ベートーヴェン過去ログ13
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(189) ラフマニノフ
HODGE 投稿日:2000年9月12日<火>01時01分

こんにちは
ラフマニノフ。うーん、僕みたいなアマチュアにはすごい憧れがあります。たぶんピアノの楽譜で初めて”輸入楽譜”を買ったのはラフマニノフの前奏曲集(BOOKSEY&HAWKES)だと思います。JOSEさんとは全然レベルが違いますが、嬰ハ短調プレリュードなんて、本当に良く弾いて遊んでいました。
あとト短調OP23No5も何とか弾きたかったのですが、やっぱり弾けませんでした(涙)
ラザール・ベルマンの「楽興の時」もスゴイらしいですね。
そうですね、ラフマニノフって音が多いから、間違っても分かり難いだろうし、それに聴くほうも、あまりにも情報(音)が多いのですべてをを整理できないんじゃないでしょうかね。
ただそう言うところに付けこんで、音大生とかが「シロートはラフマニノフが好きだから」と言う理由でやたらプログラムに入れたりしてますよね。そういうアマチュアをナメたような「安っぽい」ラフマニノフが多いので、ラフマニノフの音楽自体が低く見られることもありますね。

>立派なピアノの先生方って若しかしたら音楽が分かってないのかもしれないって
そうですね。英語が話せない英語教師がいるように、音楽が分からないピアノ教師は結構多いのではないのでしょうか。まあ、それ以上に常識がない人も多いですし。そういえば「上げ底のサンダル」を履いていた女性に暴力を振るったピアノ教師もいましたね。

グールドは好き嫌いがあって当然だと思いますよ。僕なんかあの奇矯なところが特に好きだったりしますし。
でも年齢によって好き嫌いって変わりますよね。以前はそれほど好きでなかったブレンデルが最近すごく気に入っていますし、逆にアルゲリッチの演奏は最近疎ましいというか煩わしさを感じてしまいます。


(188) ピアノの先生
Jose 投稿日:2000年9月11日<月>01時22分/東京都/プ〜太郎

最近ラフマニノフの前奏曲を又弾きはじめています。それで少し思った事を書きますね。

ラフマニノフって音の飾りがイッパイついてますよね。ショパンやリストとは時代を異にしているのは、あの飾りが単純ではなく、もっと色々な音が混じっている事なのでしょう。
ショパンだったら音を間違えて飾ると明らかに間違っている事がバレてしまうけれど、ラフマニノフの場合は経過音や椅音が沢山あって、それがラフマニノフらしい響きに繋がっているのでしょうけれど、ハッキリ言って間違えても初めて聴く人にはわからないですよね。作曲者が間違えて記譜している場合だって考えられるし。それがショパンなどとは違って有り難い点でもあるんですよ、俺の場合。

それは置いておいても、そのオブリガードの隙間に色々な副旋律や対旋律が仕込んでありますね。最近サラい直したら、15年や20年前には目に入らなかった旋律が克明に読めるようになりました。ホント、俺ってボンクラだったんですね。

右手で煌く飾りを、左手でベースと和音を、そして左手の中に主旋律たる陰鬱な流れがあったりする、それがやっと見えてきて、15年前にはワケが分からず弾いていた部分が、やっと今は自分の意志を明確に出せるようになってきたんだって思うと嬉しいものです。(完璧に演奏出来ると云う意味に非ず、弾けるワケない)

でも、その15年前とかは同じ曲で試験を受けていたりしたんですよねぇ。当時は同じ部分がわかっていなかったし、そんなトコロに主眼が隠されていたりした事なんて当然気付かなかったわけです。

それなのにケッコウ良い点が取れていたんです。その時は自分もいい気になってテングになっていましたが、今考えれば自分でも分かっていなかったのに、どうしてあんな良い点が取れたのか不思議です。
立派なピアノの先生方って若しかしたら音楽が分かってないのかもしれないって事はこの頃から気付いていたのかもしれません。人間反省っていつも必要って思います。

ところでグールドの演奏は俺は全く持っていないですけれど、平均率好きです。でもな〜んかあの人の雰囲気が嫌い、う〜ん、ジレンマぁ。
嫌いな人は全て嫌いでいたいのにぃぃぃぃ。あははは

(187) 批評家とその信望者
HODGE 投稿日:2000年9月8日<金>01時15分

Joseさん、いつも真摯な書きこみありがとうございます。気にしないでいろいろな話題についてどんどん書いてください。
ここは他のクラシックの掲示板と違って、ピアノが弾けるぐらい(音大生)や楽譜やCDのコレクションの量で、無条件に「尊敬」するところではありませんから。
(もしROMしている人がいたら、同じように気にしないで、いろいろな話題をふってくださいね)

そうですね、レスになっていないかもしれませんが、批評家についてはちょっと言いたいことがあります。その前に僕が毛嫌いしているジャンルがあるんですが、それは、オペラ(とくにイタリアを中心としたグランドオペラ)、古楽器演奏、社会派またハードボイルドミステリー、それにマッキントッシュコンピューター。
これっていうのは、実はそのジャンルそのものよりも、それを論じる批評家とそれを鵜呑みにして、批評家以上にガラが悪い、やりきれない一般の愛好家のせいなんです。前にもオペラの批評家のアホらしい文章を取り上げましたが、オペラファンはあれを読んで、フムフムと頷き、ますます自分たちでいい気になっているんじゃないでしょうか。

古楽器にしたって、「オリジナルを尊重する」と言う崇高な自分の趣味に酔っているに違いありません。オリジナルに関しては、「本当にオリジナルを尊重」するなら僕は非常に素晴らしいことだと思います。この件に関しては話すと長くなるのであまり書きませんが、モダン楽器の演奏を聴いて、「厚化粧」をイメージしたり、「本来の姿」なんていうプラトンのイデアのマネみたいなコトバを口走るようでは、そもそも「オリジナル精神」なんてものが分かっていないと思います。
少しだけ言わせてもらえば、演奏者が「古楽器奏法を意識」しただけで、それは「モダンな精神」だし、聴取者がある演奏が古楽器奏法だと「分かった」時点で、音楽がただのリトマス試験になってしまうと思います。

以前にも書いたのですが、アドルノの「バッハ愛好者からバッハを守る」っていう論文を読んだのですが、これは素晴らしく納得がいきました。
オペラを守るには、オペラのイメージの一つになっている、やりきれないブルジョア気取りのオペラ愛好家を引き離すことだと思うし、MACに関しては、何かとWINDOWSの特にデザインをバカにする連中。MAC愛好家のイメージって、着易くて値段も安いからユニクロを着ている人をバカにする、広告塔のようにアタマから足までトミーフィルヒガーを着たギラギラしたオカマって感じじゃないですか。MACの雑誌をたまに見ると本当にアタマに来ます。DOS/Vマガジンには、そういう卑近な記事はないですから。

やっぱりちょっと長くなっていまいましたので、他の話題についても改めて書きますね。
でもやっぱりグールドのバッハやヴァージナル音楽は良いですね。



(186) 昨今の批評家
Jose 投稿日:2000年9月7日<木>11時22分/東京都/プ〜太郎

これは批評家に限らず、自分への反省もあるのですが、大音楽家なんてものは聴衆が育てるものなのでしょうね。名も知れぬ素晴らしい演奏家は数限りなくいるわけで、コンクール受賞なんてもので態々箔をつけなくても、本質には変りはないわけですから。

マスコミが自身の事を勘違いするようになって、現在は聴衆よりもマスコミが育てている事になるのでしょう。演奏家の勘違いも必要ですね、「自分は一般人とは違い、立派な人間」と思い込めなければ神懸かり的存在にはなれない、これは政治家であっても経済人であっても、はたまた社会人であっても同じなのでしょう。人間は愚かであるからこそ人の上に君臨できると考えています。偏見がなければ優劣は競えませんし、社会の発達もないでしょう。
以前はそういった偏見は純粋な憧れへと形を顕していたのだと思います。人の気持ちに冷酷さや醜さと同居して、十分な優しさと余裕があったのでしょう。

