃないかな。

>YURI
そうか、ヨーロッパでは今世紀最後の皆既日食が見られるんだよね。日食用のメガネは手に入れた?
日食デートっていうのを一度ヤッてみたかったな。

ちょっとだけ
ALEX 投稿日:99年8月10日<火>18時42分
まだ出先なので・・・

>Ian
>>そうそう,ホームページもってるんなら,URLを教えて(公開して)よ.

本当に見たい?(^_^;)
えっと,おおっぴらに書いてしまうのはちょっとナン(自己画像とかあるし・・・)なので,メールででもいい?

すみません
Jose 投稿日:99年8月10日<火>15時39分
ちょっとどころか、かなりくどい発言になってしまいましたね。
済みませんでした。
それからブラームスのところ、「全打音」ではなく「前打音」の間違いでした。

ちょっとだけ
Jose 投稿日:99年8月10日<火>15時25分
こんにちは

>Ian & Hodge
もう書かないつもりだったけど、少しだけ。
なかなか含蓄のある発言が続いてますね。
こういったことは人によって価値観が異なるし、作品によっても変わってきてしまうので結局は短い中では全てをいうことはできないのでしょうね。
・楽譜通り
人によっては記譜することに面倒臭さを感じて詳しく表記してない作品もありますよね。だからそういう作品に関しては演奏家の音楽への常識を基に演奏解釈を進めていかなくてはならないのでしょうね。
でもシャイーの発言には少し頭をひねってしまいます。
ヴェルディやロッシーニなどは当時の人気ぶりとその作品の多さを見るとよくもまああんなに几帳面に記譜できてるなって感じますよ。
特にヴェルディはとても忙しかったんでしょうね。音楽自体は(すばらしいけれど)単純単調なものが多いのは性格だけではなく、その忙しさからも由来すると思うんです。でもその記譜はほとんどが妥当だと思いますよ。
舞曲を基本にしたものもそれまでの時代のオペラを基本にしたものも、とても基本に忠実・丁寧にアーティキュレーション等記譜されています。そして色々な録音を聞く限りほとんどの指揮者がこれを守って演奏していると思われるのです。
もちろん市販のスコアですので、演奏時通常は楽譜通りではない箇所もありますが、それは音楽自体が異なっている場合で、楽譜に忠実でない演奏の方が珍しいのではないでしょうか。
ブラームスなども他の作曲者と特に異なる1つは付点の扱いだと思ってます。
通常は付点の扱いなどは次に来る音の全打音的な扱いで書く作曲者が多く、またその方が演奏しやすいと思うのですが、意図的にその反対を書き込んでいる作品が多いように感じます。そしてブラームスを演奏するときにはその点に注意するとあのゴツゴツ感がよくでるように思うのです。
もちろん楽譜上に書かれていないことをも上手く見抜くのがプロの演奏家なのでしょうが、奇を衒う演奏家のほとんどはもしかしたら楽譜の読み方を知らないのではと思ってしまう事もあります。
もちろん武満の作品は明らかに困ってしまうのでしょうね。
「ノヴェンバー」などは邦楽の知識が必要な上に、スコアを見る限りでは邦楽譜で書かれてはいませんものね。ああいった作品には邦楽譜も必要な気がしてしまいます。
クセナキスなども楽譜では読みとれませんが、でもそういった作品は意図的になされている場合が多く、多くの古典の場合(特に古典派以降近代まで)にはやはり楽譜にまず忠実に演奏することが作曲者の意向を最大に読みとることができると思うのです。バロック以前は常識が音楽を支配しているので、書かれていないことが多いのですが、それ以降の作品は、全ての記譜上の情報は多すぎて全てを演奏に生かすことができませんが、そうしたとき一番その作曲家の特徴を上手く示せていると思うんですよ。
演奏者の独自性は出そうとしなくても自然に出てしまうと思いますのでここには書きません。

テクニックについては又夜にでも書きます。
(生意気じゃないですか?ムカッとしたら言って下さいね)

子供のために
Ian 投稿日:99年8月10日<火>13時10分
夏休みは実家にかえっていて,全く何事もなかったIanです.ただいま昼休み中です.

>Alex
「子供のために」はうちに帰ってもう一度楽譜をよく見てみますね.私がもっているのは
輸入楽譜なのですが,それぞれの曲にはほとんど題名がついてないんだよ.CDはラーンキ
のを持ってるから,これもチェックします.そうそう,ホームページもってるんなら,URL
を教えて(公開して)よ.

>Hodge
楽譜通り演奏すれば属性が守られるか...とはいえないんじゃないの?楽譜には書かれていない
作曲家の意図って結構あるような気がする.ベルディだかロッシーニのオペラについて,シャイー
か誰かが「楽譜通りに弾いたらおかしなことになる」って言ってたよ.もちろん楽譜を「正確」に
読みこなせば,たとえ記譜されてなくてもそのような部分というのは見えてくるものかもしれない
けどね.そのようなある種の言い伝えが蓄積されて「お約束事」になるんじゃないかな.武満の「
ノーヴェンバー・ステップス」あたりでも,録音がなかったら,ずっと後に楽譜を見ても武満の意
図どおりには演奏できないんじゃないかって言われてるようだし.

「即興演奏やアドリブは再現芸術ではない」ということを前の書き込みでは言ってたつもりだっ
たんだけどうまく伝わらなかったね.即興やアドリブは基本的に作曲と同じ行為だからお約束事
があるのは当然で,もし複数の人間でやるんだったらなおさら.ただし,再現芸術ではないから,
どのようなお約束事をするかは自分の判断なのであって,他人の決めたお約束事を守ることでは
ないというのが大きな違いでしょ.

テクニックと音楽性を考えると,「音楽(性)はものすごくあるのに技術がついていかない」と
いう言い方を思い出します.ここでのテクニックに関する議論は基本的に「指が一定以上きち
んと回る」ことを前提に話が進められてきたと思うんだよね.だから,指が回るだけじゃなくて
表現することができる能力がテクニックだみたいな話なってたと思うんだけど,例えば月光ソナ
タの第2楽章をすばらしく音楽的に弾く人が,3楽章は指が回らないということもあり得ると思
うんだよね.指が回ることもテクニックの一部であるわけだから,テクニックが低いからと言っ
てその人の音楽性が低いかというと必ずしもそうではないんじゃない??もちろん,一定以上の
技術を持っている人たちだけを相対的に比較すれば「テクニックイコール音楽性」というのは当
たってると思うけど.

「パヴァーヌ」
>「亡き王女のパバーヌ」って、そう言えば宝島の「ゲイの贈り物」シリーズで、ピアノが弾け
>る「オネエ」はみんなこの楽譜を持っている、という記述があったように思えます。やっぱりね、
>ってカンジですね。

何よ,あたしはオネエじゃないわよ,失礼しちゃうわね.(プンプン)オネエのふりって疲れるわっ.

もう直ぐ11日だよ!
YURI 投稿日:99年8月10日<火>06時19分
どうもです。

さて明後日(11日)に皆既日食が近づいています。ブカレストがその通り道にあたる国々の中で唯一首都だそうです。それでブカレストで11日にルチアーノ・パバロッティが演奏会を開くそうです。

後、皆既月食の影を追って気球、コンコルド、列車と色々なツアーが企画されています。

>Ian
お帰り!夏休みどうだった?
よければメール下さい。メールアドレスつけておきますから。

では、この辺で。

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