ところがこ現在では「平和主義」「平等主義」と云う名を騙る高慢さが目に付くようになってきた気がします。
みんな適当に賢くなって、何であっても「憧れ」ではなく、実際に具現化出来る環境になり、「俺だって同じ事が出来る、もっと凄いんだぜぃ」って横柄さばかりが溢れていますよね。

だから純粋に良い演奏かどうかを考えればよいのに、みんな自分の知識をひけらかしたがるのでしょうね。確かにその知識は立派だけれど、それが体現出来なければ意味などない事には気付きたくないのでしょう。
その結果良い意味での大家は育たないのでしょう、批評家自身が自分を認めてもらいたいが為に演奏家を殺してしまう。

う〜んジレンマ。
今日はちょいクラい内容でした。ゴメンなさい。
 

(185) まさにそうです!
HODGE 投稿日:2000年9月5日<火>02時24分

こんにちは。今週は遅い夏休みなので、ちょっと夜更かし朝寝坊です(笑)

>当時はそういった楽器しかなかったし、そういった奏法しかなかった、故にあぁ云った響きになる、それは良く理解できますよね。その音じゃだめだから今のような楽器に発達した、より響きを美しくする為にビブラート奏法なんかが産まれた、それでいいじゃんって思いますよね。

もうまさにこれです!僕が言いたかったことをズバリと言ってくれました。やっぱりJoseさんってすごいです。
下の僕の書きこみは、たまたまムター演奏のビバルディのレビューを読んで、彼女の演奏そのものよりも、オリジナル楽器奏法との比較や「知ったかぶり」ばかり論じたものがあったので、アタマにきてその勢いで書いたものなので、後でちょっと言い過ぎかなと思っていたんです。
まあ、バッハをチェンバロで弾くくらいならいいですけど、弦をヴィブラートなしやカクカクしたボーイングで弾く人たちって、ルックスも見苦しい人が多いし、多分童貞と不感症の集まりじゃないでしょうか。マジにそう思いますよ。
モダン楽器が「年増の厚化粧」なら、オリジナルは「童貞のオナニー」みたいものですね。

>スッゲェだっせぇ奴が編曲した4つのヴィオラ
は聞き逃してしまいましたね。やっぱりダサイ人が考えたりすることってダサイんですよね。
とびきりのエンターテナーで、若い頃はハンサムで、ダンディなストコフスキーならバッハの編曲もカッコイイエンターテイメントにしてしまいますよね。それをダサイ連中(オリジナル信奉者)は妬ましいから、ストコフスキーは邪道だ、と言ったりするんですよね。
同じようにムターのゴージャスな演奏とルックス、人気に嫉妬している連中が、オリジナルオリジナルって喚いているんですよね。



(184) オリジナル楽器信仰
Jose 投稿日:2000年9月5日<火>01時27分/東京都/プ〜太郎

なるほど、確かにオリジナル楽器信仰なるものは存在しますよね。味わい深いモノがありますが、それを信奉するとなるとまた話は別ですね。

そう、例えばバロックやルネッサンスの作品を当時の楽器、あぁ〜んど、当時の奏法で演奏してみる、面白い試みではありますが、やはりそれが一番と云う意見には辟易してしまいます。飽くまで参考にしかなりませんものね。

そこまで当時のスタイルに拘るのであれば、んじゃぁテニスをする時には、テニスができた当時よろしく、女はちょぉちんブルマァのうえにペチコートを5・6枚重ねて着込んで、それでウィンブルドンに出なくちゃならないし、水泳だって男はワンピースの囚人服で泳がなくちゃって事になりますよね。
こう云った意見て、「それはへ理屈だろぉ!」って批難されますけれど、オリジナル楽器信仰とどう違うんでしょ。

当時はそういった楽器しかなかったし、そういった奏法しかなかった、故にあぁ云った響きになる、それは良く理解できますよね。その音じゃだめだから今のような楽器に発達した、より響きを美しくする為にビブラート奏法なんかが産まれた、それでいいじゃんって思いますよね。

そう云えば、昨夜のNHK芸術劇場でスッゲェだっせぇ奴が編曲した4つのヴィオラの為のバッハのシャコンヌの演奏聴きました?なかなかいいんじゃないって思いましたけれど、あのクラシック界の独特のダッセェ雰囲気がヤッパリだめ、俺には我慢できませんね。
「わかる人だけ聴いてて下さいな」って雰囲気も嫌いだし、「テーマさえありゃださかろうが何だろうが演奏すりゃいいんだろ、客が退屈するのは演奏家の責任じゃない」って感じも厭でした。
やっぱり河原乞食って意識が足りないし、サービス業って事がわかってないようだし、自分たちは尊敬されて当然みたいな雰囲気、イヤァですね。

もっとオシャレな素敵な人に演奏して欲しいなぁぁ。
ダラダラ適当に書きました。失礼しました。
 

(183) 髭と言えば
HODGE 投稿日:2000年9月2日<土>02時50分

Joseさん、どうもです。
チッコリーニはいいですよね。僕もチッコリーニを聴くようになったのは、彼のリストの演奏が思いのほか良かったからです。他にもダンディの「フランス山人の歌交響曲」やフランクの「鬼神」みたいな協奏曲的な作品もかなり良かったです。
チッコリーニは録音は案外多いと思うのですが、やっぱりメジャー扱いじゃないですよね。これってEMIの売り出し方や宣伝が良くないんじゃないかと思います。EMI系のピアニストって人は多いし、演奏もまあまあなのに「これだ!」って感じの人がいませんもんね。

ジュリーニは本当にいいですよね。ブランドばかりに頼っているバカ音楽家って僕にはオリジナル楽器奏者、信奉者が浮かぶのですが、これって偏見かな。
ジュリーニみたいな人にバッハのマタイ受難曲あたりを演奏して欲しいですね。
アラウも結構いいですよね。確かバッハの演奏がリリースされたときに、オリジナル信奉者がナイーブでアタマの悪そうなコメントをしていたのを覚えています。
でもアラウのCDの多くは、どちらかといいうと晩年の落ち着いたというか、渋い演奏ですよね。以前NHKでやっていた番組で、比較的若い頃の演奏を聴いたのですが、すごく情熱的でテクニックもすごくて、魅了されました。
やっぱりノンシャランとした古楽器では、あそこまで充実した演奏は出来ないと思います。

ヒゲといえばアラウも生やしていたと思いましたね。でも音楽家で嫌いなヒゲってまたまた前の話に戻ってしまけど、ツィメルマンですね。ラベルのPコンでブーレーズと写っているツィメルマンの写真がなんか嫌いです。服も野球選手が休みに着るスーツみたいで、高そうだけど、なんか野暮って感じですね。それよりブーレーズのいつも同じポロシャツにツイードのジャケットという服装のほうが好感が持てます。

バーンスタインとベルマンの組み合わせってありそうですね。とういうかバーンスタインの相手ってユダヤ系かハンサム系の組み合わせが多いので。




(182) チッコリーニ
Jose 投稿日:2000年8月31日<木>21時33分/東京都/プ〜太郎

俺も Hodge さん同様、明解な演奏が好きです。と云うよりも、これは持論なのですが、音楽を理解できない演奏家が演奏を行なうから明解にならないとは考えられませんか?

チッコリーニってホントによいピアニストだと思います。楽譜が読める上に、それを表現するテクニックや感情を持ち合せている数少ない演奏家だと思っています。
サン-サーンスの演奏を聴くまではチッコリーニには全く興味なかったし、俺はあまりよい演奏を探そうとはしない人間なのです、良い演奏よりも、良い音楽を知りたいと思っていますので、演奏自体には興味がないって云うのが本音ですね。ドビュッシ嫌いの自分もチッコリーニの演奏なら我慢できますし。
ただ俺だけが感じるのかもしれませんが、見た目があまりハイソな雰囲気を持ってはいない人じゃないですか?それがイマイチちょぉメジャになれない理由じゃないでしょか?はは

そういえば、ジュリーニ指揮のブラームスコンチェルトを探してきました。ワイセンベルクとアラウを買ってきました。残念ながらベルマンはやはりないですね。(実はベルマン&ジュリーニはLPで持っていました、プレーヤーがないので聴いて演奏を確認する事ができませんけど)
ワイセンベルクより、アラウの方が録音状態が良かったので(たったそれだけの理由)アラウの方が好きです。ワイセンベルクの録音は音が割れてしまっていました。他にもシンフォニ等を色々探してみたのですが、ジュリーニは見つかりませんでした(Tower)。
ジュリーニってヤッパリ渋い音楽に仕上げますねぇ。流石ここ最近の最たる伊達男ですね。趣味の良さはブランドばかりに頼っているバカ音楽家などの比ではありませんね。ホントに粋な人の趣味は全てに通じるって事を感じさせてくれました。
これからも少しジュリーニづいて探してみようと思ってます。
アラウの演奏は産れて初めて聴きました、とても厳格で且つロマンティックな演奏ですね。少し肩が凝る気もしないではないですが、とても気に入りました。アラウについても探訪するかも知れません、でもアラウなら現在はまだ入手はし易いですよね?ヒゲ生やしてましたっけ?ミケランジェリ同様、汚らしいジジィヒゲって嫌いなんですけれどね。

ベルマン&バーンスタインはこれも確かLPで持っていたような気がするのですが、何せ20年ほども前の事、今調べた限りでは見つかりませんでした。記憶ではムチャクチャ感動した覚えがあります。しかしバーンスタインだったと思っているだけで、実際は別の指揮者かもしれません。かと言って、自分が知らない指揮者を買うとは思われないので、多分間違いないと思うのですが・・・確信が持てませんね。

(181) チッコリーニのドビュッシー
HODGE 投稿日:2000年8月30日<水>00時27分

Joseさん、お仕事遅くまでご苦労さまです。
そういえば最近ベルマンのCDって見かけませんね。たしかDGからもリスト(巡礼の年)とかが出ていましたよね。
でもバーンスタインとのラフマニノフ3番って、そんな豪華な組み合わせがあったなんて! それってぜひ聴いてみたいですね。本当に図書館あたりで探そうかな。

図書館って言えば案外、買いそびえたものや店にないものがあったりするんですよね。ツィメルマンのショパンのコンチェルト(旧盤)も実は図書館で借りたものです。それに最近の僕はCD−Rで焼いているんですけど、MDやテープよりも録音時間も全然速いし、新しいPCにしてからミスもほとんどなくなりましたね。
それで図書館でチッコリーニのドビュッシー全集を借りてきました。音が明快でテクニックもしっかりしているし、すごく気に入りました。「金色の魚」や「花火」は印象派っていうよりもリストみたいな感じです。
どうも僕は、エスプリ=フランスよりもイタリア系(ミケランジェリ、ポリーニ)のパリっとした演奏が好きですね。

そういえばホロビッツの「喜びの島」ってすごくないですか?メフィストワルツもそうですけど、やっぱり桁違いのすごさですね。

バッハの演奏、楽しみにしています。どこかで披露してくださいね。



(180) そういえば
Jose 投稿日:2000年8月29日<火>03時16分/東京都/プ〜太郎

俺は情報に疎いので気付きませんでしたが、ベーレンライターからバッハのソロチェンバロコンチェルトが2台リダクションで全曲出ていました。思わず全部買ってしまいました。
編曲はこれから弾いてみて自分の好みに合うか試してみたいと思います。また報告しますね。
 

(179) ベルマン
Jose 投稿日:2000年8月29日<火>03時12分/東京都/プ〜太郎

こんばんは、この時間の帰宅です。仕事が忙しいっていいのか悪いのか、何とも言えないですね。

ホロビッツは NHK でやっていたモノです。あの演奏がボロクソに言われているのをよく耳にしますが、俺自身は好きです。あぁ、こんなに自由に演奏できるんだって思いますし、何より「楽しさ」を感じます。あのホロビッツの演奏とグルダのお陰でモーツァルトが好きになった俺です。

ベルマンの演奏って廃盤が多くないですか?Hodgeさんのおっしゃるブラームスは何としても聴いてみたいですね。
20年程前、バーンスタイン&ベルマンでラフマニノフの3番のレコードがありましたが、失禁しそうでした。やはりCDにはなっていないようですし。図書館とかレンタルじゃなくて手に入れたいです。
それにしてもジュリーニ情報、ありがとうございました。何れもですけれど、マーラーが特に聴いてみたいですね。「大地の歌」と9番があるってトコロが素敵ですね。探してみたいです。
 

(178) 三文オペラ
HODGE 投稿日:2000年8月26日<土>03時48分

Joseさん、ありがとうございます。これからもガンガン書いてください。
三文オペラはクルト・ワイル(ヴァイル)です。オペラと言ってもイタリアオペラなんかとは全然違いますね。どちらかと言うとポピュラー音楽のノリです。多分使われている「マック・ザ・ナイフのバラード」や「大砲ソング」なんかは耳にしたことがあって、聴けば「あ、あれだ」と思うんじゃないかな。
ニナ・ハーゲンってあまり知らなかったのですが、かなりぶっ飛んだ女らしくて、ネットで調べたら「戸川純」に似ているそうです(笑)
クルト・ワイルの曲ってもちろんオッターやテレサ・ストラータスみたいな人も歌っていますが、ポピュラー歌手(特にスティング!)も結構歌っているようです。スティングは聴いてみたい気がしますね。

ジュリーニは全くそうですね。ツィメルマンとのショパンも何よりオケがいいんですよね。もう最初の出だしからすごく良くて、これを聴くと、ピアノだけあればいいなんて感じは全くしませんね。
それにJoseさんが言うようにジュリーニのコンチェルトは良いですよね。
>作品を活かす指揮ぶり
全くそうですね。こう言った「重みのある」演奏を聴くと、ツィメルマンのショパンの新録音なんかは、たまたま思いついたような「アイデア」で浮かれているだけのような気がします。

レコードで聴いたのですが、ラザール・ベルマンとのブラームスはジュリーニでしたよね。あとワイセンベルクとも録音していたような気がします。
僕はジュリーニは好きなのでよく聴きますが、評価は(それとも人気かな)は必ずしも高くないですよね。マーラーにしても、確かにバーンスタインもいいし、アバドやシノーポリ、最近のブーレーズもいいですけど、ジュリーニ(9番、「大地の歌」)も忘れて欲しくないと思います。それにブルックナーも。ヴァントももちろん悪くないですけど、ジュリーニの7番、8番(ウィーンフィル)もすごく良いと思います。他にフランクやドボルザーク、ブラームスも気に入っています。

ホロビッツとのモーツァルトってドキュメンタリーとしてテレビでやっていませんでしたっけ? 




(177) マイアベーア?
Jose 投稿日:2000年8月26日<土>01時58分/東京都/プ〜太郎

三文オペラって↑でしたっけ?
 

(176) よかったぁ
Jose 投稿日:2000年8月25日<金>09時01分/東京都/プ〜太郎

こんちは!
このページがなくなっちゃったのかと思って少し淋しく思ってました。よかったぁ。

ところで「三文オペラ」って誰の曲でしたっけ?実は聴いた事ないんです。Hodgeさんのお薦めなら是非聴いてみなくちゃ。ロック歌手が歌うってとこが惹かれますよね。

ツィメルマン&ジュリーニはご存知じゃなかったんですね。いいでしょぉ?俺スッゲェ好きですよ。勿論これが最高盤とは言えないのかもしれませんし、他の演奏を殆ど聴いた事がないので誉め過ぎは良くないのでしょうけれど、少なくとも良い演奏と思います。
きっとこれはツィメルマンよりジュリーニの功績なのでしょうね。あのショパンのお粗末なオーケストレーションからこの渋さを引き出せたのは、あの歳のジュリーニだからこそ出来たと思うのです。
そういえばホロヴィッツのモーツァルトコンチェルトの最後の録音もジュリーニだった様な気がします。録音の良し悪しはともかくも(悪いと言われていても俺は大好きです)、ジュリーニの感覚って評価が低いと思うのです。交響曲は知りませんが、コンチェルトでは絶品と思います。主役を引き立てる、そして作品を活かす指揮ぶりだと感じています。
モーツァルトとショパンしか知らないのに偉そうな事書きました。少しさがしてみようかな。
 

(175) 三文オペラ by アンサンブル・モデルン
HODGE 投稿日:2000年8月25日<金>00時16分

こんにちは。突然アドレスが変わってしまって、どうもすみませんでした。
お借りしているサーバーが移転したのですが、うっかりして告知を忘れていました。
これからもよろしくお願いします。

アンサンブル・モデルンの「三文オペラ」を買いました。いやー、やっぱり演奏がメチャクチャ上手い。ウテ・レンパーやミルバが出演したDecca版も良かったけど、こっちもすごくいいです。ロック歌手のニナ・ハーゲンが歌っているらしいのですが、別に違和感はありませんね。どうせなら英語でやって欲しかった気がします(英語のほうがセクシーでしょ)

それとツィメルマンのジュリーニとやったショパンのピアノ協奏曲を聴きました。すごく気に入りました。特に1番。オケもピアノも美しくて、アルゲリッチと並んで、僕のベストになりそうです。弾き振りの新しい演奏より、断然素晴らしいと思います。


(174) ツィメルマン4
HODGE 投稿日:2000年8月17日<木>23時58分

ニコライさん、お久しぶりです!お元気でした?
そうですね、僕はツィメルマンのCDって、別にツィメルマンが聴きたくて買ったんではなくて、カラヤンのシューマン&グリークやバーンスタインのブラームス、ブーレズのラベルが聴きたくて買ったようなものですね。でも、まあ結果的に良かったというか満足の出来た感じですね。もしかすると別にツィメルマンではなくても良かったのかもしれません。
そういえば、ツィメルマンのソロって全然聴いてませんね。ただツィメルマンのドビュッシーの「前奏曲」がミケランジェリの演奏より「すごい」とは思えないし、リストのソナタにしてもアルゲリッチやブレンデル、ポリーニに匹敵するとも思えないんですよね。
というか、ツィメルマンって割と好きな方なんですが、それでもなんか過大評価されているような気がします。別に序列があるわけではないんですが、僕はティボーデあたりといい勝負なのかな、と思っています。
だから、ツィメルマンの指揮振り新録音のショパンのPコンって、「やりたい放題」といよりも「この程度のことがやりたかったの? これが君のセンスだったの?」って感じでやっぱり「軽く」見てしまいますね。

僕もニコライさんと同じようにアシュケナージが決して模範的だとは思いませんよ。というよりアシュケナージって実は「マーケティング」や「リサーチ」のようなことをして、みんながしていないような解釈(とくにテンポ感)をしているように思います。
プロコフィエフのソナタやベートーヴェンを聴いていると、他の多くの人たちが速く弾くところを遅くひいたり、逆に遅く弾くところをそっけなく弾いているような気がします。あと、いつも思うのですけど、アシュケナージの「木枯らしのエチュード」の出だしって(僕は気に入っていますけど)音が大きいですよね。

>それなら最近の模範はビレットですね
ニコライさんも結構言いますね(^○^)
でも「音大関係者」の「論理」ってそんなものじゃないでしょうか。
アシュケナージで思いだしたけど、ショパンの即興曲1番の解説って、なんかあちこちに「学習用によく弾かれる」って書いてあるじゃないですか。要するに「ピアノ教室」で弾かれるってことでしょう?でもそんなことはショパンの音楽の「解説」でも何でもなくて、どうでもいいことですよね。
まあ、スターピアニストの演奏を「模範的演奏」なんていう教師は、自分で「模範をしめすことが出来ない」あるいは「説明出来ない」人なんでしょうね。

ポリーニの「ディアベリ」はどうなんでしょうね。他にもシューマンのピアノソナタ3番や「ダビッド同盟」なんかを出すような情報があったりするけど、最近のポリーニはちょっと心配ですね。


(173) ツェメルマン3
ニコライ 投稿日:2000年8月17日<木>01時22分

私はどうもツェメルマンは好きではないです。カラヤンのグリークもバーンスタインのブラームスもどうも不自然な気がするのです。特にブラームスはバースタイン、グールド盤よりゆっくりですし(グリークのほうも確かカラヤンとグールドによるグリーク協奏曲のレコーディング予定が潰れたあとに録音されたとかということですが)。
数年前の来日の際聴きに行った時はシマノフスキ「変奏曲」ウェーベルン「変奏曲」等を弾いていましたが、そのときの印象はそんなに悪くなかったのですがあのショパンは理解に苦しみます。果たして考えすぎなのか何も考えていないのか。
HODGE さんのおっしゃるとおりショパン(協奏曲に限らず)これといった名盤がないですね。アシュケナージは世間で言われているほど悪くないと思いますが「ショパンの模範的演奏」という(特に音大関係者)の評価は何処からきたのでしょうか?全集を作ったからでしょうか。それなら最近の模範はビレットですね、値段も安いし(^^
ところでポリーニが「ディアベリ変奏曲」を録音するそうですが聴いてみたいような、どうでもいいような……。

(172) ツィメルマン2
HODGE 投稿日:2000年8月9日<水>23時56分

こんにちは
Joseさんの意見を聞いていると、いろいろと考えさせられます。
ツィメルマンにしても、僕も結構好きだったんです。例えばカラヤンとのグリークやバーンスタインとのブラームス、小沢とのリストなど。以前の彼の演奏って奇を衒わない自然で、冴えたテクニックが「そのまま」伝わってくるような、気持ちの良さを感じました。老獪な指揮者のウマさも引き出しながら、自分のフレッシュな魅力もキチンと付け加えるような。
だから、ああいった弾く振りのショパンをリリースしたことで、ちょっと幻滅したというのが正直な気持ちですね。たしかブラームスのソナタも出来に不満足で絶版にしているみたいのに、あんなヘンなショパンは堂々とリリースすることがちょっと理解できないですね。

Joseさんのお知り合いのご夫婦のお話は、(自分には耳が痛いですけど)本当にそう思います。やっぽり物事を「明快」に説く「センス」は必要ですね。結局、文章などもそうですが、「明快」な文章を書いたり、言ったり出来ないということは、「物事」が分かってないんですよね。

そう言えば(話がズレるかもしれませんが)、ショルティやドラティの音楽って明快できびきびしていて、ヘンに「穿った」解釈がなくて良かったですね。

(171) なるほど
Jose 投稿日:2000年8月8日<火>23時01分/東京都/プ〜太郎

なるほどなるほど、ありがとうございました。

アルゲ、ツィメルマン共に聴いていない僕としては何とも言い難いですね。ただショパンに少し思うところが有ります。

ショパンて単純なだけに余り深く考え過ぎてはいけないんじゃないかって思うんですよ。楽譜に書いてある事を忠実にこなせば単純に美しくなる気がするんです、こう云った単純さはサン-サーンスにも通じると思うのです。
だから複雑な音楽と同様に解釈しようとしたり、ちょっと演奏の独自性を主張しようとしたりするとそれで外れたりするんじゃないでしょうかね。

ってぇのはですね、僕ツィメルマンの20年前のジュリーニとの録音て、実は好きなんです。全然変った事してません。
「ツィメルマンはバカか?」との問いには、多分「Yes」と答える事が出来るのでしょう、それだけにまだ10代のモノを深く考える事のない当時の演奏はショパンには最適と思えるんです。だから当時のツィメルマンのショパンは素直で好きなんです。加えてジュリーニがツィメルマンの単純な演奏に愁いを帯びたオケの音を出してるのがこれまた好きなんですよ。
ジジィになっただけ余計な事を仕始めているのでしょうね。
確かに大人っぽい魅力のショパンの演奏もありますよね、でもツィメルマンには無理だったのでしょう。

それにしても気持ちは分からないではないけれど、指揮しながらのピアノ演奏はやめて欲しいな、アコンパニャァトじゃなく主役のパートを演奏するのに無理な気がするし、今までそういった演奏でマトモなものを聴いた事ないんです。
アシュケナージもプレビンもやってるけど、他の立派な指揮者に任せればもっと良い演奏になると思う。まぁ予算の問題もあるのでしょうね。


儒教の概念が絶滅しつつある現在では「謙虚」って言葉は通用しないのでしょうね。斯く云う僕もたまには「謙虚」にならなきゃって思ってはいるのですけどね。
新しく知り合った方でチャキチャキの江戸っ子の70代の方がいます(こっちの世界での知り合いじゃないっすよ)。その御夫婦とお話しさせて頂いていると、本当に感激する事ばかりです。
先ず言葉、生っ粋の江戸弁を聞けるとは思ってませんでした、楽しいですよ。それに建前など何とも思わない言動、「竹を割った」の意味がよくわかります。
何よりも種々な事柄の複雑怪奇になった現在の思想がこの夫婦にかかっては単純明快、悪いものは悪い、嫌いなものは嫌い、オベッカを使う必要はないと云う事がよく分かります。それに本当に色々な物事に対して勉強になります。
やはり先人に対する尊敬の念と聞く耳を持たなければいけないとつくづく感じます。

残念なのはこういった仰ぎ見るべく価値のある先達がドンドン死滅しつつあり、欲望だけが現在の世間に横行してますね。アタマの悪い音楽家には全く理解できない事なのでしょう。残念です。
 

(170) 俵孝太郎
HODGE 投稿日:2000年8月8日<火>00時10分

俵孝太郎の記事ですが、最初はアルゲリッチのショパンのPコンの新譜について、旧録音よりも、新録音を誉める「クロウト」の評価には納得できない、と始まって、ツィメルマンの新録音のショパンのPコン(弾き振り、オケ、ポーランド祝祭)は指揮者としてはシロウトで、デタラメで気まぐれで、それをクロウトの批評家が「なにか意味ありげに」受け取って感心してみせている、と。またツィメルマンのピアノについても「ひねこびた、いじめられっこのボヤキ」みたいだと看破しています(笑)
ちなみに、俵孝太郎が好きなショパンのPコン1番は、ワイセンベルク=スクロヴァテェフスキ、フランソワ=フレモー、リパッティ=アッカーマン、ポリーニ=クレツキのようですね。

そういえばショパンの1番ってコレっていったものがないんですよね。アルゲリッチの旧録はたまに聴くといいけど、ちょっと耳障りなときもありますね。ダヴィドヴィッチ=マリナーあたりが気軽に聴けていいなあ、と思っています。

まあ、SGもデブもほとんど同じなんでしょうけど、要するに「コトバの置き換え」で、ネガティブなイメージの「デブ」よりも幾分「スタイリッシュ」に響く「SG」で”脱=構築”(ちょっと古い?)してポジティブになっているんでしょう。
でも問題なのは、ただコトバを変えただけで「外見」は変わらないのに、妙に「いきがって」いる姿がますます「汚らしく」映ってしまうんですよね。

もう少し、(音大生もそうですが)「謙虚」という「戦略」を使ってほしいですね。

(169) ツィメルマン
Jose 投稿日:2000年8月7日<月>02時17分/東京都

ミュッセの俵孝太郎の記事ってどんななんでしょう?スッゲェワガママですが、ここに書き写してもらえませんか?
ツィメルマンのショパンて新譜なのでしょうか?指揮とオケはどこなんですか?ちょっと聴いてみたい気がします。彼のアタマはどうなんでしょうね、貧相な表情にヒゲを生やしてませんでした?
ツィメルマンのヒゲで思い出しましたけど、数年前からのSGにも感じるんですけど、デブとSGを勘違いしてる人が凄く多いですよね。デブはどんなに飾ってもデブでしかないのにね。若い子が似合いもしないのに挙って汚らしいヒゲを生やしているのには興醒めです。デブと一緒で、汚い子はどんなにオシャレの積もりでも汚いだけなのに。

音楽家の語り程みっともないのは他の例でもゴマンとありますけど、やめて欲しいものです。音楽をやっているというだけでもアタマは悪いに決まっているのだから(通常の頭脳鍛練と云う意味です)、それを態々ひけらかす愚かさ、きっと周りもアタマが悪いから誰も指摘する事ができないのでしょうね。語るくらいならもっと練習して音楽で表現して欲しいものです。
 

(168) う、
HODGE 投稿日:2000年8月5日<土>02時15分

2chのノリで勢い良く書いたら、誤字脱字文法間違いのオンパレードになってしまいました。めんどくさいのでこのままで済みません。

(167) やっぱり音楽家って
HODGE 投稿日:2000年8月5日<土>02時11分

JOSEさんの竹を割ったような意見っていいですね。
なんかスカっとします。
あのMSジャーナルの「トスカ」ってようするに「おのぼりさん」の自慢でしょう。
あの人みたいな文章ってどこかで読んだような気がしていたら、あれって福沢諭吉とかの時代の「西欧見聞録」とまったく同じじゃない(笑)
あそでダフ屋までオペラファンで親切なんて言ってるけど、あれって「西欧の犬」にまで「文化」を感じた昔の人と同じ発想でしょう。
まあ、ああ言ったオペラだワインだイブニングドレスだ本場だとか言ってる西欧かぶれのプチ・ブル気取りってすごくムカついて、まだ知ったかぶりをする音大生とかのほうがマシに思えますね。

樫本大進も実はその人が入れ込んでいたからフったんですけど、そんなに悪いとは思わないですけど、若いっていっても、例えばムターなんてあれくらいの年でもう充実して演奏をしてましたからね。

あと、今月のミュッセの俵孝太郎の記事。僕もあまり日本人の演奏を聴かないので俵孝太郎のページはいつもフーンって感じだったのですけど、今回は「良いことかいてあるじゃない」と思いました。
ツィマーマンのショパンのPコン。あれって視聴で聴いたのですけど、僕も「何これ?」って思っていたんです。でもレコ芸とかで絶賛されているし、本人は「イタリアオペラとの関係」とか「?」なこと言っるし・・・。
なんかツィマーマンって実は頭が悪いんじゃないのかと思ってましたが、俵孝太郎の記事を読んで納得しました。

っていうか内田光子や樫本大進もそうだけど、あまり「音楽論」を言わない方が、ファンにとっては良いかもしれませんね。そういうのはポール・グリフィスあたりに任せるべきですね。


(166) 樫本
Jose 投稿日:2000年8月4日<金>10時26分/東京都

こんちは

NHKのTVでのサン-サーンス、それは僕も見ました。
はっきり言って箸にも棒にもひっかからない、なんの印象もない演奏、と言うよりはやはり何の人生も持たないガキには感動させる音楽なんて演奏できない事がよく分かりました。
誰に教えてもらったのか知れないけれど、あのサン-サーンスの演奏は悪くはないですけれど、音楽じゃないですね。
インタビュー部分はアホらしくて聞いてないのでよく分らないんです。ちょっとだけ流している部分は聞きましたが、音楽でメシ食ってる人間が語るべきじゃないですね、以前から思ってますけど。聴いてるだけでヘドが出そう。
相変わらず口が悪いですね、僕って。

そういえば知識自慢だけのバカガキ、ヤッパリもう書き込みはしないんですね。持論もないアホなら最初から語らなきゃいいのに。こう云うアホが横行してるからクラシックファンて厭なんですよね。
そういえば「トスカ」の話ちょっとだけ覗いてみましたけど、何を言いたいのかサッパリ判りませんでした。あのページって何なんですか?

(165) MSNジャーナル
HODGE 投稿日:2000年7月27日<木>00時36分

こんにちは、JOSEさん! ずいぶんお久しぶりですね。
この場を借りて、暑中お見舞い申し上げます。
そうですね、せっかくの掲示板(しかも高機能)なので、いろいろと使いましょう。皆さんも適当に書いてくださいね。

最近聴いたCDでは、ブレンデルの2回目のリストのピアノソナタが良かったです。ポリーニよりもいいかなあって思っています。
そういえば先週か先々週あたりにTVで樫本大進が、サンサーンスの「序奏とロンド・カプリチオーソ」を弾くのを見ました。結構粘った感じの弾き方でテンポも遅くて、ちょっと違和感もありましたが、決して悪くはなかったですね。
どちらかと言うと英語でのインタビューのほうが、違和感がありました。

あとMSNジャーナルの「クラシック好きと歌姫たちに捧げるトスカ夜想話
中」
http://journal.jp.msn.com/worldreport.asp?id=000707classic&vf=1
読んで、ムカつきました。こういうのを読むと、やっぱり自分はオペラやオペラファンが嫌いだと納得しました。詳しくはまた書きますね。

(164) ども
Jose 投稿日:2000年7月26日<水>07時18分/東京都

久しぶりです。
う〜ん、全く書き込まれてませんねぇ。
おバカの知識ひけらかしでも有った方がいいのでしょうか、いやいや、やっぱりない方がいいでしょう。
という事で、また覗きます。

(163) 訂正
Jose 投稿日:2000年6月13日<火>05時07分/埼玉県/プ〜太郎

おはようございます。

Hodgeさん
「バッハ=ライベルガー」は「ラインベルガー」のタイプミスでした。
デュオのパートナーを探索中です。発表はこれまた何時の事になるやら・・・
 

(162) メシアン
HODGE 投稿日:2000年6月12日<月>01時34分/東京都

こんにちは
うわぁ、メシアンで盛り上がっているんですね!(でもない?)
眠いので、ちょっとだけ。
「鳥のカタログ」は、やっぱりベートーヴェンやブラームスを聴くようには、聴けませんね。でもBGMとしてなら悪くないと思います。
でもこれを0歳で聴いたなんて>ニコライさん
ロリオって確かにPTAのおばさん風な感じですよね。以前はオルガニストのマリ・クレール・アランとルックス的に混同していました。
「聖フランチェスコ」も最近ケント・ナガノのCDを買ったのですが、まあ、なんですね。イタリアオペラよりも「恥ずかしく」ない程度でしょうか。「トゥーランガリア交響曲」もちょっと長いですよね。
聴きやすいのは「神の現存のための3つの小典礼」で、コンパクトでオンド・マルトノが楽しいです。

そういえばまた編曲の話になってしまうけど、バレンボイムのCDに入っているんだけど、シェーンベルクのピアノ曲(3つのピアノ曲)をブゾーニが編曲しているんだよね。印象としては、別にハデになったわけじゃなくて、分かりやすくなったというか、聴きやすくなったような感じです。「添削」と言ったら、シェーンベルク先生に失礼かな。

>レーガー校正の「ゴールドベルク」
ってすごく聴いてみたいです。


(161) そんなに真面目に・・・
Jose 投稿日:2000年6月12日<月>01時14分/埼玉県/プ〜太郎

あの、そんなに真面目に応えないで下さい。小学校低学年のガキの感想ですから。
現在では曲さえ覚えてはおりません。

「鳥」は知りません、その後聴いた事がありませんので。ピアノが入る曲なんですね?
 

(160) ロリオ
ニコライ 投稿日:2000年6月12日<月>00時22分

ロリオがド下手かどうかはともかく、彼女なくしてはメシアンの創作はなかったのはないのでしょうか?ほとんどのピアノ作品を初演しているだけではなく、作品自体にもかなり口をはさんでいるようです。お写真を見ると確かに気の強そうな、うるさそうなオバハン(もうおばあさん?)です。
「鳥のカタログ」は傑作という人と駄作という人と極端ですね。私は別に普通の曲程度にしか思っていませんが。しかし、メシアンの単純さというか安易さというのは聴いていてイライラするときがあります。「トゥーランガリア交響曲」は聴いていられるそのぎりぎりのところでしょうか。小澤が初演したとかいう「聖フランチェスコ」にいたっては聴いていられません。「鳥のカタログ」もどれも一緒に聴こえるかな?
メシアンがアルベニスのイベリアを高く評価しているというのも興味深いお話です。

(159)
Jose 投稿日:2000年6月11日<日>00時51分/埼玉県/プ〜太郎

メシアン

確か僕が聴いたのも「鳥」だと思います。と云うよりもメシアン自身が出てきて「音楽は鳥の鳴き声と同じ」と云う話をしていたと思うのです、記憶があやふやですが・・・だから「鳥」と思い込んでいるだけかもしれません。とにかく退屈で曲は全く覚えていないのです。
その話を聞いて「音楽とはその様に乾いたものではない、むしろ水と火と光ではないか」と生意気にも感じたものでした。
「鳥」ってオーケストラ以外にピアノが入る曲ですか?ビラビラしたドレスを着たデブオバサンがピアノを弾いていました。記憶が定かではないのですが、ロリオと云う名前だった気がします。ガキの印象としては「このオバサン、ピアノが下手、デタラメ弾いてる」としか覚えていません。
今聴けば印象は変わっているのでしょうが、俺はきっと古典的なものが好きなのでしょうね。

最近手に入れたもので面白そうなのはW.ウィリアムスの「序奏とフーガ」、パリーの「グラン・デュオ」でしょうか。
それからバッハ=ライベルガー、レーガー校正の「ゴールドベルク」も良かったです。何れも2台用ですが。

(158) mitsu様へ
ニコライ 投稿日:2000年6月9日<金>20時16分

mitsu様、ご機嫌なおして出てきてください。あなたの圧倒的な知識を見ても相当のマニア(おっとご法度ですかね?)のようです。どうかご指南ください。

ところで、私のメシアン初体験はなんと0歳の時に両親が聴かした「鳥のカタログ」でした。これは別に私の両親がメシアンファンとか英才教育(?)を施そうとした訳ではなくよく巷にある「0歳の音楽」とかいうシリーズに入っていたものでした。ちなみに両親はクラシックは全然聴かないので訳もわからずとんでもない選曲のレコードを買ってしまったようです。子供の頃の記憶ではモーツアルトのトルコ行進曲とかと並んでストラヴィンスキー「兵士の物語」やメシアンが収められていましたがこの曲を選んだ編者も編者なら、出すレコード屋もレコード屋ですね。
今でも中古レコード屋に行くと0歳の音楽、胎教のコーナーを覗いています。あのレコードをもう一度聴きたいのですが…。

(157) エマール
HODGE 投稿日:2000年6月9日<金>00時57分/東京都

ニコライさん、おひさしぶりです。お元気でした?
復活してくれて嬉しいです!佐藤泰一の情報、ありがとうございます。
実は今日、本屋でその「ロシアピアニズム」探したんですが、やっぱりなかったですね。たまたまそこの本屋(ブックファースト渋谷)ではグールドのミニ・フェアみたいなことをやっていましたね。あと、マキシム・ヴェンゲーロフの本が出ていたのには驚きました。ヴェンゲーロフって本が出るほど人気があったかなあ・・・。

そういえば、5月号のレコ芸って「系譜」の特集で「ロシアピアニストの豊饒」という記事ががありましたね。
で、同じ号のレコ芸には、アムランのインタビューがあって、ゴドフスキの「ショパン練習曲」について発言していたんですが、それがなかなか良かったです。彼が言うように、ゴドフスキの曲を一種の「変奏曲」だと思えば、それほど違和感はわきませんね。

エマールの「幼子イエス」はまだ聴いていないのですが、なんかすごいらしいですね。そうえいば一昨年のN響の定期演奏会で「トゥーランガリラ」を弾いていましたね。彼の「幼子イエス」は近いうちに手に入れる予定です。

Joseさん
サンサーンスのPコン2番のフィナーレっていいですね。あれってほとんど休みがないんですよね。それに短調の曲なのに、あまり暗くないですよね。
サンサーンスって、ニコライさんも書いてあるように、膨大な作品と編曲があって全貌を捉えるのは結構大変ですよね。よくサンサーンスは「こういう作曲家だ」って断定してドビュッシーなんかより軽んじる人がいますが、そういう人は、本当にちょっとの作品しか聴いていないんですよね。
これからもサンサーンスの普及に努めてください。
でも8歳でメシアンを聴いていいのでしょうかね(笑)18禁だと思うけど(爆)


(156) マニアの反省点
ニコライ 投稿日:2000年6月8日<木>21時56分

私もピアノ珍曲(?)は大好きなのですが一部のマニアには困っています。
いわく
「ゴドウスキーのエチュードを聴くとショパンの原曲を聴く気がしない」
「シューベルトの曲は編曲されてよくなった」
などなど…。
こういうこと言う人がいるからだめだと思うのです。
私はゴドウスキーのエチュードも好きですが、だからと言ってショパンが
だめだと言うのには閉口します(^^;

メシアンは実を言うとあんまり好きではないのですが(^^;
学生の頃よく聴きましたし、自分でも弾きましたが、どうも好きになれません。
ただ、音楽史上(なんていいかげんなものですが)重要な作曲ではあると思っています。ドビュッシー、メシアン、武満という図式はよく見かけますがメシアンだけ浮いている気がします。
しかしエマールのメシアンは従来のメシアン演奏とはかなり違うものですね。

(155) なるほど
Jose 投稿日:2000年6月8日<木>02時38分/埼玉県/プ〜太郎

ニコライさん

デュランやフィッシャについては私も屡コピーを売ってもらってます。行動が緩慢な音楽業界に在っては有り難い事ですね。しかも50年60年前の売れ残りよりも美しく装丁してくれますね。
ゴドフスキの作品については私も誉めていた筈なのですが、私の書き方が悪かったのでしょうね、完全にキレちゃったらしいです。つい面白くて・・・失礼。
佐藤某についての解説、ありがとうございます。とても参考になりました。
それからエマールの「みどり児」には大変興味があります、私も聴いてみようと思っています。Hodgeさんと知り合わなかったらきっと一生メシアンと云う作曲家の作品を聴こうとは思っていなかったでしょう。8才頃聴いて拒絶感を味わってから30過ぎまで聴いてはいませんでしたし、勿論弾こうなどとは思いも寄りませんでしたので。

Hodgeさん

9月にサン-サーンスの2番協奏曲のフィナーレを弾こうと思っているのですが、私にとても合っていると思いませんか?
日本のクラシック音楽界の下らなさなど、考えたくもありません。素晴らしいと感じているわけでも特に聴きたいと欲しているわけでもなく、徒弟制度の虜になって盲になっている人達の公開オナニーなど糞食らえって感じですね。それは兎も角、琳派や狩野派等の日本画でも勉強すればいいと思いませんか?

(154) 付けたし
ニコライ 投稿日:2000年6月8日<木>01時40分

最近、遅ればせながらエマールの「みどりご」を聴きましたがすごい演奏ですね。ロリオ、ベロフ、ゼルキンとはまったく違う見方のメシアンです。世間ではそんなに評判になっていないようですが。

(153) おひさしぶりです
ニコライ 投稿日:2000年6月8日<木>01時38分

お久しぶりです。ニコライです。
妹が専門学校にパソコンごともっていってしまっていて長いことご無沙汰しておりました。
少し見ない間に大変なことになっておりますね(^^;

Mitsuさんのおっしゃりたいことも何となくは分かるのですが少し乱暴では?
>下のほうにもゴドウスキーがいいとかおっしゃってる方がいらっしゃいますが
>一方でクリーガーが好きだなんて、変わった趣味の人がいらっしゃいますしね。
とは私のこと?
しかし、「ギーズ公」の2台編があるとは!知りませんでした。サン・サーンスのカタログを見ていると編曲だけでも200曲近くあるようですがよくお持ちですね。昔レーガーを集めたときは全集になっていたのでほとんどそこから集まりましたがサン・サーンス、イシドール・フィリップ、カール・ライネッケなんて膨大な作品と編曲でまるっきり全貌が見えません(^^;

Joseさん、デュランは確かアーカイブで送ってくれるはずですよ。昔私も何の楽譜だったかコピーで送ってもらいました。カール・フィッシャーなんかもコピーを送ってくれる出版社です。
それと佐藤泰一氏はどこかの会社の重役だったかでロシアのメロディアレーベルの
コレクターです。その経験を生かしてルービンスタイン(ニコライのほうね)からキーシンまでのピアニストとロシアのピアノ界について「ロシアピアニズムの系譜」という本を出版なさっています。私もMitsuさんと同じく佐藤氏にメロディアのカタログを頂きました。何故「先生」なのかは分かりませんが、そんなに悪い本ではありませんので読み物程度にお読みになっては如何でしょうか?音楽之友社から出ていますが、再版待ちとのことですので図書館に行かなくてはなりませんが。
ちなみに私もピアニズム、ピアニスティックという言葉は別に区別なく単に「ピアノっぽい」程度の意味で使っていましたがこんな意味があったのですね(^^;

(152) 佐藤泰一
HODGE 投稿日:2000年6月8日<木>01時32分/東京都

>Mitsuさん
せっかくこの掲示板を見つけてくれたんですから、退散なんかしないで、また書いてください。僕は楽譜はあまり興味ありませんが(っていうより弾けないので)、録音は好きですよ。下のいろいろ書いてくれた編曲モノもちょっと興味があります。ウェーベルンの「リチェルカータ」は変にピリオド楽器で弾くよりも、ずっと好きですね。
あと「展覧会の絵」の編曲でアシュケナージ版(オケ)って聴いたことあります?
わりと良いらしいのですが、なかなか手に入りませんね。

そうそう佐藤泰一って「ピアノ曲読本」でショパンのページを書いている人ですね。そういえば、推薦CDがロシア、ポーランド系のピアニストが多いですね。
あとネットで調べたら、ショパンについての本と、スクリャービンの本の翻訳を出しているみたいですね。

>Joseさん
まあまあ、お手柔らかに(笑)
そういえば音楽業界に「明るい」人達って、いろいろチケットを買わされたり、義理でコンサートに行かされたり、結構大変かもしれませね。っていうか「弟子」がチケットを買ってくれないと、「先生」はコンサート開けませんよね。
日本の音楽の系図って、そのままチケット流通の販売網なんじゃないでしょうか。


(151) 何を???
Jose 投稿日:2000年6月7日<水>23時30分/埼玉県/プ〜太郎

Durandのことは直接問い合わせれば手に入るくらいの事は知っておりましたが、国内の方から手に入るのであれば、とお願いしたのに?昨日は「送り先が分らない」とか言っていたのに?

自分の主張って何も持ってなかったんだろうか?自分とは正反対のご意見が、何を根拠に素晴らしいと評価されているのかを聞かせて貰えると楽しみにしていたのに。「迷惑だろう」などと頓珍漢な事をおっしゃる方だ、ホントに楽しみにしていたのに・・・

佐藤某は一体何者だったんだろう?「先生」って呼んでるのに弟子も居ないし評論家でもない???

可哀相に思えてきた、病んでいるのだろうか?

Hodgeさん、済みません、せっかくの書き込みして下さる人を失わせてしまいましたね。申し訳ないです。

Mitsu 投稿日:2000年6月7日<水>12時16分

それでは、ピアニズム、ピアニスティックは撤回いたしましょう。
僕が不用意に使った言葉でしたなぁ。

佐藤某氏は評論家、学校の先生ではございませ〜ん。
お弟子さんなんかいらっしゃいません。
ロシア音楽が好きな方の書かれた本ですよ〜。

デュランは直接いえばコピーを送ってもらえますよ。

ご迷惑のようなのでそろそろ退散いたしますぅ。
あんまりつまんないものをいいっておっしゃってたので
書き込んだのですけど、おせっかいでしたね。
僕は膀胱の破裂するほどの楽譜と録音が好きなんですぅ。
いいものでもスカでも持ってないと気がすまないんですぅ。
音楽を楽しんでないと言われてもこの病気は治りませぬ。
まぁ、おっしゃるとおり実際そんななものは邪魔なんでしょうなぁ。

管理人様、僕の知性のかけらもないオタクな書き込みは
早急に削除されたほうがよろしいのでは?

Mitsu 投稿日:2000年6月7日<水>12時02分

デュランは直接いえばコピーしてもらえますよ。

別に僕の美学をわかっていただこうなんて大それたことは思ってませ〜ん。
あんまりつまんないものがいいとおっしゃっていらっしゃるもんで
他にも色々あるんだよって程度だったんですけど、おせっかいでしたね。
おっしゃる通りゴドウスキーだのが好きだっていう人は変人が多いですからね。
下のほうにもゴドウスキーがいいとかおっしゃってる方がいらっしゃいますが
一方でクリーガーが好きだなんて、変わった趣味の人がいらっしゃいますしね。

佐藤某氏は音楽評論家、学校の先生ではございません。
ましてやお弟子さんもおりませんよ。
ロシア音楽の好きな方が書かれた本ですが。
音楽之友社から出てたかなぁ?

それではピアニズムやピアニスティックに関しては撤回すればよろしいでしょうか?
言葉をそこまで規定して使わなければならないのであれば
しゃべりの僕は何にもいえませんなぁ。

ご迷惑でございましたらもう書き込みはいたしません。
申し訳ございませんでした。
僕は膀胱の破裂するほどの楽譜と録音が大好きなんですぅ。
いいものでもスカでも持ってないと気がすまない病気なんですぅ。
音楽を楽しんでないといわれてもこれだけはやめられませぬ。
興味のないものばっかり出して許してね。

管理人様、知性のかけらもない僕の書き込みは早急に削除されたほうが
よろしいでしょう。お騒がせいたしました。

(148) pianism
Jose 投稿日:2000年6月7日<水>09時08分/埼玉県/プ〜太郎

辞書を調べてみました。「pianism = ピアノ演奏、演奏上の技巧」となっております。益々Mitsuさんのおっしゃりたい事が分らない・・・

(147) それにしても・・・
Jose 投稿日:2000年6月7日<水>09時01分/埼玉県/プ〜太郎

「ピアニズム」、「ピアニスティック」と云う言葉の意味、私は「世間一般的に言われている」と云うその意味自体を知りません。是非教えて頂きたいと思っているのですがいかがでしょうか。一般的に使われている言葉だったのですか?
「ピアニスティック」と云うのは「技巧的」と捉えられるのでしょうか?「難しいからいうというよりもピアニスティックだから」とおっしゃるその違いが解りません。
更に「ピアニズム」に至っては全く見当もつきません。
どうぞ解説をお願いいたします。

(146) もう少し冷静にどうぞ
Jose 投稿日:2000年6月7日<水>02時05分/埼玉県/プ〜太郎

Mitsuさん
おっしゃりたい事が全くわかりません。
Mitsuさんは貴方の美学を以って私に主張なさろうとしてるらっしゃるのでしょう?しかし論拠をおっしゃって下さらなければ、貴方が何に惹かれているか、私は理解する事ができません。それが私の拙い理解力で理解できれば、私の不明も貴方のおっしゃる点に賛同できるかもしれませんし。
音楽オタクの一番辟易してしまう点、それはただ単に「良い」って主張なさるだけで、結局何が良いと主張しているのか論拠が述べられない点です。簡単で結構ですのでもっと具体的にお願いいたします。説得力を持たない論理を聞かされる事ほど退屈で時間の無駄は無いと思いますが、如何でしょう?
更に貴方は私の文章をよく読んで下さっていないようですね。空読みで臍を枉げられるのは私としては如何とも仕難く無念でもあり、且つ迷惑でもあります。
失礼ながら難癖を着けられるのはどうかお止め下さい、と云うのが正直な気持ちです。
サン-サーンスについてはご配慮ありがとうございます。
Durand社では現在は絶版となっていたようです。殆どは手に入れる事ができたのですが、「ギーズ」についてはMitsuさんのお陰で2台の存在を知る事ができました。若しご厚意に甘えさせて頂く事ができますなら、「r_ino@hotmail.com」までメール頂ければ送付先等ご連絡致します。また失礼ながら薄謝も申し上げますので、御笑納頂ければ幸いと存じております。

Hodgeさん
私も佐藤某って知りません。お互い音楽界に暗いですね。笑ってしまいますが、人の名前を知っていても音楽を楽しむ事に対しては何の足しにもなりませんからお互いこれでいいのでしょうね。

(145) イロニーの精神
HODGE 投稿日:2000年6月6日<火>23時08分/東京都

なにもそんなにムキになって、膀胱が破裂するくらいの知識を披露しなくても・・・。
佐藤泰一って人は知らないけど、弟子が読むような、音楽界の前近代的な徒弟制度についての本よりも、ジャンケレヴィッチの「イロニーの精神」(ちくま学芸文庫)でも読んで、リラックスしたらどうですか?



Mitsu 投稿日:2000年6月6日<火>18時17分

申し訳ございませ〜ん。ピアニズムだのピアニスティックだの
たいそうな意味はございませ〜ん。世間一般でいわれている程度の中身で
「ピアノという楽器を効果的に使っているよ」って程度の意味でございます。
佐藤泰一先生も「ロシアピアニズムの系譜」なんて本を書いてますけど
あれも「ロシアピアニストの系譜」でいいんでしょうね。
今度メロディアカタログの新版を頂く際に一言忠告しておきましょう。
これからは不要にあやふやなカタカナ用語は使わないようにしましょう。
言語は差異の体系だなんていわれますからねぇ。

ギーズ公の楽譜どうやって送ればいいんですかぁ?
とりあえずサン・サーンスはほとんどデュラン社から出てますから
問い合わせれば入手できますよ。

サン・サーンスがショパンの曲を2台にすると意義があるんですね。
ゴドウスキーがショパンの曲を編曲すると存在価値がないんですねぇ。
ベートーヴェンの大フーガの自編連弾なんかは存在価値があるんですか?
ブラームスの五重奏の自編2台ピアノ版は?
リストの自編「メフィスト・ワルツ」は?
ブゾーニはリストのオケ版「メフィスト」を忠実にピアノに直しているけど
ブゾーニのほうがリストのピアノ「メフィスト」より存在価値があるんでしょうね。
他のブゾーニは勿論全滅?
「展覧会の絵」はオリジナルピアノ、ラヴェル、リムスキー・コルサコフ、
ホロヴィッツ、平石、高橋、ハインズリーなどなど、どれが意義のある編曲?
バッハ=ヴェーベルンの「リチェルカータ」は?
シェーンベルグ編の「フニクラ・フニクラ」は?
武満編の「さくら」は?
マルチェロ=バッハ、サン・サーンス=ビゼー、ウェーバー=チェルニー、
バッハ=ラフマニノフ、ビゼー=ヴァイス、ベッリーニ=ショパン、
シュトラウス=ローゼンタール、エルガー=エルガー、
ヴェルディ=フィニッシー、ビゼー=ソラブジ、ショパン=ヒントン、
ガーシュイン=オグドン、アーン=ハフなどなど、壊滅ですねぇ。
シロティのバッハのチェロ組曲をそのまま3オクターヴユニゾンで弾くだけの編曲なんて
素直で音楽的で存在意義のある編曲なんでしょうなぁ。

(143) 序でに
Jose 投稿日:2000年6月6日<火>06時56分/埼玉県/プ〜太郎

おはようございます。
序でにもう一つ質問させて下さいね。
「ピアニスティック」ってどう云う状態ですか?
 

(142) もう一言
Jose 投稿日:2000年6月5日<月>10時08分/埼玉県/プ〜太郎

宜しければ私の拙い質問にお答え下さい。
「ピアニズム」って何ですか?

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